店頭に並ぶ「サービス花束」は分けて飾るのが正解!運気もUP

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-02-22 06:00
投稿日:2023-02-22 06:00

まずは手軽にセット商品

 ガーベラバラなど《メインの花が1本》、それに、かすみ草やマトリカリアなどの添えの花あるいはグリーン、スプレーカーネーションなど《枝分かれした1本でボリュームのある花》など、サービス束と呼ばれるお得セットはおおむね3~5種類程度で構成された「一束完結」となっております。

 この一束を最大限に活用する方法は、ズバリ「切り分け」。さすがにメインの一輪タイプの花はできませんが、スプレータイプの花は、1本に複数のお花が付いているので一輪ずつor1ブロックずつ使えます。

 具体的にみていきましょう。

1. 100円ショップでも買える口元の小さな瓶や花瓶を活用

 口元の小さい瓶や花瓶は花1本でも映えるので便利なアイテム。複数の花でさらに映えさせるには「口元を埋める花」と「縦ラインを強調する長い花」を用意しましょう。

 たとえば、切り分けたミニタイプのカーネーションで短めに口元を埋めることで、縦ラインを強調するフリージアやマトリカリアがグラグラと不安定にならないよう花留めの役割も果たします。

2. 複数の小さなグラスを活用

 写真は100円ショップのワンショットグラスを使いましたが、小さめのジャム瓶やケーキ屋さんで買ったプリンなどをリサイクルするのもおすすめ。

 活ける際のポイントは全体を短く活けて、複数の“花瓶”を並べること。個々は小さく、また器やグラスが違っても、共通の花を活けてあるので自然と統一感が生まれます。また一つひとつを離して飾れば、飾るエリアも広がりますね。

3. 花瓶以外の自宅にあるグラスや器をフル活用

 使わなくなった食器や耐水性のある小物入れなど、棚や玄関の空きスペース、キッチンやトイレに雑貨を置く感覚で飾ってみてはいかがでしょ。

4. 自宅の観葉植物は最強のお助けアイテムとして活用

「もう一色」と思った時に活躍するのが、ご自宅にある観葉植物。葉の大きさにもよりますが、小さめの葉であればちょっと1枚を切って使っても重宝します。観葉植物はたいしたお世話もいらず、年間通してアナタの家に幸運をもたらすありがたい開運アイテムでございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


子育ては「完璧主義」だと詰む! SNSの“キラキラママ”に振り回されないためには?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
小馬鹿にする人って実は…。隠された心理とメンタルを死守するための3つの対処法
 会話の節々で「私のことを小馬鹿にしてる…?」と感じるような言動をとってくる人、いますよね。今回は、他人を小馬鹿にする人...
「寝香水」って知ってる?【10月前半】調香師が睡眠の質を高めるアロマをタイプ別に解説
 少しずつ寒くなる季節の変わり目は、しっかり睡眠をとって自律神経を整えましょう。今回は、調香師ならではの裏ワザ【幸福感に...
秋の祭りを共に過ごす時間
 このひと時が宝物だなって気が付くのは、  まだまだ先の話。
老化、苦労、ボトックスとも無縁な御年50のハローキティちゃん
 踊り子として舞台に立ち、エッセイも書く新井見枝香さんの月イチ連載です。アラフォーいろいろあるけど、楽しいよ…!
見せ場もばっちりにゃん! プロレスごっこの“たまたま”が可愛すぎる~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第82回「ウシオの大変身」
【連載第82回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「破瓜」って何歳? バージン喪失の意味もある!?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
昭和レトロぎゃふん!「ほの字のカレのため、がんばりマッスル」あえての昭和言葉がエモいLINE3選
 令和の今、昭和は遥か昔の時代に感じますよね。40代女性の皆さんは、必死に「昭和感」が出ないよう、細心の注意を払ってきた...
令和のコメ不足、その手があった!価格高騰の秋も使える我が家の対策6選
 新米シーズンに突入し、少し落ち着きを見せているものの、この夏みんなが気になって仕方なかったニュースといえば、令和の米騒...
刺さるわあ…親の“結婚しろ圧”LINE3選。OVER30が涙した「いつまでも元気でいられないから」
 30代半ばを超えると、親からの結婚に対する圧もより一層強くなってきますよね。  LINEに忍ばせた小さなプレッシャー...
自己顕示欲バンザイ! スナックママが教える「自分らしく生きる」ヒント
 みなさん、SNSとかで目立つ人は好きですか? 私はついこの間まで、正直めちゃくちゃ苦手でした。  でも先日、スナ...
東京のごちゃごちゃに疲れる…貸切コンパクトボートで“泡飲み”東京湾クルージングが当たりだった
 都会とは、長年いると何をしていいのか分からなくなる場所である。おいしいご飯もお酒も、どの街にいても味わえる。新しいスポ...
イイ男が大集合♡ 素敵“たまたま”がいっぱいで目の焦点が合わない~!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
面倒な“かまってLINE”への返信うざ。寂しがり屋のド定番「寝てないアピ」は華麗にスルーがよろし
 いつも話題の中心にいたくて、寂しがりやな「かまってちゃん」。時々ならいいですが、LINEメッセージでもかまってアピール...
諦めないで!猫と共に送る安全な植物生活。花屋が実践する「3つの心得と6つの対策」
 植物は我々の心豊かな生活を送る癒しですが、残念ながら猫にとって有害なものはたくさんあります。  種類によっては中毒症...