更新日:2023-01-07 06:00
投稿日:2023-01-07 06:00
“体”以外でもつながりたいのに
とは言っても、まだまだコロナ禍が明けていない今は、以前のように多くの出会いに恵まれないことから「しばらくはユウジさんが恋人でいいかな〜」と考えているという美樹さん。「でも、どうせ付き合うなら、もうちょっと“体”以外のところでもつながりたいと思うんですけどね」と微妙な表情です。
「あんまり年齢のことを言いたくはないけれど、ユウジさんの年齢を考えると『できるうちにやっておかないと損!』みたいな雰囲気を感じるんですよ。だから“ソレ目的”だけでアプリで出会いを探していたんじゃないの? って感じがしちゃう。
最近になってお互いの友人にも紹介し合って、普通の恋人同士みたいな感じにもなってきましたけど、以前は本当に“体だけ”って感じで、まじめにセフレかと思いましたもん。
体験を共有したいのに…“セフレ”扱いならさっさと切りたい
2年も付き合っているので私はもう、ユウジさんとのエッチにそれほど興味もないし、疲れているときなんかは、そういうことを抜きのお泊まりデートもしたい。それに、もうちょっといろんなところへ出かけるとか、一緒に“体験”を共有したいのにそういうロマンティックなデートは一度もしたことがないんですよね。
正直、こういう付き合いを続けていくことに、意味があるのかなって考えるときもあります。ユウジさんは私との付き合いをどう捉えているのか……、知りたいですね。ぶっちゃけ50歳目前の男性に“セフレ”として選ばれたというだけであれば、そんな関係はさっさと切りたいなというのが本音です」
◇ ◇ ◇
「世の中にはレスで悩む中年世代も多いことを理解しているけれど、“ソレばかり”な恋人がいても悩みのタネですよ」と美樹さんは深刻な口調で話します。では、恋人であるユウジさんは、美樹さんとの関係をどう考えているのでしょうか。
次回に続きます。
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
良い恋愛をするには、素敵な男性と出会う必要があります。でも、現実には素敵な男性は彼女がいたり、既婚者だったりとなかなか...
夫婦関係がうまくいかなくなった時、すぐに離婚するのではなく一旦別居する夫婦は多いですよね。でも、いざ別居すると相手の存...
恋活系マッチングアプリといえば、ほとんどの人は独身男女が恋人を見つけるために使うものだと考えるでしょう。けれど、その中...
アラサー・アラフォーになると、結婚を視野に入れた恋愛をする人がほとんど。そのときに交際している彼がいたら、彼との結婚も...
同棲中の彼がなかなかプロポーズしてくれないと悩んでいる人は多いですよね。女性は、妊娠出産などもあるので年齢は気になると...
「いつも友達以上にはなれない」
「なんで私は、いつも“いい人”で終わるの?」
彼氏が欲しいと思っていても、恋愛...
大好きな彼氏には「嫌われたくない」と思いますよね。でもその意識が強くなりすぎると、ある問題が生じます。
あなたは彼...
離婚した元夫に対して、多少なりとも恨みが残っている女性は多いはず。離婚理由にもよりますが、元夫に「妻を泣かせた罰」が当...
セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。
先日、ハライチの岩井...
「家事ができる男性は仕事もできる」なんて聞いたことはありませんか? 家事と仕事のデキは別物かと思いきや、実は通ずるものが...
素敵な女性はいい香りがする――。
そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
異性としてまったく意識していなかった男友達を好きになったら、あなたはどうしますか? 「今の関係が壊れてしまうかも……」...
どう考えてもお互いに好意があっていい感じなのに、なぜか一向に付き合わない男女がいると、もどかしくなりますよね。くっつけ...
好きな彼と特別な関係になれないとしても、相手に「好き」と伝えられる恋はまだマシかもしれません。世の中には、自分の気持ち...