更新日:2023-05-05 09:38
投稿日:2023-05-05 06:00
セックス中の自分のセリフに酔いしれる
――ああ、いい……すごくいいッ!
私はのけ反って、ロングヘアを振り乱します。彼の目には嫌でもタバコの火を押しつけられたケロイドが見えているはず。案の定、
――R美、ごめんな……。こんなひどい傷を負わせて……。
彼は詫びつつも、腰をエネルギッシュに前後させる――。それがたまらなくエロティックで、私の興奮を掻き立ててくるんです。
――いいの。あなたが愛してくれた証拠だから……。他の男に抱かれないようにさせてやるって言われた時、私……正直幸せだった。
そう言いながら、自分のセリフに酔いしれました。あんな暴力を振るわれて、幸せだなんて思いませんよね? でも、その時は幸せだと思い込むことで、自分を救っていました。周囲から見たら異常に思うでしょうね……」
セックス中は何もかも忘れられる
――思いませんよ。自分を救いたいというお気持ち、理解できます。
「ありがとうございます。今まで以上にきついノルマで、毎晩のようにお酒を飲んで、作り笑顔で接客して……。だからセックスに逃避していたんだと思います。セックス中は何もかも忘れられる。彼も私を情熱的に愛してくれました。
――R美……ずっと好きだ。店でR美を口説いてる客たちに言いたいよ。お前らが指名してるR美は、ベッドじゃこんなに乱れまくるんだって。
――恥ずかしい……やめて。
――ううっ、締まってきた……。R美のアソコはこんなに俺のモノを強く締めつけてくることも、教えてやりたいよ。
――言わないで。
拒みつつも、私の体は肌熱を上げる一方です。ペニスを包みこむ膣が、さらにキュッと締めつけたんです。
――くっ……アイツらが、いくら金を使ったところでR美のアソコの気持ち良さを味わえることは一生ないんだ! ううっ……イクッ!
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