便利でラクだと採用&継続したら大後悔!フルリモートの“落とし穴”8つ

コクハク編集部
更新日:2023-05-28 06:00
投稿日:2023-05-28 06:00

5. 仕事の成果が見えにくい

 仕事をする上で、成果や周りの評価はモチベーション維持に大きく影響します。フルリモートになったことで「自分の成果が見えにくい」と、モチベーションが上がらないという声も。

 オフィスで上司からかけられる何気ない「ありがとう」や「分かりやすいね」などの言葉が、モチベーション維持に繋がっていたのかもしれないですね。

6. 確認作業に時間がかかる

 職場で仕事をしていると、分からないことや確認事項があった時、すぐに声をかけ確認しやすかったことでしょう。

 しかし、フルリモートとなればそうはいきません。LINEやチャットで確認できますが、すぐに返信がくるとは限らず、確認作業に時間がかかってしまいます。

7. ネットに依存しすぎる

 リモートワークは、ネット環境さえあればどこでも仕事ができます。これは、メリットでもありますが、ネット環境が閉ざされれば一気に仕事ができなくなるデメリットも抱えています。

 リモート会議も、ネット環境が悪ければ意志の疎通が成り立ちません。ネット環境によって仕事のクオリティが左右される点もデメリットでしょう。

8. 文字だけのやり取りで感情が伝わりにくい

 フルリモートになると同僚や後輩、上司とのやり取りもメールなどのやり取りで済ませる機会が増えるでしょう。

 文字のやり取りは感情が伝わりにくいため、時には相手を不快にさせてしまうことも。思ってもいない受け取り方をされ、トラブルに発展するケースもあるので注意が必要です。

楽と思っていたフルリモートも、意外と大変!

 自宅で仕事をするなら「通勤がなくなって最高! 」と思う人が多いでしょう。しかし、実際にはフルリモートならではの「キツさ」があるようです。

「家で仕事をしたい」とフルリモートの職を探している人も、デメリットを知っておかなければ、のちのち後悔することになるかもしれませんよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


買い物と恋愛は似てる? 人はなかなか手に入らない物が好き
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
仏人男性が「仏花」を彼女に贈ってしまった…仏壇に供える花の定義とは?
 少し前にフランス人男性が、お仏壇に供える花束だと知らずに日本人のガールフレンドにプレゼントした話がSNSで話題になって...
自虐戦略に乗っかる? ドンキ新業態「ドミセ」のドすべりはなぜ不発だった
 ドン・キホーテ(以下「ドンキ」)の新業態「ドミセ」が話題です。売れると踏んで売り出したオリジナル商品の中で、目標売上額...
ぐにょっとした虫の感触が恐怖! トラウマ級エピと嫌いを克服する方法
 この季節、頭を悩ませるのが「虫」です。特に虫嫌いの人にとっては、生活するのに支障が出るくらい虫の存在は恐怖そのもの……...
猫のたまり場でパチリ! 憧れの茶トラ兄貴の立派な“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
街の「表と裏」 バックヤードからしか見えない風景がある
 人が行き交う華やかな表通りの裏の顔。  すべてがピカピカってわけじゃないけれど、人も街も一面的ではないからね。 ...
子育てしながら“がっつり”働く最適なタイミングは「年長さん」の結論
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「色の白いは七難隠す」の「七難」は何を指すの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や表現、地名など...
お嬢様、「ニーゼルミューカス」って何ですの? 上品すぎる“おLINE”3選
 育ちのいい女性は、言葉遣いも上品ですよね。特に、裕福な家庭のお嬢様は異次元に上品すぎる言葉遣いをしているもの……。  ...
何歳で片付ける? リビングに置いたベビーゲートを撤去した
 5歳と2歳半の子どもを育てています。先日、子どもが生まれてから設置していたベビーゲートをついに撤去した我が家。きっかけ...
ぽっちゃり体型見て妊娠と断言するなんて…ドン引きした「親戚エピ」5選
 非常識な人を見ると「あんな風にはなりたくないな」と距離を置いたりするものですが、非常識なのが親戚となると話は別。身内と...
耳がちょっぴり痛いかも?「世間知らずの大人」がたどる怖~い末路
「自分は世間知らずだな」と最後に思ったのはいつですか? もしも思い出せないくらい昔なら、ちょっと自分の住む世界が狭くなっ...
最後に乗ったのは誰? 観覧車の思い出と窓の中に見えた夢
 最後に観覧車に乗ったのはいつだったろう?  かつては親にせがんだものだけれど、いつの間にか自分がその立場になって...
共働きなのに不公平! 妻の不満が爆発する「育児の負担割合」問題
 近年では、夫婦共働きの家庭が増えています。実際に、夫の稼ぎだけで生きていくのは難しい時代になったと感じる人は多いはず。...
もうプレゼント選びに迷わない! 40代女性が欲しいものテッパン5選
 欲しいものは、年齢によって変化するものです。だからこそ、プレゼントを贈る時には、年齢に合わせた好みがわからないと迷って...
「ChargeSPOT」活用で充電忘れてもブルー回避! 2023.8.31(木)
 外出先でスマホのバッテリーが切れそうでピンチ! だからと言ってモバイルバッテリーを常に持ち歩くのも重いし、荷物になりま...