「俺より稼いでから言え」モラハラ夫が吐く常套句6つ&弱点

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2023-03-06 06:00
投稿日:2023-03-06 06:00
 倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに、過度なストレスに晒された状態の妻には正常な判断ができないのが見ていてつらいですよね。
 今回は、卑劣なモラハラ夫によくある常套句や、覚えておきたいモラハラ夫の弱点についてご紹介します。

卑劣すぎる! モラハラ夫に見られるあるある常套句6つ

 さっそく、卑劣なモラハラ夫がよく使うあるある常套句を6つ見ていきましょう。

1.「誰のおかげで生活できているんだ」

 モラハラ夫の根底には、人を見下す心があります。そのため、「お金を稼いでいる自分が一番偉いから威張ってもいい」という思考が働き、自分より稼いでいないものは、すべて下。だから都合が悪くなるとすぐに「誰のおかげで生活できているんだ」と怒鳴るのです。

2.「主婦は楽でいいよな」

 お金に執着するモラハラ夫は、稼げているか、社会的地位が高いかどうかが人の価値の判断基準。家事や子育てをしてくれる妻を軽視しているため、ことあるごとに「主婦は楽でいいよな」と嫌味を込めてつぶやきます。

3.「上から目線でしゃべるな!」

 常に自分が一番偉くてすごいと思っているモラハラ夫は、妻が少しでも意見をしようものなら「お前ごときが上から目線でしゃべるな!」と叫び出します。上から目線でしゃべっているのはモラハラ夫本人。まさにそっくりそのまま言葉を返してやりたいですね。

4.「俺より稼いでから言えよ」

「俺より稼いでから言えよ」というのも、モラハラ夫の常套句。少しでも都合が悪くなると、「俺より稼いでから言えよ」と発言権すら否定してきます。また、言い返してくる妻には「今住んでいる家は誰の家だ?」「離婚してもお前一人でこれだけ稼げるのか?」と、徐々に妻が「私は夫がいなければ生きていけないんだ」と弱気になるよう追い込んできます。

5.「◯◯に決まってるだろ!」

モラハラ夫は、自分中心に世界が回っており、人の気持ちを想像する能力が著しく欠けているため、自分の決定事項は絶対。周知すらしてくれないので、「◯◯に決まってるだろ!」と言われた時点で妻ははじめて知ることになります。

6.「反省しているから戻ってこい」

 卑劣さを際立たせる常套句が「反省しているから戻ってこい」です。なぜか反省しているのに上から目線なのが疑問ですね。このセリフは、意を決した妻が離婚や別居を持ち出した時に使います。相手の優しさや弱さにつけ込み、感情を揺り動かすためだけのうわべの言葉なのです。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「私は介護要員なの?」53歳バツ無し婚約者のマザコン疑惑、動揺する女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
「義親とも家族になる自覚はあるのかな」50代男が抱く婚約者への疑心
「冷酷と激情のあいだvol.147〜女性編〜」では、交際1年で婚約をしたジュンイチさん(53歳・仮名)に対して、マザコン...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
彼氏の転勤が決まった! …で「別れる人」と「結婚する人」の違いは?
 彼氏が転勤となって離ればなれになった場合、遠距離恋愛のつらさに耐えられず、別れを選択するカップルは少なくありません。そ...
恋バナ調査隊 2023-06-16 06:00 ラブ
LINEに突然連絡が…未練タラタラ!今彼の元カノ「マウント被害」3選
 彼と愛し合った過去がある元カノ。そんな元カノからマウントをとられたら、恐怖を感じてしまいますよね。  でも元カノが彼...
恋バナ調査隊 2023-06-15 06:00 ラブ
セックスレスになったのは貴女のせいじゃない 男の元気が出ないワケは?
 新型コロナウイルスが5類になり、元の生活が戻ってきたかのように感じられるこの頃ですが、まだまだ本調子ではないことがあり...
内藤みか 2023-06-15 06:00 ラブ
恋愛下手くそ女子に足りないもの うまくいかない原因を解説
 恋愛が下手くそなのは、魅力がないからではありません。恋愛するとうまくいかない時もあります。  自分の素を出せずに...
若林杏樹 2023-06-14 06:00 ラブ
「パートナーのオナニー」を偶然見ちゃった経験者男女に心境を聞いてみた
 皆さん、パートナーがマスターベーションをしている場面に遭遇した経験はありますか?  私のInstagramでこの...
豆木メイ 2023-06-13 15:45 ラブ
30代からの同棲後悔談 こんなはずじゃなかった“3大あるある”から学ぶこと
 結婚に向けて、彼との同棲を考えている人もいるのではないでしょうか? しかし、30代からの同棲には失敗談が少なくないよう...
恋バナ調査隊 2023-06-13 06:00 ラブ
ケチ、無知、マザコン? 便利家電を買いたがらない夫を説得するコツ
 共働き夫婦が多い近年では、少しでも家事の時間を減らすために、便利家電が人気ですよね。食洗機や乾燥機、調理家電など、さま...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
ディープなんて夢のまた夢 潔癖症の彼氏と気持ちよくキスする方法
 好きな人とは、キスやスキンシップをしたいと思うものですよね。でも、近年増えているのが「彼氏が潔癖症でキスやスキンシップ...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
「今日は赤西来ない?」「いや来るって」2人だけの浮気暗号LINE3選
 浮気をしている2人にとっての一番の難題が、「バレないようにどうやって連絡をとるか」です。内緒でメールやSNSのメッセー...
恋バナ調査隊 2023-06-14 11:54 ラブ
週1お泊まりでも告白なしはセフレ? 年上男との曖昧な関係に悩む40代女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
「友達以上恋人未満セフレ否定」曖昧な関係しか築けない40代男の心理
「冷酷と激情のあいだvol.146〜女性編〜」では、半年以上にわたって肉体関係のある恋人・ツトムさん(48歳・仮名)との...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
昔好きだったと言われたら脈あり? あえて過去形で伝える男の深層心理
 友達だと思っていた男性から突然「昔好きだった」と言われたら、思わず意識してしまいますよね。その日を境に、あなたも相手を...
恋バナ調査隊 2023-06-09 06:00 ラブ
マッチングアプリやめていい? 恋活に自信をなくす5つの瞬間
 恋人を作ろうと勇気を出してマッチングアプリを始めたものの、「全然いい出会いがないっ!」と心が折れそうにな人、集まれ〜!...
恋バナ調査隊 2023-06-08 06:00 ラブ
シンママが年収1000万超の男性と再婚するのは不可能ではない
「再婚したい」と夢見るシングルマザーは大勢います。なかには「お金持ちと再婚したい」とはっきり主張する女性はいます。  ...
内藤みか 2023-06-08 18:04 ラブ