アラフォーにして保険について初めて考えた 2023.4.15(土)

コクハク編集部
更新日:2023-04-15 06:00
投稿日:2023-04-15 06:00

初めて「自分ごと」として考えた

 担当さんはカタログと見積もりを置いて帰りましたが、「ご主人やお子様の生活はどうなりますか?」という言葉がひっかかりました。自分の見通しの甘さについて、他人にここまでハッキリと指摘されたのは初めてでした。

 人によっては就職や結婚などのタイミングで保険に入る選択をする人もいるんでしょうか、どこかで「自分には関係ないもの」と思っていたんです。

 独身時代はもしも病気になったところで、その時はその時だし、結婚してから子どもが生まれるまでの期間も、考えは独身時代とあまり変わらず。しかし、出産して必然的に自分の人生を長い目で考える必要が出てきました。

 話は戻りますが、それを踏まえて学資保険に入ったわけで、「これで多少は安心だ!」と思っていたところに「病気になったら家族はどうする?」「死んだらどうする?」と、難しい問いを矢継ぎ早に投げかけられたような気持ちになったのです。

外交員さんとの相性も大事かも

 今回の保険外交員の方の言葉は、図らずも保険だけでなく今後の生き方について考えるきっかけにはなりました。自分が不安に思うことや必要だと思うこと(思わないこと)を可視化する必要性を強く感じました。

 だけど、人の人生に対してそこまで踏み込むべきなのか? セールストークだとしても、ちょっと無神経じゃない? と感じたのも正直なところ。人によって刺さる言葉は違うのかもしれません。

 年間にすると安くはないお金を払うわけだから、できれば心から納得して加入したいもの。他の会社の商品で、特定の補償額を増やしたり不要な項目を減らしたりできる自由度の高いプランを見つけたので、近いうちに話を聞きに行ってみようと思っています。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


東京都も国もおばさんたちをガン無視か? 更年期割引、お願いいたします
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「ごPDF化」「させていただきました」馬鹿丁寧なLINEで赤っ恥!うっかりやりがちな間違い敬語にご用心
 日本語は、本当に難しい言語ですよね。ひらがなやカタカナ、漢字が混ざっているだけでなく、丁寧語、謙譲語、尊敬語など状況に...
40代だけど友達がいないのはやばい? 気の合う仲間の作り方3つ・楽な関係をキープする方法3つ
 40代でふと気がつくと、友達が誰もいないことに気がつき、不安になる人は多いようです。とはいえ、友達を作れば自分がしんど...
【3COINS】5軒目のスリコでギリ獲得!悩める花粉症の民を救う神品3選
 3月も早いものでもう半ば。ポカポカ陽気な日も増えてきました。  そうなると、とたんに威力を増すのが、にっくきスギ花粉...
最近「卒業」したこと7選。SNS、婚活、親の言いなり…手放したら幸せが増したかも
 数十年人生を生きていれば、「これ、やめてよかったな」「あれを卒業してから人生が変わった」と感じるものが一つや二つありま...
乱発されすぎじゃない?『LDK高評価』うるおいアイテム3品をポチった40代女の不満・疑問・納得
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
天国のおばあちゃんがAV好きに? 米国で起こった笑えないタトゥー失敗の裁判トラブル
 アメリカといえば、タトゥー文化が根付いている国のひとつ。街を歩けば、腕や足、首、果ては顔にまでタトゥーを施している人を...
2025-03-11 06:00 ライフスタイル
ロマンチックおばさんですがなにか? 親の小言もスルーし、好きな服を着続けてきた51歳独女の決意
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。先日、SNSで話題になった「ロマンチックおばさん」。とあ...
尊すぎる! 親子“たまたま”に遭遇♡ パパを超える日は来るかな?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
東日本大震災津波伝承館にて~伝えて、記憶する。
 伝えてゆくということ、そして、記憶するということ。  東日本大震災から14年目となる、2025年3月11日、何を...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第92回「町のちいさな動物病院にハルがキタ」
【連載第92回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏漢字探し】「燗」の中に隠れた漢字は?(難易度★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
56歳で初めて包丁を握ったYO! 万年実家暮らし男性が力説する「テキトーな自炊」の愉しみ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
主婦vs丸の内バリキャリの「マウント合戦」は漫才よりも笑える。“負け顔”ができる女芸人の観察
 かつて西大井にあったお笑い養成所に通っていた3人の女。SNS・mixiのコミュニティに麻梨乃が書き込むと、2人の同期生...
早稲田卒、商社OLの称号は「貧乏な夢追い人」とは違うの。誰よりも高い“現在地”は私だよね?
 かつて西大井にあったお笑い養成所に通っていた3人の女。約20年後、懐かしさで当時使用していたSNS・mixiのコミュニ...
ゲッ…まだ「mixi」見てるの? 独身女2人の即レスに“意地悪な幸せ”を感じる上から目線の主婦
 mixiでの呼びかけに、応答があったのは2人だけだった。  当然だろう。そこはもう誰もいない公園なのだ。あの頃は...