更新日:2023-06-14 06:00
投稿日:2023-06-14 06:00
鬱々な梅雨を忘れたい
猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋が商売をさせていただいている地域にも、雨と仲良しにならなければならない季節になりました。そう、梅雨入りでございます。
さぶ店長のお散歩にも支障をきたし、雨の日は恨めしく店先から外を眺めております(それもまた可愛いですけどね)。
お花屋の店内には梅雨の花「アジサイ」に混じって、爽やかな色の夏の花も満載ですっかり夏の装いですが、イガイガ触感の鮮やかな黄色とオレンジのアノ花が、ひときわ異彩を放って鎮座しております。
おそろしく素朴な風貌なのに異様に目立つのって本当に不思議。なんだろかww。それもこれも、素朴ながらにどエライ可能性を秘めた余裕なのか……。
今回は古(いにしえ)より人々の暮らしを支えてきたお花、「利用価値は無限大∞! 可愛いくてニクいベニバナ」の解説でございます。
ベニバナってなんですか
夏の始まりに鮮黄色の花が咲く紅花(ベニバナ)のシーズンがやってきました。黄色花が咲き進むと赤色に変化する不思議なキク科の一年草です。
原産地ははっきりしていませんが、地中海・中東からシルクロードを経て日本にやってきたのは奈良時代といわれています。
邪馬台国の候補地、奈良県の遺跡の中からベニバナの花粉も出土され、太古の昔より人々の暮らしを支えてきた植物だったのはどうやら間違いがなさそうでございます。
山形の県花「ベニバナ」は、舞台となったジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の中でも印象的に美しく描かれておりました。
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