今年もやってきたバレンタインデー
今年も“お祭り”を目前に控え、ざわついてきましたね。そう、バレンタインデーです。
本命チョコに限らず、義理チョコ、友チョコ、逆チョコなどさまざまな楽しみ方がありますが、「自分チョコ」はここ数年で定着した感アリアリ。自分へのご褒美としてチョコや好きなものを贈りたいと考える人は年々増え続け、2023年は一昨年から1.5倍増という調査結果もあるぐらいです。
そこで、Instagramの投稿をもとに生活者の興味関心を分析する「タグボイス」と「コクハク」がバレンタインに関する独自調査(※)を慣行! みなさんがどのように楽しんでいるのか、投稿内容から気になる傾向を探ってみました。
※調査対象期間は2022年2月。AIが判定した日本国内のInstagramユーザーを対象に、9978件の投稿より人気傾向を分析。
「#バレンタイン」に続くハッシュタグは?
「#バレンタイン」と一緒に使用されているハッシュタグを投稿回数が多い順にランキング表示。上位20はどんなハッシュタグかといえば……。
チョコレート関連のハッシュタグは4つ(チョコレート、チョコ、chocolate、バレンタインチョコ)と最も多く、変わらず支持されているのがわかります。続いて多いのがスイーツ関連2つ(スイーツ、sweets)。チョコ以外のお菓子ではケーキがランクインし、手作り派の投稿も目立っています。
ちなみに、総務省発表の東京23区の消費者物価指数(12月)では生鮮食品を除いた指数が、前年同月比で4.0%上昇。チョコレートにいたっては9.2%アップしました。
ブーブー文句を言いながらも頑張る自分をご自愛すべく、高級チョコをプレゼントしたい! でも物価高騰で先立つものも乏しい。円安のあおりも受け、そもそもチョコ製品自体の値段も上がっているので、手作りしてみることに。光熱費は多少かかるものの気分転換になる。あわよくば、脳トレ効果も狙える……!
低糖質の手作りチョコ系スイーツにトライ!
気分が上がるスイーツといえば、先述のハッシュタグ分析で「#スイーツ」「#ケーキ」「#バレンタイン手作り」が人気だったようにオオモノのホールケーキかなと。
でもって、心置きなくがっつり食べるためには、低糖質系のレシピがベスト……というわけで、以前から気になり、複数保存していた「バスク風チーズケーキ」のレシピを参考にし、アレンジして作ってみました。
小麦粉&生クリーム不要! 「バスク風ココアチーズケーキ」
【材料】(直径12cm×深さ6cmのココットを使用)
・クリームチーズ 200g(室温に戻しておく)
・ギリシャヨーグルト パルテノ 1個
・卵 1個
・てんさい糖 大さじ4
・ココア 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
【作り方】
1. ココットにクッキングシートを敷く。ココットよりひとまわりほど大きくカットし、くしゃっと丸めて水で軽く濡らす。水気を絞り、沿うように敷き込んでおく。
2. ボウルにクリームチーズを入れ、柔らかくなるまで混ぜる。パルテノを加え、混ぜ合わせる。
3. 卵、てんさい糖、ココア、片栗粉をすべて入れ、ダマが残らないようによく混ぜ合わせる。
3. 1に流し入れる。
4. 230度のオーブンで20分、200度に下げて5分ほど焼く(※)。
※オーブンの温度や焼く時間はあくまで目安。上部の焼き色(焦げ)が気になるようなら、途中でアルミホイルやクッキングシートをかぶせ、調整してもいいですよね。
5. 粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やしてできあがり。
バスクチーズ風のお味になってる?
小麦粉も生クリームも使わず、混ぜ合わせるだけの簡単&シンプルなレシピ。わざわざ買い足す材料が極力少なくて済むのも嬉しいですよね。手作りお菓子のハードルが下がる!
バスクチーズといえば、上部が“真っ黒”でなめらかなくちどけが特徴のひとつ。見た目はそっくりな感じですが、気になるお味は……パクッ。再現できてる!
秀逸すぎるセブン-イレブンのバスクチーズケーキにはかないませんが、やさしい酸味と軽めのチーズ風味はきのうの晩酌で残った白ワインにも合いそう。よし、夜までガマンだ。
フライングで作ったご自愛バレンタインスイーツ。自分から自分へのご褒美ともなれば、2月14日の当日にこだわらなくてもいいんですよね(苦笑)。
アラフォー独女、自由気ままにバレンタインデーを楽しめる幸せをかみしめて。
(編集O)
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