結婚を決意させるには?彼は結婚したい気持ちに気付いてる説

若林杏樹 漫画家
更新日:2023-08-02 06:00
投稿日:2023-08-02 06:00

女子の結婚したい気持ちに気付いてる説!?

 今のパートナーや、次に付き合う恋人と結婚したいと思ってる方に聞きたいのですが、男性って結婚の話になると逃げ足が早くないですか?

「まだそういうつもりじゃなかったんだけど……」

「自分の時間がまだまだ大切だから」

 などと、ヘンに断られて関係が悪くなるのもイヤですよね。

 将来について何も考えていない男性に大して「結婚するぞ〜」と決意させるのは至難の業。

 今回は、そんな相手に対して、どうすれば将来のパートナーに誘導できるかを考えていきましょう。

 

 

 

「結婚って必要?」って考えさせない

 おそらく、20代後半の女性と付き合う男性は頭の片隅に、「きっと結婚を意識しているんだろうな」と考えています。

 それなのに気付いていないフリをしています。それはなぜでしょうか。

 プロスペクト理論をご存知でしょうか。

 名前は覚えなくていいのですが、人間は皆、マイナス面を大きく評価する傾向があるのです。

 結婚はメリット・デメリットが当然あります。

 良い時も、悪い時も二人で乗り越えていく。これが家族なのです。

 しかし、悪い面ばかり気にしてしまって、それを回避しようとするのがプロスペクト理論です。

 相手に結婚について話せば話すほど、考える時間を与えれば与えるほど遠のいていきます。

 重要なのは、「結婚は必要か?」なんて野暮なロジックは考えさせないようにしましょう。

「ずっと一緒にいる方法は、家族になるしかないよ!」と、恋愛初期のラブラブ期に決めさせるのが重要です。

次の彼女とスピード婚する男性心理

 長年付き合った元彼が、次の彼女でパッと結婚してしまった経験はありませんか。

 まさにソレで、脳内お花畑状態の時に捕まえておく必要があります。

 恋愛初期でもお花畑になってない方は、あまり恋愛体質じゃない方か、あなたにハマっていないのかもしれません。

 結婚が目的であれば、あなたにハマっている状態の彼に、損得を考えさせずに決定させるのです。

「自分の時間が欲しい」とか戯言を言うオトコにかまっているヒマはありませんよ!

登場人物紹介

ダラ先輩
プロスペクト理論、ポイントもらったのに、期間限定なの忘れて失効しちゃうとすんごい損した気分になるよね〜。ってことです!

ギャルちゃん
私はマイナスよりプラスを評価したい! って思ってたけど、やっぱり期間限定ポイント失効した時の喪失感パないわ。3万円分。イヤホンを買おうと思っていたのに……。

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“結婚は考えてない”と言う彼 怒りを呑み込んだ35歳女性の例
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
内藤みか 2022-04-28 06:00 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ
急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ
不倫サレ離婚した男の告白「深い傷は7年経っても消えない」
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...