離婚“未満”夫婦の一つの選択肢「家庭内別居」メリット&デメリット

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2023-05-21 06:00
投稿日:2023-05-21 06:00

家庭内別居のデメリット

 メリットもある一方、家庭内別居にはデメリットも存在します。見ていきましょう!

1. 同じ家にいる状況がストレスになる

 離婚とは違い、夫婦関係が破綻している相手と同じ家で暮らさなくてはなりません。いくら、ベッドや食事を別にして顔も合わせないといっても、相手の存在はいたるところで感じるはず。

 ストレス源が完全になくなったわけではないので、精神的に疲れてしまったり、離婚を選びたくなったりしてしまう人もいるでしょう。

2. 子供にとってストレスの原因になる

 親だけでなく、子供にとっても家庭内別居はストレスの原因になります。仲の良い夫婦と明らかに違う険悪なムードは、当然子供も気がついています。

 両親の存在を感じられたとしても、両親がお互いを避けている状態なら「愛ある家庭」とは言い難い環境なのも事実。ストレスが溜まり、心に暗い闇を抱えてしまうケースもあるようです。

3. お金の面で完全に支払いを分けられない

 経済的負担の軽減がメリットでもある一方、支払いを完全に分けられない状況に苦痛を感じる人も……。

 光熱費や車の使用時間など、すべてが平等には使えないため、利害関係を意識して相手に不満を募らせるケースもあるでしょう。

家庭内別居はメリットだけじゃない! デメリットも覚悟の上で

 離婚よりもハードルが低い「家庭内別居」ですが、メリットもある一方で子供や自分自身にとってストレス状態が続いてしまう一面もあります。

 家庭内別居をするのか、離婚に踏み切るのか、夫婦関係修復を試みてみるのか、それぞれのデメリットも覚悟の上でよく話し合って決めるのが良いでしょう。

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趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

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