ATMにされてない? ママ活男子のおねだりに必殺返しワザ3選

内藤みか 作家
更新日:2023-01-26 06:00
投稿日:2023-01-26 06:00

起業したい系男子

 お金目的で最も多いのが、起業したい系男子。

 会社経営者の女性を見つけては「自分も起業を考えているので相談に乗ってほしい」などと言って近づいていきます。しかしこれは口実で、実は起業する気が1ミリもないという人がほとんどです。

 彼らを撃退するのは割と簡単で「どんな事業を計画してるんですか?」などと具体的に聞くことです。すると、「まだ考えてる途中で」と言葉を濁してきます。

 これと同様「夢があるんで応援してほしい」系の男子も「夢って何ですか?」と問いただしましょう。

「会ってからじゃないと教えられない」と詳しい話をしたがらないタイプは怪しむべきです。

学費足りない系男子

 また、最近は「奨学金を借りていて大変だから支援してほしい」「学費が足りないので至急助けてほしい」という苦学生アピール男子も増えています。

 なかには「留学したいので費用を出してほしい」という、超高額要求の男子もいます。

 こうした男子の言葉を鵜呑みにして、相手が要求する額を素直に出すのは絶対に危険です。

 まずは「具体的な奨学金明細や学費の請求書を見せて」という話をしてみましょう。話が事実ならば、何らかの証拠があるはずです。

 また、奨学金の返済は学校を卒業してからなので、奨学金で大変というのは理屈が通らないのです。

 実際「卒業後に奨学金を返済するためのお金を今貯めておきたいので支援お願いします」となかなか無理のある内容を書いている男性もいました。

災難遭遇系男子

 そして災難遭遇系男子もいます。

「車が事故った」「自宅が火事になった」などと言って、「今すぐお金が必要だ。そうでないと寝るところすらない」などと迫るのです。けれど、緊急事態だからと慌ててお金を渡すべきではありません。

 こちらも事故の画像や被災証明などを見せてと言うべきです。本当に自分の車であるのなら、事故に遭う前にその車に乗っていた画像も残っているはずです。

 また、これについても保険に入っているはずですから、それでまかなえるケースも多いはず。

 ママ活男子は、知恵を絞って女性からお金を引っ張ろうとしてきます。

 さまざまな理由をつけて、お金を引っ張ろうとする言動が続いたら、自分はATMに思われていないか、冷静になって一度考えてみる必要があるでしょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


別れた娘への見栄のために、なぜ俺が? 妻の「もっと稼げ」アピに鼻白む40歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.218〜女性編〜」では、再婚相手である夫・ヒデキさん(40歳・仮名)との結婚生活に経済的な不...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
「裕福な前夫と暮らす娘がうらやましい」再婚相手に貧乏脱出を求める44歳ノンキャリ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
浮気されない女の特徴とは? LINEの返しだけでかわいく演出するテクニシャン3選
「男は浮気する生き物」といわれますが、浮気するかしないかは彼女次第かもしれません。  今回は、一途な男性に彼女とのLI...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」となった瞬間5選。元彼と関係を復活させた妻たち、きっかけは?
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
不倫相手の性癖はネトラレ。「他の男にも抱かせてみたい」と相談され… 32歳ホステスの悦び #1
 不倫相手との逢瀬は、女としての悦楽を存分に味わわせてくれる。背徳感や切なさは、時に婚外恋愛の醍醐味ともいえるかもしれな...
蒼井凜花 2024-11-08 15:06 ラブ
夫がダサい。「Sanma」Tシャツって何? 頭を抱える妻たちの叫びと3つの対処法
 どんなに性格が良くて価値観が一致している夫でも、ときに気になってしまうのがダサいファッション…。とはいえ、なかなか本人...
恋バナ調査隊 2024-10-25 06:00 ラブ
嫉妬深い六条御息所は反面教師に…年下男子との恋愛を長続きさせるコツ。「光る君へ」もより楽しめる!
「源氏物語」の作者である紫式部を描いたNHK大河ドラマ『光る君へ』が話題です。  光源氏は何人もの年上女性との恋愛...
内藤みか 2024-10-24 06:00 ラブ
「女友達と遊ぶ旦那」の驚愕実態4連発! 知らぬは妻のあなただけ…
「男女の友情もある」「ただの友達ならいいんじゃない?」と楽観的に捉え、女友達と遊ぶ旦那を許している奥様もいるでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-10-24 06:00 ラブ
リベラル男子って何? やばすぎる恋愛観と論破する方法。結局浮気したいだけなのか
 リベラルとは、自由主義思想を指す言葉。そして今、自由恋愛主義の「リベラル男子」がやばいと話題になっているとか…。この記...
恋バナ調査隊 2024-10-23 06:00 ラブ
「抱きしめてもいい?」セラピストの彼と観覧車デート…ズキュンの連続!
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ち良さを知り...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:33 ラブ
日曜日メシは焼きそば一択って、なんでやねん! 夫のヘンなこだわりは笑い飛ばすのが吉
 変わり者な夫を持つ妻たちから聞いた「夫のヘンなこだわりエピソード」をご紹介します。思わず笑ってしまうおかしなこだわりや...
私たち夫婦仲が悪くなった原因はなに? “妻の言い分・夫の言い分”6選から見る改善方法
「ろくに会話もしない」「家庭内別居をしている」など、世の中には仲が悪い夫婦も存在します。永遠の愛を誓ったはずなのに、なぜ...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ
彼女を作る気がない人の「脈なしLINE」3選。気になる彼に特徴が当てはまったら長期戦覚悟で
 気になる彼が「彼女はいらない」と思っているなら、いくら頑張ってもあなたの恋は実らないかもしれません。  今回はLIN...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ
「浮気に逃げないよ、俺は」被害者ヅラする妻からの離婚を断固拒否する47歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.217~女性編~」では、結婚3年目の夫・マモルさん(47歳・仮名)との離婚を強く望む妻・絢音...
並木まき 2024-10-19 06:00 ラブ
「夫との“授かり婚”を心底後悔…」それでも離婚理由の弱さに焦りが募る39歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-19 06:00 ラブ