都会の雑踏で聞こえた地元の方言 2022.10.23(日)

小原玲 動物写真家
更新日:2022-10-23 06:00
投稿日:2022-10-23 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 きょうは「津軽弁の日」なんだって。

 この前、テレビで津軽弁を話している人が出ていたんだけど、何を言っているか全然わからなかったんだ。聞いていて体がふわふわしたよ。津軽弁はフランス語に響きが似ているって本当かな?

 都会はおひとり様に優しいし、人と人との距離とか、他人への無関心が心地よくて住みやすいんだけど、雑踏の中で地元の方言が聞こえるとつい振り返っちゃう。

 知らない人ばかりの飲み会で出身地が同じ人を見つけると、ちょっとホッとしたりするしね。

 このお正月は久しぶりに実家に帰ってみる?

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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