広末夫の示談相手に成河が浮上 ざわつくミュージカル界イケメンの面々

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2023-06-25 06:00
投稿日:2023-06-25 06:00

夫のキャンドル・ジュン氏から赤裸々に語られた衝撃の「広末涼子」像

 先週(18日)のキャンドル・ジュン氏(49)の会見はいろんな意味で衝撃でした。冒頭の「キャンドル・ジュンこと、広末ジュンです」という挨拶からもう衝撃の連続。キャンドルさんのご本名、ヒロスエだったんですね。

 あのワイルドな見た目からは想像つかないソフトボイスで語られる仰天エピソードの数々。私たちは何か誤解をしていたのかもしれません。

 話は戻りまして、キャンドル・ジュンさんの口から語られる私たちの知らなかった広末涼子(42)像もかなりの衝撃でした。「過度なプレッシャーや不条理に出くわすと、濃い化粧をして派手な格好をして豹変してしまう」など、リアル「ヤヌスの鏡(※)」ではありませんか。

 しかもこれが過去の報道と繋がり、噂に信憑性が出て来てしまったという……。


(※)編注:「ヤヌスの鏡」…1981年~82年に「週刊セブンティーン」で連載された宮脇明子先生の人気漫画。厳格な家庭に育つ優等生の女子高生が、祖母に閉じ込められた納戸の中で鏡台を見つけたのを気に、全くの別人格を持つ不良少女に変貌してしまうストーリー。杉浦幸によるドラマ化も話題に……!

広末の過去の不倫相手として新たに報じられた実力派舞台俳優・成河(ソンハ)

 今回のお相手、鳥羽周作シェフ(45)はまだしも、過去にウワサのあった佐藤健(34)などは流れ弾にあたったようで気の毒というか自業自得というか。

 そして、新たに出てきたのが、舞台俳優の成河(ソンハ、42)です。NODA・MAPや劇団☆新感線の舞台で拝見しておりました。とくに「エリザベート」(2016年)では、オーストリア皇后エリザベートの暗殺者であり、狂言回しという重要な役どころを担うルキーニ役を見事に演じきりました。

 歴代ルキーニ役の中でも狂気性ではNO.1といっていいほど。以来、成河の虜になったのはいうまでもありません。テレビドラマにも時々出演。昨年のNHK大河「鎌倉殿の13人」では義円を演じていました。

NHK大河出演、知名度UPの矢先に…

 これからテレビにもどんどん出演し知名度もアップ、などと思っていたら、こんなことで有名になるなんて……。ご本人もさぞや不本意ではないかと。

 しかも、キャンドルさんに直談判されて別れたというのも、ちょっと残念エピソードです。ミュージカル界もさぞやざわついているのではないでしょうか。

「ヤバ藤」こと伊礼彼方、木村昴、羽賀研二の共通点は…

 ざわつくといえば、ミュージカル界からもうひとり。朝ドラ「らんまん」の高藤役で一躍、国民の嫌われ者になってしまった伊礼彼方(41)。こちら過去に「エリザベート」(2008-2009年)では皇太子ルドルフを演じていました。

 なんといっても皇太子ですから、そこは気品がなくてはいけません。井上芳雄(43)、浦井健治(41)、古川雄大(35)、SixTONES京本大我(28)も演じたルドルフ皇太子を演じた伊礼彼方。それが、高藤を演じたことで、「ヤバ藤」呼ばわりされ、あげくは、ジャイアンの声優、木村昴(32)と間違われる案件も……。

 余談ですが、私は木村昴を見るたびに、羽賀研二(61)? と思って二度見してしまいます。木村昴も、羽賀研二も、そして、伊礼彼方も、共通するのは濃い顔族のイケメンということ。舞台映えはしますが、一昔前ならさぞやモテモテだったことでしょう。

推しの黒羽麻璃央!

