嫌われ街道まっしぐら! 後輩・部下にやってはいけない4つのこと

コクハク編集部
更新日:2023-08-11 06:00
投稿日:2023-08-11 06:00
「なんだか部下との関係が良くない気がする」「後輩に避けられているのはなんで?」と悩んでいる方必見! 今回は、職場の後輩や部下にやってはいけないことを4つ紹介します。
 自分の可愛い部下や後輩に対してはつい世話を焼きたくなってしまいますが、もしかしたらその行動が部下・後輩を困らせているかもしれませんよ。

部下・後輩にやってはいけないこと

 部下・後輩に上司・先輩としてやってはいけないことはたくさんありますが、ここでは特に嫌われてしまうことを4つ紹介します。

 心当たりのあるものは、今すぐやめましょう!

1. プライベートの干渉

 部下や後輩のプライベートへの深入りはNG。現代の若い世代は仕事とプライベートをしっかり区切るタイプが多く、職場で上の立場の人にプライベートのことまで相談する人はわずかです。

「あくまで仕事上の付き合い」と考えている人も多いので、「彼氏できた?」「今度の有給って旅行?」などとプライベートに首を突っ込むのはストップしましょう。

2. 人格否定

 部下や後輩がミスをした時は、仕事の内容について叱るのは上司の役目必要ですが、人格否定だと捉えられるようなことを言うのはアウト。

 たとえば「納期に余裕を持てるように、今よりも計画的に仕事を進める工夫をしてね」と言うのは良くても、「あなたは普段から鈍臭いんだからもう少し計画的に動いて」と相手の性格を非難するような表現はNGです。

 また、今は「自分の感情に振り回されずに、成果を出していこう」という成果主義の若者が多く、「もっと仕事に情熱を持って!」といった熱血指導も嫌われます。

「冷めてるな〜」なんて発言も、人格否定になりかねないので要注意。

3. 飲み会の強制

 前述したように、今は仕事とプライベートをしっかり分けている若者が多いので、飲み会の強制もやってはいけないことの一つ。いわゆる「飲みニケーション」を若者は求めていない傾向です。

 飲み会を強制すると「就業時間外まで、上から目線で話しかけてこないでくれ!」と、不快にさせてしまいます。飲み代がこちらのおごりでも、悲しいことに後輩は懐きません。

4. 感情的な態度

 自分の個人的な感情を部下や後輩にぶつけるのもNG。自分の機嫌で部下・後輩への態度をコロコロ変えたり、自分の好き嫌いの感情で接し方を変えたりするのは、部下や後輩を振り回すことになり、ストレスを与えてしまいます。

 上司や先輩が感情的だと、部下や後輩は仕事の報告・連絡・相談をしづらく、実務に支障をきたすので、たとえ夫婦喧嘩の後であなたがイライラしていてもいつも通りに振る舞って。個人的な負の感情は出さないようにしましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


切ない…親の老いを実感したエピソード。ゴミ屋敷一歩手前、母の死から父の独り言が急増
 GWや年末年始など、長期休みに帰省する人は多いですよね。実家で過ごすと「懐かしい」「ホッとする」と感じ、心身ともに満た...
アラフィフ独女が『人事の人見』を見て思うこと。平成の働き方はもう通用しない…私たちはどう振る舞うべき?
 アラフィフ独女ライターのmiraeです。前回のコラムでもお伝えしたとおり、アラフィフである私は、氷河期世代として社会に...
夫のいびきがうるせえ! 約6割の人が悩んでいる睡眠問題、「対処法がわからない」は卒業しましょ
 眠い眠い眠すぎる! 「春眠暁を覚えず」昔の人はよく言ったもので、つい昼間でもうとうと…。  この眠気、我が家に関して...
2025-04-29 06:00 ライフスタイル
シッポがピン!「今日のご飯は鯛だニャン♪」ご機嫌“たまたま”たちが集結したよ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
脱「片づけられない女」宣言! この連休中こそ実行したい“断捨離”4つのコツ
 自宅の床には片方だけの靴下や、ぐちゃぐちゃのハンカチが転がり、デスク回りは書類と資料の山で作業するのも一苦労。そんなあ...
何気ない街の風景
 何気ない街の風景。  ここにいるよ…って呼ばれて振り返る。  心地良い風が吹いた。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第95回「おーい! コテツ!」
【連載第95回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
夫よ「育休=自由」じゃないんだよ! 病む寸前まで追い詰められた女たちの叫び
 子供を出産してから、育休を取得する女性は多いですよね。また、出産後の妻を支えるために、育休を取得する夫は少なくありませ...
【女偏の漢字探し】「桂」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
アラフォー最強のすっぴん女優は? 北川景子らに学ぶ「見た目年齢が若返る」メイク術【プロ解説】
 美人女優たちの素顔が話題になっている。女優の北川景子(38)が21日に自身のXを更新し、主演ドラマ『あなたを奪ったその...
ごめん、フォローしきれない! 新入社員からの正直うざいLINE3選。電話魔、完コピ女、自分至上主義にゲンナリ
 右も左も分からない新入社員を迎えたとき、「自分もそんな時期があったな」と懐かしく感じるとともに、先輩や上司としてフォロ...
病み期のLINEは“黒歴史”の宝庫デス。「生きてる価値ないよね?」かまってちゃん化して大騒ぎ!
 悩みが多かったりつらい出来事が重なったりして心が病むと、いつもとは違う自分が出てくることもありますよね。そんなときに送...
金運=黄色だけ? いいえ「赤い花」もアガるんです。仕事運もゲットするベストな置き場所
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、止まらない物価高騰のせいか「金運が上がる花ってあるんかい?」という質問をお客様からもら...
「猫島のアイドルは俺にゃ!」ニンゲンの寵愛をめぐり“たまたま”が大激突
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大阪万博にいざ! 情報がない、時間が足りない、日本館がひどい…それでも大満足だったわけ【現地レポート】
 4月13日に開幕した2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博。テレビなどのメディアでは大盛り上がりです。実は筆者、開幕...
「思われニキビ」に浮かれたおばさん、衝撃的な事実を知る。お前…更年期症状の一種だったのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...