職場のコミュ障さんに悶々…上手に距離を縮める5つの接し方

コクハク編集部
更新日:2023-04-20 06:00
投稿日:2023-04-20 06:00

職場のコミュ障な人との上手な5つの接し方

 職場に「たぶん、コミュ障なんだろうな」と思う人がいたら、接し方を工夫してみてくださいね。

1. まずは相手を受け入れ、ペースを合わせる

 コミュ障な人と接しているとイラっとしたり、「どうしてそうなるんだ!」と怒りが湧き上がったりすることもあるでしょう。

 しかし、上手に付き合っていくためには、まずは相手を受け入れることが大切。「コミュニケーションが苦手なんだ」と理解した上で、相手のペースや距離感に合わせてみましょう。

2. 笑顔で声をかける

 コミュ障な人は、自分から話しかけてくるようなことはありません。距離を縮めるためには、あなたからきっかけを作ることが必要です。

 笑顔で「おはよう」「この間の仕事、大丈夫だった?」などと声をかけて、こちらからコミュニケーションをとるようにしましょう。返事がなくてもまあいいかくらいの、軽い気持ちで声をかけるのがポイントです。

3. 良いところを褒めてあげる

 自分に自信がないタイプのコミュ障は、他人からは見えにくい部分で頑張っていることが往々にしてあります。良いところを見つけたら、すかさず褒めてあげましょう。

「いつも綺麗に掃除してくれて、ありがとう」と声をかけられれば、自信につながり、自己肯定感アップのきっかけになるかもしれません。

4. 無理に誘わない

 仲良くなりたいからといって、飲み会に誘うのはちょっと待って! コミュ障の人は大勢での飲み会など、派手なイベントが苦手です。

 無理に誘われた飲み会は、コミュ障にとって地獄も同然……。距離を縮めたいなら「二人でランチ行かない?」と少人数の断りやすいお誘いからスタートするのがおすすめです。

5. 仕事をお願いする時は具体的に伝える

 職場でコミュ障な人に仕事をお願いしたい時は、より具体的に業務内容を伝えると円滑に進むでしょう。

「これ、お願いします」と渡すのではなく、「○○を、明日のお昼までに終わらせて○○さんに渡してください」といったように具体的に伝えることで、質問したり聞き返すのが苦手なコミュ障の人も、トラブルなく仕事をコンプリートできるでしょう。

職場のコミュ障な人とも上手に付き合おう!

 職場には色々な人がいるため、コミュ障も隠れているかもしれません。接し方が分からず、「もしかしたら、コミュ障?」と思うような人がいたら、少しだけ気遣って接することが必要です。

 あなたの接し方次第で、仕事の進み方もスムーズに変わってくるかもしれませんし、職場の雰囲気もいい感じに変わるかもしれませんよ!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


あの人気観葉植物が地震を予知!? 植物の異変から事前兆候を察知する話
 テレビ画面に映し出される南海トラフの「巨大地震注意」の文字…。不安で心が押しつぶされそうになりますな。ワタクシが生...
アプローチ中のおんにゃの子は塩対応? “たまたま”の恋の行方にドキドキ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
盆地を見下ろす丘で
 盆地を見下ろす丘で。  くるくると回る風に吹かれ、空に風の交差点を観た。
ほっこり癒し漫画/第79回「来るかな? ニャー」
【連載第79回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「女郎花と男郎花」読める? ヒント:ジョロウは間違い。初秋に愛でたい
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミルクに難色、昭和育児の「母乳信仰」って何なん? 押しつけがましい上から目線LINEにイラッ
 初めての育児や、何人もの育児をしているお母さんは、とりわけ、毎日大変! そんなお母さんを追い詰める身内、どうにかならな...
セレブ妻が赤羽のサイゼリヤに落ちるまで 上流階級との「品格の差」に絶望
 悠々自適なセレブ生活を送っている医師の妻・大宮由香。ある日、お嬢様学校に通う娘のクラスメイト・愛舞(らぶ)とその母親・...
勝ち組ママ友が放った屈辱的な一言。私を「一般人」と一緒にしないで!
 四ツ谷・番町エリアに暮らす医師の妻である大宮由香は、娘・葵を名門お嬢様学校に通わせている。小学校に入った葵から友人がで...
嘘でしょ…娘の友達が「キラキラネーム」? 玉の輿セレブの大きな誤算
 都会の中心でありながらも、ハイグレードな住宅街として知られる四ツ谷・番町エリア。  大宮由香は、小学校に入ったば...
スメハラ? 90年代の出版社は“異臭”がプ~ン…男と香水と時代の変化
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
移住の思わぬ落とし穴。収入激減で大後悔!こんなはずじゃなかった…
 コロナ禍でリモートワークに対応する会社が多くなり、地方への移住を一つの選択肢として捉える人は増えました。でも、あまり調...
直木賞作家・荻原浩氏インタビュー 世にはびこる誹謗中傷「耳の痛い意見が人を成長させるとは言い切れない」
 パリ五輪でも選手や審判などに対する誹謗中傷は深刻な問題となっている。誹謗中傷は、他人への悪口(誹謗)と根拠のない出鱈目...
まるで最高級の餡子玉! 黒猫のプリプリ“たまたま”がキュートすぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
江角マキコ芸能界引退から7年、初めてデビュー作を語る(後編)父を亡くした喪失感を「ゆみ子」に重ね合わせた
 芸能界から引退している江角マキコさんが、7年ぶりとなるインタビュー取材に応じた。目的は、石川県輪島市を支援するために特...
2024-08-07 07:00 ライフスタイル
江角マキコ芸能界引退から7年、初めてデビュー作を語る(前編)伴走してくれた能登の人たちに「感謝と恩返し」を
 芸能界から引退している江角マキコさんが、7年ぶりとなるインタビュー取材に応じた。目的は、石川県輪島市を支援するために特...
2024-08-07 07:00 ライフスタイル