上戸彩・HIROに始まり土屋太鳳・片寄涼太に続くLDHのお家芸

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2023-01-08 09:47
投稿日:2023-01-08 06:00

世間が驚いた芸能人2組の電撃婚

 この年末年始もっとも驚いたのは、佐久間由衣(27)&綾野剛(40)、そして、土屋太鳳(27)&片寄涼太(28)の電撃婚ではないでしょうか。

 毎年、この時期に結婚発表する芸能人は多く、たとえば、昨年も12月28日に香取慎吾が一般女性との入籍を報告、30日には元V6坂本昌行が元宝塚歌劇団の朝海ひかるとの入籍を報告しました。

 その前年も12月30日に草彅剛が一般女性との結婚を報告しています。昔から年末年始は週刊誌なども合併号でお休み、ワイドショーも稼働しておらず、追いかけ回されたくない訳アリ芸能人(!?)にとってはなにかと都合がよいのでしょう。

 もっとも、訳アリ芸能人といってもそれぞれに事情は違います。綾野剛の場合は暴露系ユーチューバーのガーシー議員にロックオンされていたことで、ほとほと疲れてしまったのかもしれません。

恋多き俳優・綾野剛の今後は…

 恋多き俳優として知られる綾野剛、真偽のほどはともかく、私たちの耳に届く噂レベルでも、戸田恵梨香とか桐谷美玲だとか新垣結衣に橋本愛、多部未華子などなど共演した女優さんを根こそぎモノにしているイメージです。

 今となっては橋本以外、全員、既婚者。ダメ男と付き合って心身共々ズタボロになり、その後、知り合った優良物件とゴールイン、などというのはよくある話ですが、芸能人にもこの法則はあてはまるようです。

 たしかに、戸田は松坂桃李、桐谷は三浦翔平、新垣は星野源、多部はCMディレクターと、なかなかの優良物件を捕まえています。現夫たちは元カレ(?)綾野剛に思うこともあるかもしれませんし、周りも気を使って共演させづらいのではないでしょうか。

 恋多き俳優綾野剛、今となっては日本一共演NGが多い俳優といえるかもしれません。海外進出の話もあるようですが、その実は日本に居られなくなり、日本脱出だったりして……。

「史上最大の酔っ払い」こと片寄涼太は授かり婚

 さて。もう1組の土屋太鳳&片寄涼太ですが、こちらはできちゃった婚、もとい、授かり婚でした。土屋太鳳といえば、あの甘えるような口調があざといと女子には長年不人気の女優さんです。

 その分、男子人気やオジサン受けは絶大で、彼女の豊満な胸は“タオパイ”と呼ばれ、オジサンたちにありがたがられているようです。

 真面目で明るく優しい、おっとりとした雰囲気はいかにもオジサンたちの好物。土屋太鳳とか吉岡里帆とか、好きですよね~。

 もともと、彼女が注目を浴びたのは長谷川博己主演の学園ドラマ「鈴木先生」(テレビ東京/2011年4月~)で、土屋は、鈴木先生の心を惑わす美少女・小川蘇美役で、神秘的な女子高生がはまり役でした。さらに、NHK朝ドラ「花子とアン」でヒロインの妹役、さらに翌年、「まれ」のヒロイン役に抜擢されるなど、人気女優道まっしぐら。

 バラエティでは「ぐるナイ」(日本テレビ系)の「ゴチになります!」にもレギュラー出演しましたが、ここでも岡村隆史はメロメロ、オジサン、転がされてるなあ~と、思ったものです。

民放地上波ゴールデン帯の番組で酒癖の悪さを露呈

 一方の片寄涼太ですが、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー兼俳優です。昨年6月、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に出演した際、その酒癖の悪さが露呈し、ネットで随分騒がれました。

 彼が所属するLDHといえば、レモンサワーが公式アルコールのはずですが、この日の片寄はウイスキーのロックを3杯飲んで番組に臨み、「霜降り明星」のせいやに絡みまくり。昨年11月に出演した際はこの時のことを反省しているといいながらも、今回も、ハイボール、シャンパン、ウイスキーロックなど9杯以上飲んでごきげん。令和のおバカタレント・村重杏奈に、「私はバラエティで結果を残さなくちゃいけないと気合い入れてきたのに、ただ酒飲みに来るな!」と叱られていました。

 番組のサブタイトルも「史上最大の酔っ払いが現れた夜」。もちろん片寄のことです。いまどきの若者は酒を飲まなくなったなどと言われている中で、なかなか頼もしい存在ですが、酒癖が悪いのはいただけません。

LDHグループのお家芸

 それにしてもLDHグループがまた1人若手女優をかっさらっていったという印象です。そもそも会長のHIROが上戸彩をゲットしているわけですからこれはもうお家芸といえるかもしれません。

 上戸に続き、EXILE・TAKAHIROは武井咲を、AKIRAはリン・チーリンを、三代目J SOULBROTHERS from EXILE TRIBE山下健二郎は朝比奈彩を、最近でも劇団EXILE町田啓太が玄理と結婚するという悲報もありました。町田ファンの傷は癒えましたでしょうか。

 そういえば、土屋太鳳は「まれ」で共演した山﨑賢人とも噂になっていましたね。その山﨑は広瀬すずと熱愛発覚で、広瀬と「なつぞら」で共演した中川大志は橋本環奈と交際中……。

 なんだかんだいって、若手イケメンイケジョ俳優たちはお盛んですこと。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」羽多子の“夢”はヤムおんちゃんの影響ですか? 予告にチラリと映る姿にも歓喜!
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は引っ越しをして羽多子(江口のりこ)と同居生活を始める。そんな中、電話に出た羽多子が、...
桧山珠美 2025-09-13 11:33 エンタメ
「あんぱん」脚本家が“1番書きたかったこと”に目からウロコ! すべては聡明なお子様のおかげ…
 ある日、嵩(北村匠海)にファンレターをくれた小学生の佳保が、祖父の砂男(浅野和之)と柳井家にやってくる。笑顔で迎えるの...
桧山珠美 2025-08-28 15:25 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)カップル、オトナの視線の絡み合い…朝から見ていいんですか?
 八木(妻夫木聡)のひらめきで嵩(北村匠海)の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文が来るほど売れていた。それでもも...
桧山珠美 2025-08-28 15:03 エンタメ
坂口健太郎に逆セクハラ騒動。永野芽郁にmiwaとも…BLACKPINK リサだけじゃない“女性に押される”男の特徴
 BLACKPINKのリサ(28)が国境を越えて、大炎上中だ。今年2月にリリースしたソロデビューアルバム『Alter E...
田中麗奈、45歳。心も体も変化するなか、ずっと変わらない“芝居”への気持ち
 多くの人の心をつかんだ「なっちゃん」のCMの初代キャラクターに始まり、映画『がんばっていきまっしょい』『はつ恋』、近年...
望月ふみ 2025-08-24 11:45 エンタメ
『あんぱん』のぶ、山に登って「ボケー!」は“征服欲”の成せる業か? アンパンマンの原型がついに爆誕
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続く中、登美子(松嶋菜々子)から嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向...
桧山珠美 2025-08-28 15:04 エンタメ
ラウール、22歳の色気が破壊級!「愛の、がっこう」は“代表作”になると断言してもいい
 夏ドラマも中盤にさしかかりました。そのなかでも回を重ねるごとに盛り上がっているのが、木曜劇場「愛の、がっこう」(フジテ...
【芸能クイズ】松本人志が福山雅治と「HEY!HEY!HEY!」で作った“オリジナル料理”の名前は?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