「シン婚活3カ条」一刻も早くパートナーが欲しい女性たちへ

内藤みか 作家
更新日:2022-12-29 06:00
投稿日:2022-12-29 06:00

2. 希望エリアを広げる

 コロナ禍以降、近くに住んでいる男性を希望する女性が激増しています。近くというのは、車で1時間以内くらいの距離感を指していると思われます。

 何かあってもすぐ駆けつけてくれる男性のほうがありがたいのですが、範囲を狭めるとこれもまた出会いの機会が減ってしまう可能性があります。また、住んでいる駅を特定されやすいというリスクも生まれます。

 今まで車で1時間以内の男性を探していたのだとしたら、試しに、車で90分以内くらいに距離を広げてみましょう。場合によってはそれ以上でも構わないのです。

 女友達が「少し遠くに住んでいるけれど、あなたに合ってると思う」という男性にも会ってみましょう。そう、こういう時は、友達の直感が結構役に立ったりするのです。

3. 希望年収を下げてみる

 また、経済不安からか、相手の希望年収を1000万円以上などと高額設定する人もいますが、そうした額を稼いでいる人はごくわずかなので、なかなか当てはまる男性に出会えなくなってしまいます。

 また、たとえ高額年収を稼いでいても、それが永遠に続くかどうかは誰にもわからないのです。

 希望の年収を下げることで、出会える範囲が一気に広くなるはずです。目安としては、今、自分が稼いでいる額と同じくらいに設定してみましょう。

 むしろ年収が同じくらいの男性のほうが、リラックスしておしゃべりができるというメリットがあるからです。

実際に出会えた女性

 いろんな条件を調整するのがめんどくさいという人には、どうしても譲れないひとつのポイントだけ設定し、あとは不問にする方法もあります。

 たとえば「同じ東京都」に住む人だけに絞ったけれど、年齢や年収については制限を設けないという考えに変えると、たくさんの可能性が出てくるでしょう。

 実際、年収を気にしなくなったら、200キロ離れたところに住む8歳年上の男性に出会い、すぐにプロポーズされたという女性がいます。最初は遠いので迷ったそうですが、家族に彼を合わせたらとても仲良くなれて、全員が結婚に賛成してくれたので、この人とならやっていけそうと決心したのだとか。

 まずは出会いの数を増やすこと。そのためにも設定条件を緩めること。それだけで可能性がグンと広がるのです。無事に結婚までこぎつけた女性が話していたのですが、大事なのは条件ではなく「居心地がいい相手かどうか」なのだそうです。

 今後ずっと一緒に暮らすかもしれない相手なのだから、一緒にいる時にしっくりくるかどうかを最重要視することをおすすめします。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


男にモテる「大人女性」を考察 愛されたいなら流行追うな!
 精神的に大人な女性には、男性の心をわしづかみにする魅力がありますよね。でも、ただ年齢を重ねただけでは、「男性に好かれる...
恋バナ調査隊 2022-05-10 06:00 ラブ
シングルマザーへの助成金に根強い偏見…でも優しい人もいる
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
彼氏が耳触った、何なん!? スキンシップの場所で分かる心理
 彼氏が何気なくしてくるスキンシップ。触れられるだけで、とても幸せな気持ちになってしまいますよね。実は、そんなスキンシッ...
恋バナ調査隊 2022-05-09 06:00 ラブ
夫に冷めた! 離婚の2文字がちらつく…最優先ですべきこと
 どんなに理想の男性と結婚しても、何年も一緒に生活するうちに嫌になってしまうことがあります。中には、夫に対して「冷めた」...
恋バナ調査隊 2022-05-09 06:00 ラブ
モテる天然女子とモテない天然女子 決定的な違いと見極め方
「天然の女性は男子にモテる」と思っていませんか? でも実は、“天然”には2種類あるようなのです。そして、その種類によって...
恋バナ調査隊 2022-05-08 06:00 ラブ
【女性の浮気】結婚後に遊び始めた“元・非モテ女子”の勘違い
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「浮気」といえば一昔前まで男性がすることがほとんどというイメージでしたが、今...
山崎世美子 2022-05-07 06:00 ラブ
薄給夫に不倫疑惑!証拠隠滅&ノー自白に翻弄される43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-07 14:51 ラブ
妻に不倫がバレたけど…頑なに認めない43歳控えめ男性の主張
「冷酷と激情のあいだvol.89〜女性編〜」では、夫であるユウスケさんの不倫の証拠を掴みつつも、夫が認めないことに悩む妻...
並木まき 2022-05-07 06:00 ラブ
恋愛下手から恋愛上手になりたい!特徴5つ&注意点3つを習得
 好きな人ができてもなかなか恋愛に進展できない人や、せっかく彼氏ができても交際が長続きしない人は、「私は恋愛下手かも……...
恋バナ調査隊 2022-05-06 06:00 ラブ
【30代女の体験談】ほぼ毎日ささみ!モデル男と交際した顛末
 キレイめモデル系男子と付き合いたい! という女性は大勢います。けれど、実際にイケメン男性モデルとお付き合いしたら、想像...
内藤みか 2022-05-05 06:00 ラブ
男ドン引き!恋愛成就のお邪魔虫“マウント女”になってない?
「アラフォーになっても、なかなか結婚相手が現れない」と焦っていませんか。それ、もしかしたら、恋愛における“マウント女”に...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
綾瀬はるかなら許せても…“干物女あるある”から脱却方法まで
 数年前、綾瀬はるかさん主演のドラマ「ホタルノヒカリ」でも話題になった「干物女」。何をするにも「面倒臭い!」が前提で、恋...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
重い女と思われる二大瞬間!男性から嫌われないための解決策
 付き合うきっかけは彼からなのに、いつの間にか「重い女」になってしまう経験はありませんか。そんなつもりはないのに、男性側...
若林杏樹 2022-05-04 06:00 ラブ
ぽっちゃりはモテ!“抱き心地がいい女性”が磨くべき場所は?
 アラサー・アラフォーになると、今までと変わらない生活をしているのに「だんだんぽっちゃり体型になってきた……」と、焦る人...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:32 ラブ
「女友達に恋愛相談」やっぱり誰でもいいわけではありません
 恋愛で悩んだ時に、同性の女友達に相談する人は多いですよね。でも、実はこの選択、場合によっては危険なケースもあるようなの...
恋バナ調査隊 2022-05-04 06:00 ラブ
「愛情不足では?」元旦那と離婚、呪縛から逃れた先の“偏見”
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...