田舎移住に興味あり!あるあるから学ぶメリット&デメリット

コクハク編集部
更新日:2023-03-08 06:00
投稿日:2023-03-08 06:00

田舎移住あるある!5つのつらいこと

 ウキウキしている移住の計画中に悪いことは想像しないものですが、実際に生活してみるとつらいこともあるようです。

1. 交通が不便

 都会で暮らしていると、車がなくても運転できなくても全然平気。公共交通機関でどこでへでも気軽に出かけられます。

 しかし、田舎はそうはいきません。交通機関があっても本数が少ないので、車は必須アイテム。運転が苦手な人にとっては、暮らしにくい環境です。

2. 娯楽が少ない

 田舎は自然豊かですが、その分娯楽がなく「つらい」と感じる人もいます。

 映画を観たり、カラオケを楽しんだりするむためにはちょっと遠出をしなくてはいけません。エンタメ好きだと、田舎移住はストレスかもしれませんね。

3. 近所付き合いが難しい

 都会では、隣にどんな人が住んでいるかわからないくらい、近所付き合いをしないことも一般的。

 しかし、田舎では濃いめの近所付き合いが当たり前です。コミュニケーションにわずらわしさを感じる人にとっては、つらい暮らしになるでしょう。

4. 仕事が少なく、賃金が低い

 中には、「仕事は移住先で探そう」と考えている人もいるでしょう。

 でも、田舎にでは都会ほどたくさんの求人があるわけではありません。賃金設定も低いため、移住後に働きはじめてから「これじゃあ家計がピンチ!」と焦る人も少なくないんですよ。

5. 地元の人と馴染めない

 地元の人や文化に馴染めず「つらい」と感じている人もいます。お子さんがいればママ友、仕事をしていれば同僚といったコミュニティーができますが、そうでなければ地元の人と打ち解けるまでに時間がかかります。

 特にお子さんがいない専業主婦にとっては、孤立しやすい環境といえるでしょう。

田舎移住はいいこと尽くしではない

 田舎への移住を考えている人は、経験者からのアドバイスを聞いておくことが大切です。想像の中では、小鳥がさえずるパラダイスでも、実際に暮らしてわかる苦労があれこれ……。

「つらい」と感じることを知っておくことが、後悔しない移住へと繋がるはずです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...