「必勝!陶器市」“予習”でさらに楽しい 2022.10.28(金)

コクハク編集部
更新日:2022-10-31 13:43
投稿日:2022-10-28 06:00

ある程度の現金があると安心

 支払いは基本的に「現金のみ」のところが多いので、お財布にある程度入れておくと安心。お店ごとの支払いになるので、1000円札や小銭を多めに持っていくと喜ばれると思います。

 私の場合は「出合ってしまった場合」に備え、念のため2万円くらい持っていきますが、まだ使い切ったことはありません(笑)。

 作家さんや窯によって値段のつけ方はそれぞれですが、豆皿や箸置きなど小さいモノで数百円〜1000円、普段使いのお皿やお椀などが1000円~数千円であることが多い印象。

 大皿や特殊な細工が入ったお品、オブジェなどアート性の強いモノに数万円の値札がついているのを見たことがあります。

 お店によっては木の箱などを使って、いわゆる「B級品コーナー」をもうけているところも。少しだけクラック(ひび)が入っていたり、形が歪んでいたりするモノなどが少しお得に売っています。

 とはいえ、買う側からすると、その歪みがいい味だったりもするので、見てみる価値はあり!

持っていくと便利なモノ

 現金の他に持っていきたいのが、“戦利品”を入れるエコバックとウエットティッシュ、水分、帽子です。

 気になる器を見つけた際、購入する前に少し持ち上げてみたりと、器に触れることもあると思うのですが(お店の許可は確認してくださいね)、屋外に展示されているものなので少し埃っぽくなっています。

 手を洗う場所が近くにない時には、ウエットティッシュが便利です。会場にはキッチンカーも出ているので食事の際にも便利。

 お店めぐりに夢中になってしまうと、水分補給を忘れてしまいがちなのでご注意。会場にも飲み物は売っていますが、鞄にペットボトルや水筒を入れておくと、わざわざ探しに行く必要がありません。

 ゴールデンウイークはもちろんのこと、秋でも日差しが強い日はあるので、どちらの季節も帽子もお忘れなく!

おわりに

 さて、個人的に考える「より陶器市を楽しむための事前準備」と「当日持っていると便利なモノ」をまとめました。

・事前に会場マップや出店作家をチェック
・出店作家や窯のSNSも確認しておくと、さらに楽しい
・現金は1000円札や小銭を多めに持っていく
・エコバッグとウェットティッシュ、体調管理のための水分、帽子も忘れずに

 今年の笠間と益子の陶器市は、11月3日(木・祝)からスタートします。天気予報では晴れまたは曇りの予報。開催日に向けて、しっかり体調を整えておきたいですね!

(編集M)

笠間と益子の陶器市の情報

陶と暮らし2022
会期 2022年11月3日(木・祝)~11月6日(日)
時間 9:00~16:00(最終日は15:30まで)
場所 笠間工芸の丘 特設会場(茨城県笠間市笠間2388-1)

益子秋の陶器市
会期 2022年11月3日(木・祝)~11月7日(月)
時間 9:00~17:00(最終日は16:00まで)
場所 栃木県芳賀郡益子町益子 町内各所

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【漢字探し】「妍(ケン)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
夫の「相手」と直接対決した結果…妻が抱いた不思議な感情。ベッドでありえない“未来”を夢想する夜
 亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り大阪出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやって...
“清純系”女の視線にゾッ…地獄を見せるはずだったのに。29歳の妻が企んだ稚拙な復讐
 亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやってくる...
「なめられてたまるか」出産直前、夫は女と沖縄へ…密会場所に乗り込む“元ギャル妻”の計画
「明日の本社への出張さ、やっぱ早朝に出て新幹線で行くわ」  1カ月前から予定されていた夫・慶士の大阪出張。 ...
「ウチは犬派だ」で険悪に…義両親との会話がハードモードすぎ! 帰省時のテッパン会話5つ
 お盆の帰省で、頭を悩ませるのが義実家との付き合いです。義実家とは年に数回、長い休みの時しかにしか会わないという方も多い...
65歳の男が「完璧な人間=幸せ」じゃないと気づいた瞬間。やっぱり人間は好きなことでしか頑張れない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
スナックで見た! 実際にあった“ホステス同士”の陰湿なバトル「京都の女、嫌いなんだよねー」にヒヤッ…
 夜の世界を描いたドラマや漫画、きっとみなさんも一度は見たことありますよね。  その中に出てくる女同士のケンカって...
“毒親”に我慢しないで。酒で暴力、友人と肉体関係…絶縁を決意した5人のエピソード
 実の親子であっても分かり合えなかったり、親に苦しめられたりする人もいるもの。場合によっては、縁を切る選択がふさわしいケ...
賃貸の壁、将来の不安…独女が「ひとりで生きていく」ってどうすれば? これからの“住まい”を考える
「アラフィフ独女、51歳、フリーランス」この3点セットで生きていると、ふとした瞬間に「このまま、ひとりで歳を重ねていくの...
41.8度だってよ! 暑すぎて働けない…夏のやる気ゼロ→私がモチベUPできた対処法4つ
 夏本番。朝から照りつける日差し、ムワッとした湿気、汗が止まらない毎日…。そんな中で「今日も仕事か…無理かも」と思ってし...
ゴクリ…日本最大級“にゃんたま”様に出会ってしまった。撮影困難な生きる伝説にひれ伏す!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大切な“お盆”は何を供える? 花屋がオススメする4選。ホオズキにはご先祖様を導く願いが
 もうすぐお盆がやって参ります。  お盆の時期は地方によって7月か8月に分かれますが、お盆とは、仏教でいうところの...
中年の会話は「あれ、あれ」のオンパレード。それでも“物忘れ”は悪くないと感じた女同士のとある会話
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏「帰省しない」派は4割。理由は“夫の態度”にある? 妻が悩む2つのケース
 大型連休になると訪れるイベント、“義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに、「帰省のことを考えるだけで憂鬱」という声は...
1時間の「孫を見せて~」攻撃がキツ…。電話魔の義母に妻がついた“大胆なウソ”
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
神か? タクシーが来ず大ピンチ→おばちゃん登場! 25歳の女性が海外で救われた話
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...