「生ごみの悩み」を解消する2つの便利グッズ 2023.4.25(火)

コクハク編集部
更新日:2023-04-25 06:00
投稿日:2023-04-25 06:00
 調理中に出る生ごみ、どうしていますか? 昔ながらの三角コーナーを使っている人もいれば、最近は水切りができる紙袋などの便利グッズも色々ありますよね。筆者は試行錯誤の末、自分なりに「キッチンでの生ごみの一時置き」の最適解を見つけた気がするのでご紹介します。

蓋付きのゴミ箱を探していた

 これまで我が家では、数年前に購入したtowerの「ポリ袋エコホルダー」という卓上ゴミ箱を使っていました。

 ポリ袋を四隅に掛けて使うタイプで、ガバッっと袋の口を大きく広げてポンポンと放り込めるのが便利なんですが、袋が開けっ放しなので、ちょっとキッチンを離れる際にいちいち袋の口を縛るのが少し面倒に感じていました。

 折りたためるし、ペットボトルなど干すのにも使えるので、現在はサブ的に使っています。

 それで、「蓋付きでシンプルな見た目のおしゃれなゴミ箱があったらな~」と思っていたところ発見したのが、同じくtowerの「蓋付きポリ袋エコホルダー蓋付きポリ袋エコホルダー」(1870円・税込み/以下同)という卓上の小さなゴミ箱です。これが我が家にはぴったりだったんです!

さすがtower! シンプルなデザインで使い勝手も抜群

 本体の素材はスチールでしっかり安定感があり、蓋はABS樹脂でできています。使い方は簡単で本体にポリ袋をかぶせるだけ。

 箱状になっているわけではないので、ポリ袋がパンパンになるまでゴミを入れても大丈夫。手前が空いているので、取り出すのもスムーズです。

 色はホワイトとブラックがありました。うちのキッチンのワークトップが白なので「ホワイト」をチョイス。高さは16.5センチ、開口部は12×13.5センチで切った野菜の残りをポイポイ入れるのにちょうどいいサイズです。

 上からゴミが見えないので、キッチンが少しスッキリして見えます。

 そして、筆者が熱望していた「蓋」ですが……。

 先にお伝えしておくと、密封性はないため匂いなどが全く漏れない、というわけではありません。ですが、調理中にちょっとだけキッチンを離れたりする時に、さっと蓋ができるのは本当に便利!

 我が家の使い方は、朝にポリ袋をセットして、朝食や昼食(夫は会社、子どもたちは保育園にいるため昼食は私ひとり分)、そして夕食の野菜クズや食べ残しを捨て、お皿を洗い終えた後にポリ袋の口を閉め、オムツ用の密閉性の高いゴミ箱に捨てています。

 今のところ不便はありませんが、気温が高くなったら、もう少しこまめに袋を入れ替えた方がいいかも? と思っています。

生ごみ、おむつに対応…「臭わない袋」がすごい!

 そして、この蓋付きのゴミ箱を使うなら一緒に買ってもらいたいのが、BOSの「生ゴミが臭わない袋」です。名前の通り、防臭効果のある高機能素材で作られたポリ袋なんですが、これが本当に臭わない!

 もともとは医療向けの開発で生まれた素材で、オムツや生ごみ以外にもペット用や大きなゴミ袋など、様々なサイズや色の商品が展開されています。

 筆者がこの防臭袋を知ったのは出産してからのこと。オムツを捨てるゴミ箱をまだ購入していなかったため、しばらくの間は西松屋のオムツのコーナーで見つけた「おむつが臭わない袋」に毎回入れて普通の紙袋にためていたんですが、数日、置いても不思議と臭わない……。え、なんで?

 一瞬、「これがあればオムツのゴミ箱いらないんじゃ?」と思ったくらいです(笑)。

 Sサイズが100枚入りで972円と通常のポリ袋より値は張りますが、これで家事のストレスがひとつ解消されると思えば、検討する価値アリではないでしょうか?

小さな悩みが解消されるだけで…

 キッチンの生ごみの取り扱い……。人によっては取るに足らない小さな話かもしれませんが、毎日となるとストレスが溜まりますよね。

 家事に終わりはないので、自分を助けるためにもチョコチョコと新しいアイテムを取り入れて、アップデートしていきたいものです。

 現在の我が家は、towerのゴミ箱×BOSの防臭袋の組み合わせでおおむね満足していますが、また他の良い方法を見つけたら、ここでご紹介させていただきますね~!

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「豆娘」って読める? ヒント:最近、空を飛んでるかも
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
『ルナルナ』の呪縛から早4年、そろそろ子どもも考えたい。もう一度入れたら“副産物”が…!
 生理管理アプリとして有名な『ルナルナ』ですが、さまざまな理由からアンインストールしていた筆者。そろそろ妊活も考えたいと...
2024-09-14 06:00 ライフスタイル
「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
 フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の所属事務所が9日、夫の小泉進次郎元環境相(43)が自民党総裁選に出馬表明し...
ペッ!!他人の人脈を勝手に使うな~!「距離感バグってる人」がやりがちな5つの行動
 率直に聞きますが、みなさんの周りで「この人、なんか距離感バグってるな」って人いません?  今回はスナックのママ、...
暑すぎる夏…クール系入浴剤が気持ちいい~!疲れをお湯に流せる3選
 今年の夏は特に暑かった。本当…驚くほど暑すぎました。  毎日かき氷やアイスコーヒーを摂取していたので、身体の中は...
親不孝じゃないよ! 実家に帰省しない時の冴えた言い訳6選
 シルバーウィークが終わったら、もう年末年始はすぐそこ。長期休暇に帰省をする人は多いですよね。「実家でのびのびすごそ〜♡...
頭重感とは?MRIは異常なし、頭痛の“震源地”は肩こりだった!【薬剤師監修】今すぐできる改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
懐かしの「アジャパー」ポーズを激写! お茶目な“たまたま”にほっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...