猿之助47歳独身報道で考える…「最後の大物独身」ってどんな存在?

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2023-05-28 06:00
投稿日:2023-05-28 06:00

市川猿之助が47歳で独身だった件

 事実は小説より奇なり、などといいますが、市川猿之助(47)の事件にはほんとうに驚かされました。ここは「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系)の皆実広見特別捜査官か、はたまた「ガリレオ」(フジテレビ系)の湯川教授の出番ではないかと。いずれにしても福山雅治です。

 ちなみに福山と猿之助はNHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)で共演していますね。当時、市川亀治郎を名乗っていた猿之助は、京都見廻組隊士のひとりで、龍馬を暗殺する役どころでした。

 ことの真相は福山さんに任せるとして(ドラマ好きの単なる妄想です)、猿之助さんが47歳で独身だった件についてです。巷ではあれこれ書かれていまして、「歌舞伎界最後の大物独身俳優」などとも言われていたようです。

 独身か既婚か、そんなに重要ですか? ま、たしかに独身のほうが夢は膨らみますが……。

 というわけで、今回は、「最後の大物独身〇〇」イケメンを探してみました。

竹野内豊はブレークから現在までずーーっとイケメン

 たとえば、「芸能界最後の独身大物俳優」といえば、竹野内豊(52)さんでしょう。20代の頃の「星の金貨」(日本テレビ系)、「ロングバケーション」(フジ系)、「ビーチボーイズ」(同)に始まり、「BOSS」(同)、「素敵な選TAXI」(同)ときて、「義母と娘のブルーズ」(TBS系)、「イチケイのカラス」(フジ系)と50代の現在まで、ずーーっとイケメンであり続けるというのは凄いことです。

 そして、「アサヒ ザ・リッチ」などのCMなどでみせるお茶目な一面も、ギャップ萌えがたまりません。

 竹野内さんに続くのは、長谷川博己(46)、高橋一生(42)、斎藤工(41)あたり。綾野剛や中村倫也も既婚者になってしまい、彼らもいつどうなるかわかりません。

 なので、竹野内さんには、生涯「最後の独身大物俳優」のタイトルを保持していていただきたいものです。

安住紳一郎アナの“ノーネクタイ”姿を見たい

「アナウンサー界最後の独身大物」といえば、TBSの安住紳一郎アナ(49)です。TBSテレビのエグゼクティブアナウンサーであり、総合編成本部アナウンスセンター局長待遇という肩書きを有しています。TBSいや日本アナウンサー界の至宝、安住アナもハイスペックにもかかわらず、いまだ独身です。

「ぴったんこカン・カン」時代は、米倉涼子とイチャイチャしていて、お似合いのカップルと微笑ましく見ておりましたが、いまだ進展はなく……。ハイスペックな安住アナですが、大金に目が眩んでフリーアナになるなどということはせず、生涯局アナ、生涯独身を貫いて欲しいものです。

 それにしても、いつもスーツとネクタイ姿の安住アナしか見たことがないので、一度でいいから、私服姿を見たいものです。

 そして、「ミュージシャン界最後の独身大物」といえば、YOSHIKI(年齢非公表)でしょうか。昨年末のNHK紅白では元カノ工藤静香と再会、実はいまもやりとりがあると酔った勢いで話していたとかいないとか。

 同じ元カレでも、カーくんや的場浩司ではなく、一番役に立ちそうなYOSHIKIと繋がっているとはさすがです。キムタクにしてみれば、「誰か、YOSHIKIを仕留めろ」と内心穏やかではないかもしれませんね。

今田耕司か、坂田利夫か、チュート徳井か

 最後に、「お笑い界最後の独身大物芸人」といえば、一般的には今田耕司(57)か、伝説の坂田利夫(81)でしょうが、イケメン的には、チュートリアル徳井義実(48)でしょうか。

 飛ぶ鳥落とす勢いで、ドラマにも出演し、第2の明石家さんまになれるかと思われましたが、税金問題でしばらく自粛。躓(つまづ)いた感もあります。

 お金に無頓着な男性、ちょっと心配ですよね。ま、私のために湯水のごとく使ってくれるというのであれば、問題なしですが(笑)。

 誰のものでもない、独身イケメンは神様からの贈り物です。みんなで愛でて、みんなで大切に育てましょう。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