 個人的には推しの黒羽麻璃央(29)が桜井ユキにとられてしまい、自暴自棄になった日もありましたが、ミュージカル界にはまだまだイケメンが埋もれています。

 ヒロスエに見つかって自筆の手紙を渡されないよう、しっかり見張っておかなくては。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


ヤムおんちゃん草吉はあんぱん代をきっちり集金。ジャムおじさんとは違う“先導”に期待膨らむ
 草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太...
桧山珠美 2025-04-07 17:20 エンタメ
「あんぱん」ウラの見所~初週からブチかまし!細部に神経が行き届いた作品だと印象付けた中園脚本
 結太郎(加瀬亮)があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶ...
桧山珠美 2025-04-05 06:00 エンタメ
“百戦錬磨”香川照之ゆえの提案「全6話、スイッチを仕込んでいます」【主演ドラマ『災』インタビュー】
「連続ドラマW 災」(WOWOW、6日22時スタート)は、湿り気を帯びた陰鬱な雰囲気とぞわりとする劇伴が感情を揺さぶる不...
朝ドラ「あんぱん」の描写に25年前の“名台詞”が…CA役だった松嶋菜々子の変わらぬ美貌はさすが過ぎる
 ある日、のぶ(永瀬ゆずな)は千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩(木村優来)を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでの...
桧山珠美 2025-04-02 17:20 エンタメ
「あんぱん」ヒロインの着物がオレンジ色の納得。ドキンちゃんのモデルゆえの演出
 昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆ...
桧山珠美 2025-03-31 17:20 エンタメ
朝ドラ「あんぱん」男性俳優陣がめちゃ豪華! 赤楚衛二路線で大ブレーク必須な最注目の若手は?
 31日(月)から新しい朝ドラが始まります。その名も連続テレビ小説「あんぱん」。あの「アンパンマン」の作者やなせたかしと...
【おむすびにモヤっと】伏線をまき散らして放送終了、そしてモヤモヤが残った。結はとんでもなくヤベ~やつ?
 歩(仲里依紗)から詩(大島美優)を引き取ろうとするのは甘かったかもしれないと聞いた結(橋本環奈)は、仮定の話を気にして...
桧山珠美 2025-03-29 06:00 エンタメ
【写真特集】倖田來未の美し過ぎるバスト♡ギリギリショット5連発
【この写真の本文に戻る⇒】40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くな...
2025年「冬ドラマ」を調査! 独走状態の『ホットスポット』、疲れた大人世代に『御上先生』は難しかったか
 2025年1月よりスタートした冬ドラマ。惜しまれつつ最終回を迎えたドラマがあった一方で、期待されていたものの視聴率が振...
【おむすびにモヤっと】一瞬の表情で孤独をにじませる歩。最後の最後でヒロイン逆転!?
 結(橋本環奈)は大腸がんで入院している患者・丸尾(細川岳)を担当し、食欲不振の対応に苦慮する。  一方、歩(仲里...
桧山珠美 2025-03-26 17:20 エンタメ
【おむすびにモヤっと】最終週は最後の顔見世? 糸島移住“言い出しっぺ”の愛子さん台詞を深読みすると…
 福岡・糸島に移住することが決まった聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)。ヘアサロンヨネダを翔也(佐野勇斗)が継ぐこと...
桧山珠美 2025-03-24 17:20 エンタメ
【募集】冬ドラマの感想は?面白かった&ガッカリを教えて!『御上先生』『ホットスポット』『べらぼう』etc
 コクハクでは2025年冬ドラマを対象としたアンケートを実施します。1月よりスタートした冬ドラマ、「面白かった」作品や「...
刮目! STARTO所属“歌うま”な佐野晶哉、ジェシー、田中樹以上に目が離せないアーティストは?
 田原俊彦(64)に初孫が誕生しました。おめでとうございます。「NINJIN娘」のトシちゃんも今やおじいちゃん…なんだか...
【おむすびにモヤっと】懐かしの風見先輩降臨でも願わくば…最終週はナベベ×詩のご対面?
 結(橋本環奈)は栄養失調の少女・詩(大島美優)になんとか食べてもらおうとラーメンを出してみるが、結局手をつけない。 ...
桧山珠美 2025-03-24 13:58 エンタメ
timeleszは一般人も加入、菊池風磨が逆風の中でタイプロを仕掛けた納得の理由と予想される快進撃
 一大ムーブメントを巻き起こした新メンバー募集オーディション「timelesz project -AUDITION-」(...
こじらぶ 2025-03-22 06:00 エンタメ