今年は自信をつけたい!残念な目標を上手な目標に変えるテク

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-01-06 06:00
投稿日:2023-01-06 06:00
 新しい年がスタートしました。早速ですがみなさん、今年の目標を決めましたか? まだなら、自信がつくような上手な目標を立てるといいかもしれません。
 でも上手な目標って、何でしょうか? そして、どんな目標が下手なのでしょうか? さて、どろんぱではモジョ子がママに新年のご挨拶をしています。

 

 

 

上手な目標は「自分にいつも全集中」

 自信をつけるためにやるべきことはたくさんありますが、絶対に忘れてはいけないポイントがあります。それは“他人と比べない”ことです。よく聞きますよね。どろんぱでも事あるごとに言っていると思います。

 もちろん「〇〇さんみたいになりたい」とか「あいつより出世してやる」とか、ライバル心をうまく利用してモチベーションを上げるのも効果は絶大。だけど目標の中に他人の存在があると、ふとした瞬間に落ち込んでしまうものです。

「私は鉄のメンタル!」と言い切れる人も、同じです。むしろそういう人ほど、つまづいた時に弱かったりします。だから目標のハードルは低く、そしてライバル心を燃やすのは過去の自分が一番オススメです。

一番のライバルは、過去の自分

 新年に立てる目標は、今年の12月に振り返ってみましょう。そして、少しでも「1月(当時)の自分」より良くなっていればオールOK。銀行の残高がちょっと増えたとか、ちょっと痩せたとか、何だっていいんです。

 もしも今、あなたの目標に他人の存在があるなら、その人のどんなところに憧れているか? というエッセンスを抜き出して考えてみてください。それを目標にすれば、他人と自分を比較してしまう頻度もグッと減ります。

 下手な目標が、あっという間に上手な目標に早変わり!

 私も自信あふれる人間にはまだまだなれていませんが、今年の12月には今よりもう少し胸を張って生きていたいものです。それではみなさま、本年もよろしくお願いいたします。

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。周りのお姉さんたちと自分をすぐに比べてしまいがち。

コミ:モジョ子の先輩。売れっ子ホステスだが酒癖が悪い。マキさんに憧れている。

ママ:どろんぱのママ。お店の女の子を娘のように大事にしている。が、怒る時は火を吹くくらい怖い。

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。ゆるかわ系かと思いきや超毒舌。3人の子もち。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


【女偏漢字探し】「姑」の中に紛れ込んだ漢字は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第88回「金運アップ」
【連載第88回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「手あたり次第やらないとww」腹ん中でアラフォーの婚活バカにしてる? 爆死ワードがまぶされたLINE3選
 たとえ冗談を言える仲であっても「言ってはいけない言葉」は存在するもの。そんな爆死ワードを使えば、大切な友達や恋人を失う...
“即完売”のセザンヌ福袋5点セットで残念だったアレ。2948円→脅威の770円だったけれど【福袋メイク編】
 メイクが完成しちゃうアイテム5品が入ったセザンヌの2025年福袋「ラッキーパック」。A~Cの3種類で今回Aを購入しまし...
穏やかな主婦が知った「浮気より刺激的」なもの。人生初のパチンコで味わった「異世界のような」快感
 2年前に都内から引越し、湘南・辻堂で暮らす沙耶。注文住宅の家で専業主婦をする悠々自適の生活を送っている。しかし、刺激の...
夢の湘南「一軒家暮らし」で私が失ったのは何? 不便さの忠告に聞く耳持たず…腐っていく自分にゾッとする
 2年前に都内から引越し、湘南・辻堂で暮らす沙耶。注文住宅の家で専業主婦をする悠々自適の生活を送っているが、どこか物足り...
インスタでは好評なのになぜ? 「丁寧な暮らし」をする35歳女のホームパーティーに誰も来ないワケ
 吹き抜けの天窓から降り注ぐ昼下がりの穏やかな日差し。  熊田沙耶はまぶたを開け、シャバーサナから覚醒した。 ...
席は空いてるのに何故? ママが客を帰した「意外な理由」 もし断られてもめげないで!
 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞご贔屓に。さて、新年最初のどろんぱは「お断り」の話から。  年始...
尊いが大渋滞だよ♡ 魅惑の“たまたま”9連発!2025年もよろしくにゃん
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 昨年12月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“...
「40代は初老」ってガチだったわ…現実を直視する加齢を実感した悲しい瞬間6選
 40代になると、だんだん体の「老い」を実感するようになるもの。さらに追い打ちをかけるようですが、実は40歳を過ぎると「...
実家に帰省したけど、うんざり! お年玉くれ圧、きょうだい比較、価値観の押し付け…なぜ私だけ?
 年末年始にやることといえば、実家や義実家への帰省。楽しい団らんを過ごした人もいる一方で、「帰省、やっぱりしなければよか...
触りたい! フワフワ“たまたま”について行きます、どこまでも♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「花屋で売っている花」と「スーパーで売っている花」意外と知られていない一番の違いとは?
 昨年の元旦に能登半島大地震が発生し、複雑な思いでこのお正月を迎えた人は、ワタクシだけではないはず。今年1年の無事を心か...
A Happy PONKOTSU New Year! ポンコツ商店会初のお正月、2025年はもうポンコツなんて言わせないっ
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
更年期の治療は漢方薬やホルモン剤投与で万事OK? ちょこっと旅で脱・イライラカリカリの1年にしたい
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
愛車のフェラーリ? あーはいはい。お断りついでの自慢がウザいなあと思うLINE3選
 人からの誘いをお断りするついでに、なぜか自慢話を挟んでしまう人がいます。  断られた相手としては「自慢話はいらな...