平手&長濱“欅坂46両雄”ドラマ界本格復帰記念にプレイバック
 元欅坂46の平手友梨奈(20)が今月10日、22年7月期放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)に出演することが番...
こじらぶ 2022-05-14 06:00 エンタメ
吉高由里子主演「光る君へ」NHK&民放MIX“イケメン再演”の目
 NHKは11日、2024年に放送予定の大河ドラマについて、タイトルは「光る君へ」で、主人公の紫式部を吉高由里子(33)...
神木隆之介は元子役クズ説を覆す男、女性の噂も皆無だけど…
 元人気子役というと悪い印象しかないのは、間違いなく坂上忍と杉田かおるのせいでしょう。  子どもの頃あんなに可愛か...
松下洸平“低視聴率”でも高評価 ゴチで得た天然ポンコツの座
 5月1日に俳優業デビューから12年を迎えた松下洸平(35)がノリに乗っており、ツイッターでは「#松下洸平12周年」のお...
ディーン様は浮世離れしていてナンボ!お宝シーンよもう一度
「あいわらずお美しいこと!」  そう言わずにはいられないのがディーン・フジオカ(41)、通称おディーン様です。4月...
浅香航大は“理想の元彼NO.1”!本人自覚ゼロでも色気だだ漏れ
 昨今、やたらと考察ドラマが多いと思いませんか。前クールの「真犯人フラグ」とか「ミステリと言う勿れ」とか「愛しい嘘~優し...
松潤・キムタク・ニノ…主演作の明暗、私生活切売りがアダ?
「ドクターX~外科医・大門未知子~」など数々の人気作を生み出してきたテレビ朝日の木曜ドラマが2クール連続で苦戦している。...
こじらぶ 2022-06-01 12:36 エンタメ
SixTONES松村が傷物に…「恋マジ」時代錯誤設定にキモイの声
 今月18日にスタートしたフジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)が、女性から酷評され...
山P「正直不動産」番宣拒否報道もあったがいいやつじゃん!
「正直不動産」(NHK総合)の山下智久(37)を見ていて、山Pもずいぶん丸くなったなあと思う。  山P演じる主人公...
「芸能人二世」サバイバル! 生き残るための“最大武器”は?
 この春も芸能界は二世が注目を集めるようでーー。タレントの中山秀征(54)の長男・中山翔貴(23)は4月8日スタートのテ...
城田優「カムカム」で甘美な声も…驕る“イケメン”久しからず
 日本人と外国人との間に生まれた子どもを「ハーフ」って言いますが、「ハーフ」は半分という意味だから「ダブル」や「ミックス...
坂口拓が園子温監督“性加害”報道で謝罪 ネットは別の反応も
 映画監督や出演者による性加害報道が相次いでいる。今月4日には「週刊女性PRIME」で園子温監督(60)が複数の女優に出...
2022-04-08 06:00 エンタメ
乃木坂46秋元真夏が炎上…本当に性的マイノリティをネタに?
 今月1日、乃木坂46の秋元真夏(28)が自身のInstagramで、「この度、友人の生田絵梨花と式を挙げました」との一...
こじらぶ 2022-04-07 09:48 エンタメ
柄本佑「イケメン問題」気付けばモテポジション確立の謎解き
 かねてからどうしたものかと悩んでいるのが柄本佑(35)イケメン問題です。この冬のドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ/...
小林麻耶と松居一代の共通点は?“赤裸々暴露”する女性の心理
 フリーアナウンサーの小林麻耶(42)と元夫で整体師の國光吟氏(38)が、3月28日にそれぞれのブログで再婚することを発...
西島秀俊“無双”の挑戦…同性愛者からピカ声までモノにする男
「あすなろ白書」(フジテレビ)をご存知でしょうか? 1993年10月期の連ドラなので、かれこれ29年も前の作品ということ...