いい大人世代の親孝行とは? 後悔しないために見直す8項目

コクハク編集部
更新日:2023-02-26 06:00
投稿日:2023-02-26 06:00

5. 小まめに体調をチェック

 高齢になってきた親の体調を小まめにチェックしておくことも、親孝行です。様子がおかしいと思ったら、早めに病院へ。病気を早期発見して長生きしてもらえれば、親孝行で後悔することも減るはずです。

6. おいしいものを一緒に食べる

 おいしいものを食べると、誰だって幸せな気持ちになりますよね。親孝行したいと思うなら、おいしいものをご馳走するのも良いでしょう。

 高級レストランでの優雅なひとときをプレゼントするもよし、手料理を振る舞うもよし。どちらもハートウォーミングな親孝行になるでしょう。

7. いっぱい話す

 毎日のように親に学校での出来事を話したり、テストの結果を報告したりしていた子ども時代もはるか昔……。大人になるにつれ、親との会話が減っている人が多いかもしれませんはず。

 でも、親を亡くした経験がある人は「もっと色々話しておけばよかった」と、口を揃えます。そんな後悔に学び、親とはいっぱい話しておきましょう。親自身の幼少期の話や、育児の思い出、秘伝のレシピなんかも聞いておくといいですよ。

8. いざという時のための希望を聞く

 最近では人生の最期に関する「終活」のサポートも当たり前になってきましたが、親が元気なうちにしておきたい、いざという時のための希望を聞いておくのも後悔しない親孝行のひとつです。

 例えば、延命治療についての考えや、葬儀に呼んでほしい友人、遺影の希望などを聞いておくと親の願いを叶えるのに役立ちます。あまりにもご高齢だったり、深刻な病気にかかってからだと本人に確認しずらいため、元気なうちに話しておくのがベストです。

後悔先に立たず…にならないよう、今できる親孝行をしよう!

 日々の生活に追われていると、親孝行をする時間が見つからないかもしれません。しかし、親を失くしてからでは遅いのが親孝行。後悔しないためにも、今すぐ始めてみませんか。

 スペシャルな贈り物をしようとして後回しにするよりも、気軽にできる小さな感謝からカタチにするのがおすすめです!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


アラフィフ独女が『人事の人見』を見て思うこと。平成の働き方はもう通用しない…私たちはどう振る舞うべき?
 アラフィフ独女ライターのmiraeです。前回のコラムでもお伝えしたとおり、アラフィフである私は、氷河期世代として社会に...
夫のいびきがうるせえ! 約6割の人が悩んでいる睡眠問題、「対処法がわからない」は卒業しましょ
 眠い眠い眠すぎる! 「春眠暁を覚えず」昔の人はよく言ったもので、つい昼間でもうとうと…。  この眠気、我が家に関して...
2025-04-29 06:00 ライフスタイル
シッポがピン!「今日のご飯は鯛だニャン♪」ご機嫌“たまたま”たちが集結したよ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
脱「片づけられない女」宣言! この連休中こそ実行したい“断捨離”4つのコツ
 自宅の床には片方だけの靴下や、ぐちゃぐちゃのハンカチが転がり、デスク回りは書類と資料の山で作業するのも一苦労。そんなあ...
何気ない街の風景
 何気ない街の風景。  ここにいるよ…って呼ばれて振り返る。  心地良い風が吹いた。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第95回「おーい! コテツ!」
【連載第95回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
夫よ「育休=自由」じゃないんだよ! 病む寸前まで追い詰められた女たちの叫び
 子供を出産してから、育休を取得する女性は多いですよね。また、出産後の妻を支えるために、育休を取得する夫は少なくありませ...
【女偏の漢字探し】「桂」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
アラフォー最強のすっぴん女優は? 北川景子らに学ぶ「見た目年齢が若返る」メイク術【プロ解説】
 美人女優たちの素顔が話題になっている。女優の北川景子(38)が21日に自身のXを更新し、主演ドラマ『あなたを奪ったその...
ごめん、フォローしきれない! 新入社員からの正直うざいLINE3選。電話魔、完コピ女、自分至上主義にゲンナリ
 右も左も分からない新入社員を迎えたとき、「自分もそんな時期があったな」と懐かしく感じるとともに、先輩や上司としてフォロ...
病み期のLINEは“黒歴史”の宝庫デス。「生きてる価値ないよね?」かまってちゃん化して大騒ぎ!
 悩みが多かったりつらい出来事が重なったりして心が病むと、いつもとは違う自分が出てくることもありますよね。そんなときに送...
金運=黄色だけ? いいえ「赤い花」もアガるんです。仕事運もゲットするベストな置き場所
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、止まらない物価高騰のせいか「金運が上がる花ってあるんかい?」という質問をお客様からもら...
「猫島のアイドルは俺にゃ!」ニンゲンの寵愛をめぐり“たまたま”が大激突
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大阪万博にいざ! 情報がない、時間が足りない、日本館がひどい…それでも大満足だったわけ【現地レポート】
 4月13日に開幕した2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博。テレビなどのメディアでは大盛り上がりです。実は筆者、開幕...
「思われニキビ」に浮かれたおばさん、衝撃的な事実を知る。お前…更年期症状の一種だったのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「一緒にいるの恥ずかしい」3カ月後に父が他界…今でも後悔している失言エピソード
 あなたは人生において「あの言葉をなかったことにしたい」と思う失言はありますか?  言ってしまった言葉はいくら悔やんで...