人生の満足度が高い人・低い人 差がある原因はどこにある?

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-02-03 06:00
投稿日:2023-02-03 06:00
 みなさんは、日頃から不平不満が多いタイプでしょうか。私はどちらかというと多いかもしれません。
 不満が多くなる原因は多々ありますが、そのうちの大きな割合を占めているなと確信的に思えるものがひとつあります。
 どろんぱは営業終わり、モジョ子の顔がいつにも増して疲れ気味ですが……。

 

 

 

自分で選択してきた数は超重要

 私が愛する&尊敬してやまないスナックの先輩のお姉さんたちは、全員自信を持って生きています。少なくとも私にはそう見えます。

 お姉さんたちと私を比べると、どこもかしこも違うところばかりですが、圧倒的に違うのは”自分で道を選択している数”です。

 私はどちらかといえば良い子でいようとするタイプで、今はちょっとマシですが、昔は何かを自分で決めるのが苦手でした。

 友達とご飯に行くとなっても絶対に友達に合わせるし、疲れて帰りたくなっても言い出せない……みたいな感じです。でも、お姉さんたちは違います。メニューはすぐ決まるし、時間が来たらさっさと帰る。

 些細なことに思えますが、こういうところが仕事にも出ているし、人生にも影響していると思います。自分で決断して生きていると、なにか不測の事態が起きたとしても「まあ、しゃあないか」と、ある意味スッキリ諦められます。

他人任せは今すぐやめよう

 一方、強制される機会が多く、自分で選択する頻度が少ない人生だと文句が多くなりがち。これはお姉さんたちだけでなく、いろんな大人を見ていても間違っていない気がします。

 ちょっと最近モヤモヤしがちな人は、週末にぜーんぶ自分で選んだ予定を立ててみてください。

 買い物なら店員さんに流されない、散歩なら怖い犬がいても決めたコースを行く(犬がいたらコースを変えると決めてもよし)!

 満足度の高い人生になるように、一歩ずつ頑張ってみましょう!

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。店員さんのおすすめなどに超弱い他人軸タイプ。今年はもうちょっと自分で選べるようになりたい。

コミ:モジョ子の先輩。店員さんのおすすめは聞かない自分軸タイプ。欲望に忠実のため、毎回お店で飲みすぎて怒られる。

ママ:どろんぱのママ。生まれた時から超自分軸。コミと違って思考が柔軟なので、店員さんのおすすめにも耳は傾けるが、あくまで自分のほしいものとは別。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...
アラフォー女性のリアルがここに! 元旦に誓った今年の目標
「一年の計は元旦にあり」とも言われるように、年のはじめに計画を立てることはとてもいいことです。でも、一年の目標に何を掲げ...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...
美STの開運マスク付録ってなに?ドモホルンリンクルは一式試せて嬉しい
 今回ご紹介する雑誌付録は、「美ST」2024年3月 増刊号(松嶋菜々子表紙)の「開運&美肌見え! PITTA MASK...
なんて素敵な夫! ド近眼の妻にICLを提案した「永久保存版トーク」
 昨年の夏頃から計画して、お正月明けに眼内にレンズを挿入して視力を矯正するICLの手術を受けました。  小学生の頃から...
「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...