面倒くさい、お金もない!行きたくない結婚式の“カドが立たない”断り方

コクハク編集部
更新日:2023-06-21 06:00
投稿日:2023-06-21 06:00

結婚式を断る時の注意点

 行きたくない結婚式を断る時は、相手に納得してもらえる理由を準備しておくことに加えて、いくつか気をつけたいポイントがあります。

 ここでは、結婚式を断る時の注意点を紹介します。

1. 返事は期限内に

 結婚式の返事は必ず期限内に行うのがマナー。ギリギリになっての返事は、参加するにせよ欠席するにせよ相手に迷惑をかけてしまいます。また参加で返事をしたのに直前や当日にドタキャンするのも、もちろんNGです。

 一方で招待状を貰ってすぐに「欠席」と返事をするのも、相手を不快にさせてしまう原因に。

 招待状で欠席の場合は少し間を空けてから返事をすることで、「行きたくて色々調整してみたんだけど、どうしても無理だった」という雰囲気を伝えられるので、相手に嫌な印象を与えません。

 返事のタイミング一つをとっても、相手を気遣うことが大切です。

2. 理由を馬鹿正直には伝えない

 お金がない、遊びの予定が入ってる、仕事で忙しい……などなど、結婚式を断りたい理由は人によってさまざまでしょう。

 その理由をバカ正直に相手に伝える必要はありません。理由によっては、相手を傷つけたり不快にさせたりしてしまいます。

 自分の結婚式に招待した人から、「お金がないから無理」「その日は他の友達と遊ぶから欠席で」という返事をされたら、誰だって嫌な気分になりますよね。

 断る時は、たとえ嘘だとしても相手が傷つかないような理由を添えましょう。

3. お祝いの気持ちは伝える

 結婚式に欠席するとしても、お祝いの気持ちは伝えるようにしましょう。相手との関係性にもよりますが、ご祝儀やプレゼント、電報などをおくることで、祝福の気持ちを表すことができます。

 その人にとっては人生で大きな晴れ舞台なので、欠席するとしてもお祝いの気持ちは忘れずに。

行きたくない結婚式の断る時は相手を思いやって

 大人になると行きたくない結婚式に誘われるというのは、よくあること。今回紹介した断り方を参考に、相手との関係がギクシャクしないように断りましょう。

 行きたくないのに招待された結婚式でも、相手にとっては人生の中でも大事なイベントであることは間違いありません。

 断る際は水を差さないように配慮するのがマナーですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...
「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...
ママ友の悪口を誤爆!「このLINE、共有しますね☆」やっちまった…恐怖の誤爆エピソード3選
 子どもを介した友達“ママ友”。それぞれ性格が違うので、合う合わないがあるのは当然です。でも裏で悪口や愚痴を言っていると...
昭和や平成にいた“カタカナ職業”とは何だった?バブルを生きた男が思う「総クリエイター時代」の清々しさ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
長渕剛に20代女性との熱愛報道。60代や70代を好む「桶専女子」の生態とは?“枯れ専”との微妙な違いも
 芸能界ではシニアの恋愛・結婚が話題になっている。8月27日配信の文春オンラインはシンガーソングライターの長渕剛(68)...
100均の“お掃除グッズ”でチャレンジ!夏の水回りは「凄腕くん」でピカピカになるか?
 夏は“大掃除向き”の季節だと思っています。冬のように水が冷たすぎないので、特に水回りの掃除は今がチャンス。  気...
大阪万博だけじゃない!行列で起きた“地獄と奇跡”8連発。推しの神対応、彼氏との悲劇…
 2025年4月にスタートした大阪万博も、残すところあと僅か。今回の万博は、何かと大行列ができることで話題になっていまし...
捨てにくい…!困った引き出物、賢い処分方法は?タオルは保護猫に寄付、2人の写真はリメイクで
 結婚式や祝賀会などの引き出物で、「正直いらない」と思ってしまったものはありますか? 折角の品物だと分かっていても、いら...
“にゃんたま”様の背後に潜む怪しい影…おわかりいただけただろうか
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「飲み=仕事」の時代を生きた酒豪おばさん、ついにリタイアか? 老化で変化した飲酒との付き合い方
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...