「女として見られる喜び」への依存
「旦那とは結婚11年ですが、かれこれ5年はレスで、体の関係はまったくなくなりました。
そんな中、同窓会で元カレと再会して不倫が始まったんです。彼は『昔と変わらず可愛いね』『魅力的すぎてドキドキするよ』なんて甘い言葉を言ってくれて……。
まったく愛情を表現してくれない旦那との生活に、潤いをくれる唯一の存在です。もちろん罪悪感で眠れない夜もあるけれど、やっぱり『女として見られる喜び』からは離れられません……」(スーパー店員/44歳)
好きで結婚した相手に女として見られなくなれば、心に傷を負うのは当たり前。
タイミングよく「心の傷」を癒してくれる相手が現れて、甘い誘惑たっぷりの「不倫地獄」にズルズルと引き込まれてしまうケースも……。
「いつまでも女でいたい」気持ちは理解できますが、万が一のときに「失うもの」が大きいのが不倫です。どうか、気をつけて!
「来年には離婚するから」に期待して
「わたしは独身ですが、妻子持ちの職場の後輩と付き合っています。会社の人と不倫って、普通に考えたらオカシイですよね。でも、やめられないんです……。
たぶん『いつか不倫関係じゃなくなる』って期待してるからですよね。彼が『来年には離婚するから一緒になろう』って言ってくれたときから、本気になってしまったというか。
『信じちゃいけない』と『まだ望みはある』っていう二つの気持ちが、毎日頭をグルグルしてます」(一般事務/38歳)
不倫男が言う「そのうち別れるから一緒になろう」は、信憑性ゼロといっても過言ではないでしょう。
それに薄々気づいているのに、どうしても諦めきれない女性。恋は盲目、置かれた状況を冷静に判断できる状態ではないのでしょうね。
「やめたい」と「やめられない」が共存する不倫
不倫している女性たちは、理由や程度は違えど「やめたい」という気持ちを抱えているようです。
それでも不倫をやめられないのは、抜け出せないほどの「快楽や喜び」があるからなのでしょう。
今は不倫を「やめられない」状況かもしれませんが、後になって「やめておけばよかった」なんて悲劇が起きませんように……。
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