改めてリスキリングって何? 話題の理由&40代女性におすすめ分野

コクハク編集部
更新日:2023-08-05 06:00
投稿日:2023-08-05 06:00

40代女性が今からできるリスキリングは? おすすめの分野

 続いては、40代女性がリスキリングする際におすすめの分野をチェックしていきましょう。

1. PCの基礎知識

 今は、どんな仕事の分野でもPCの基礎知識は欠かせない最低限のスキルとなっています。PCが苦手な40代も多いかもしれませんが、基礎から学べば理解できない分野ではありません。

 ポイントは、自分のしたい仕事でどのような知識が必要かをよく考えて学ぶこと。やみくもに目的もなく学びはじめると、続かないので注意しましょう。

2. 語学の勉強

 40代からリスキリングするのにおすすめの分野として、語学も挙げられます。現在の仕事だけでなく、「日本語以外の言語が話せる」というだけで、人材として重宝されるからです。

 ただし、語学のリスキリングにはアウトプットが重要です。ただ机上の勉強だけを行うのではなく、積極的に会話をしてアウトプットを徹底してみてくださいね。

3. 自分が好きor得意な分野

 リスキリングを成功させるコツは、高いモチベーションで続けること。おすすめなのは、自分が好きな分野や得意な分野の勉強です。

 中途半端に終わってしまえば、意味がありません。好きで続けられるからこそ、気づかないうちにスキルが上がり、思いがけないルートで仕事が舞い込むケースも……。ぜひ自分に一番合った分野を見つけてみてください。

どうやって学ぶ? 40代女性のリスキリングのやり方とは

 40代女性といえば、仕事に家事に子育てにと、とても忙しいですよね。実は、わざわざ学校に通わなくても隙間時間にリスキリングをするのは可能です。

 たとえば、YouTubeでも勉強はできますし、あらゆるスキルを持っている人と学びたい人をマッチングさせるようなアプリやサービスなどもありますね。

 堅苦しく考えずに、まずは気軽に最初の一歩を踏み出してから、本格的な勉強方法を考えるのもいいでしょう。

40代女性こそリスキリングで可能性を広げよう!

 現代は女性が社会進出していく時代です。子育てや経済状況が安定してくる40代女性だからこそ、リスキリングで自分の可能性を広げていきましょう。

 何歳からはじめても遅すぎることはありませんよ!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


見ず知らずの人に電車代を貸せる? 一生大切にしたい人が分かった話
 みなさんは人を信用しやすい方ですか? それとも疑い深い方ですか?  私はどちらかといえば後者で、人を簡単には信用で...
切り取られた街を見上げる 「もっと見たい」は人間の性かな
 ふと見上げたら、切り取られた街が隙間からのぞいていた。  これもチラリズムなのか。全体を見せられるよりも刺激され...
海外駐在妻の驚愕実態!閉鎖的な女のドロドロ、とかくママ友が面倒くさい
 海外駐在ママというと、どこか華やかで羨ましいイメージがありますよね。でも、中には、現地でのママ友との面倒くさい関係に疲...
パワハラ認定は回避を…叱り上手な人が実践するコツ5つ&間違った叱り方
 人を叱るというのは、意外と難しいものですよね。部下や後輩が失敗した時「ビシッと言ってやろう」と思いながらも、パワハラだ...
「俺を撮ってくれよ」な“たまたま”様、地を這うカメラマン冥利です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
球根いつ仕込む?「秋」の今でしょ!植えっぱなしにオススメの花は7種類
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の真ん中の片田舎で商売をさせていただいておりますが、今年も悩ましい秋でございま...
とことん落ちないと浮上できない 放っておいてあげる優しさ
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「花屋前にいる」「どこ?どこにでもいる顔だから」実は傷つきLINE3選
 誰かの何気ない一言に深く心が傷ついた経験は誰しもあるはず。  相手の性格にもよりますが、ほとんどは相手に悪気がな...
お疲れ様はNG、お元気様はOKのナゼ…職場のうざいローカルルール5選
 社会一般ではない通じない「職場独特のローカルルール」が存在する会社って多いですよね。入社したての社員からすれば、ドン引...
青空に踏切の音が映える 季節は秋でも絶対に手放せないもの
 ここ数年ですっかり浸透したものに男性の日傘がある。 「男が日傘なんて」という謎の気負いも、死を覚悟する日差しには...
たまたまもゴロンと全開!幸せそうなにゃんたま様に昭和CMを思ふ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年のババア、もとい「中年女性」になった私たちへ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「聞いてよ!」「で、結論は?」せっかち君のLINEはタイパ重視ですって
 世の中には、1秒でも時間を節約したい「超せっかちな人」が存在します。なぜ生き急いでいるのかはわかりませんが、とにかく少...
#1 芸能界に執着する35歳女の密かな楽しみ。裏アカで吐き出す腹黒い本音
「いらっしゃい、シゲさん今日は早いんだね」  阿佐ヶ谷駅の北口の飲み屋街・スターロードにひっそりたたずむ小さなスナ...
平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...