結婚7年目 夫の誕生日に用意したプレゼント 2023.2.18(土)

コクハク編集部
更新日:2023-02-18 06:00
投稿日:2023-02-18 06:00

マフラー以外にも色々と準備

 まずは夫の大好物の鰻屋さんを予約。松と竹のうな重をお願いしました。松が4200円、竹が3600円。さすがいい値段します。もちろん、私が竹です(笑)。

 あとは、メルカリで気になっていたバイキングのガラスの置物も購入。夫は学生時代に北欧文化の研究をしていたので、バイキングのモチーフに目がないんです。

 以前、私の誕生日に夫が日本酒のセットを用意してくれたので、今回は夫の好きなビールを用意することに。

 ビール好きな友人夫婦に「絶対おいしいから!」と勧めてもらった、VERTERE(バテレ)という奥多摩にあるビール醸造所のクラフトビールをネットで2本購入しました。

 酵母の関係でお届けはクール便のみというこだわり。ラベルのデザインもおしゃれで、これで晩酌すれば「いつもと違う感じ」が演出できそうです。

3万円の内訳と夫の感想は?

 さて、今回のプレゼントと食事にかかったお金は以下の通りです。

カシミア製マフラー 11000円(税込み/以下同)
バイキングの置物 2499円(メルカリで購入)
クラフトビール2本 3085円(送料込み)
鰻屋さんでの食事代 12760円(うな重以外に肝焼き、うざく、アルコールも注文)

 合計額は29344円。結局、食事代が一番高く付きました(笑)。

 肝心の夫の感想はというと、「そもそも何かもらう想定をしてなかったので、誕生日前日に夜遅く帰り、日付が変わった瞬間に次々にプレゼントが出てきてワクワクした」

「マフラーは貸してもらった際、自分がいいトシで仕事用のコートに合うモノを持ってないってことに気づいた。もらったものは肌触りや暖かさ、シンプルな見た目が気に入った。ビールはまだ1本しか飲んでいないけど、黒ビールが何とも言えない深みのある味わいでよかった。晩酌の楽しみが増しました」

「バイキングについては、“目がない”というほどじゃあないが、自分の好きなモノをよく見ていてくれてうれしかった。結構デカかった。今は本棚に飾っています」

 ……バイキングは微妙にハズしていたようです(汗)。でも、喜んでもらえてよかった!

おわりに

 結婚してしばらく経つと「おめでとう」も言わないドライな夫婦もいますが、個人的にはイベントごとに取り組む姿勢は、日常の夫婦関係にもジミに影響を及ぼすのではないかと感じています。

 筆者もその時の懐具合によっては「靴下だけ」という年もありますが、今後も夫婦である限り、お互いの誕生日をお祝いする気持ちだけは忘れずにいたいと思っています。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


 片付けられない人の「あとで使う」を信じるな! 笑っちゃうトンデモ言い分6連発
 あなたは部屋を片づけるのが得意ですか? それとも「片づけて!」と怒られてから渋々片付けようとするものの、なかなか片づけ...
小さいけれどめっちゃタフ! ヒマワリ界の超新星「サンフィニティ」ほっぽらかしでも100輪咲くよ
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
組織には必要不可欠?「デキおじ」に「女々しい高倉健」などクセありおじさんが大活躍!
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
老眼は関係ないよ? アイドルグループが皆同じ顔に見える現象で決意したこと
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「愛想笑い、やめたい」気づいたらヘラヘラ…いつもニコニコ女子も人知れず悩んでいます
「無意識に愛想笑いをしてしまう…」「1日中愛想笑いをして疲れた…」このように、愛想笑いがやめられずに悩んでいる女性は多い...
アラフィフ独女が見たフジテレビ問題。氷河期世代の私が感じた世代間の「当たり前」のズレ
 アラフィフ独女ライターのmirae.(みれ)です。昭和48年生まれの私は、氷河期世代として社会に出たときからセクハラや...
仕事でも損してない? 自己肯定力が低い人の特徴&高める方法4つ。まずはネガティブな口癖から卒業しよう
 自分をいつも卑下し、好きになれない人は「自己肯定力」が低い傾向があります。そこで今回は、自己肯定力が低い人に見られる特...
常に後方待機! 完璧フォルムの“たまたま”を愛でるマニアの悲しき運命
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...
「専業主婦は文句ばかり」戦略的バリキャリママの主張。家庭と仕事、手に入らないのは“努力不足”でしょ?
 山森麗菜はタワーマンションが林立する街に暮らしている。  と、いっても豊洲や有明などの湾岸エリアでもなく、武蔵小...