新居の洗面台が1年でボロボロに…見積もり金額が!2023.8.5(土)

コクハク編集部
更新日:2023-08-05 06:00
投稿日:2023-08-05 06:00

修理か交換か、気になるお値段は…?

 洗面台のカタチと踏み台の相性の悪さにやっと気づいて、四角いプラスチック製に取り換えたものの、時すでに遅し。エッジ部分の表面加工が削れて、バリのようにまくれてしまいました。

 指で触ると表面加工の素材がポロポロと落ちてきて、自分たちではどうすることもできないので、メーカーの「修理受付センター」に問い合わせてみました。

 できればこの部分だけ補修してもらいたいけど、もしかして交換になるのかも。その場合、一体いくらくらいかかるんだろう……?

 電話で状況を伝えると、翌日には修理を担当する現場の方から折り返しがありました。

 ◇  ◇  ◇

「○○さまの破損状況ですと、修理ではなく引き出しまるまる交換になりますね」

「交換っておいくらなんでしょうか?(ドキドキ)」

「それがですね、11万円になります」

「じゅ、11万円! えっと、ちょっと考えます……」

 ◇  ◇  ◇

 夫とは「4万円以内」なら交換も検討してみようと話していましたが(それでも痛い出費ですが)、実際はその倍以上のお値段。見えないところとはいえ、ボロボロのままなのは正直気になりますが、使い勝手にかかわる部分ではないため、交換はあきらめることにしました。

もっと早く対応すればよかった…

 今回の後悔は2点。まず、引っ越しの段階で特に何も考えずに踏み台を持ってきてしまったこと。洗面台の床から浮いたデザインはショールームで見た段階でわかっていたはずなので、それに対応した踏み台を購入するべきでした。

 ふたつめは、新居に住み始めて数カ月の頃、「なんか当たってるな」と思ったタイミングですぐに行動しなかったこと。

 この段階で動いておけば被害が小さく済んだかもしれませんが、当時は子どもに「ガンガンしないでね~」と軽く注意をしただけ。ぶつかっていた箇所の確認すらしませんでした。子どものせいではなく、完全に親の不注意です。

「先回り」と「あきらめ」が肝心

 子どもと安心して暮らすには「ここは子どもの手が届く可能性があるから、ハサミは違う場所にしまっておこう」など、想像力を働かせて先回りで危険回避をしておく必要があります。今回はある意味、洗面台が傷ついた“だけ”で済みましたが、今後はちょっとした違和感を放っておかず、すぐに対応しようと心に決めました。

 これから何十年もローンを返していくことを思うと、汚れや傷に過敏になりがちですが、普通に生活していればある程度の傷はつくもの。これも「味」だと思って受け入れたほうが穏やかに生きられそう。

 ちなみにメーカーの方に教えてもらったのですが、洗面台などの大型商品は基本的には発売から10年くらいなら商品のパーツを保管しているとか。もし、宝くじでも当たったらサクッと交換したいです(笑)。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


最近の台風は凶暴さがレベチ! 最低限備えておきたい7つの備えと対策
 異常気象が相次ぐ昨今、大型台風で大きな被害に遭う地域は少なくありませんよね。大切なのは、事前に台風への備えに関する知識...
10%オフの【無印良品週間】戦利必需品6点、使えるモノしか買わねえ!SALE品もさらにお得で小躍り
 よっ待ってました! 無印良品メンバーは全品10%オフになる無印良品週間。舞台を観に行った足で銀座店に立ちより、生活必需...
そうだ熱海だ!女子温泉旅、全員ペーパーでも『大江戸温泉物語Premium あたみ』は駅から徒歩圏で心配無用
「週末、どこか行かない?」  そんな気軽な女子旅にピッタリなのが、人気再燃中の熱海エリア。東京だけでなく大阪方面からも...
40代子持ち主婦がフルタイムの営業職に転職! が、20時すぎの帰宅も増え、厳しい現実と理想に悩む
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  この度、フリー...
踊り子の実態。温厚な私が苛々するのはなぜ?
 踊り子稼業は、仕事も休みも10日単位。まだお客さんだった頃の私は、盆暮れ正月でもないのに10日もオフがあったら、定年退...
高い所での爪とぎは力の証! 講習中のチビ“たまたま”をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
宝物の小さな記憶
 夏の思い出を振り返る。  季節の移ろいと共に、宝物も、思い出も、色合いが変わっていくんだね。
ほっこり癒し漫画/第84回「迷いインコ歌をうたう 後編」
【連載第84回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
衆院選で話題を呼んだ「鞍替え出馬」。そもそも「鞍替え」の語源は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
介護に遺産…しんどい大人の悩み、相談に「ちょうどいい」相手の見つけ方
 大人こそ行きつけのスナックを見つけて欲しいと言いまくってきた私ですが、このあいだその気持ちに拍車をかける出来事がありま...
えっ、ダイソーで「優秀クッションファンデ」が買えちゃうの? 古いメイク→流行り顔へのアプデにベストかも
 IDATE(アイデイト)は、あの有名ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」とダイソーがコラボして生...
オトナの余裕にキュン! どこまでもついて行きたいダンディ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花業界の革命児「雑草」に注目! 秋冬の散歩で見つけたい“おしゃれ雑草”テッパン6種
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は神奈川の片田舎にありますが、夜はいよいよ暖房のシーズンに(我が家のニャンズは皆20歳近...
更年期は洗濯物が増える!「汗とともに去りたい」と心がチクチクしたら…
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
オカモト「まるでこたつ おやすみスイッチ」は40女の睡眠を守れるか
 早いもので10月ももう後半。金木犀の甘い香りが心地よい季節になりました。秋が深まるにつれ、筆者を苦しめるのが足の冷え。...
若手社員のスピード離職を防ぐ3つの対策。これ以上人が減ったら回らない
 近年、多くの会社で「スピード離職」が問題になっています。せっかく優秀な社員が入社しても、数週間から数カ月の間に退職して...