「やりたいようにやらせてるだけ…」恋人との“夜の生活”に指折り耐える女

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-08-12 06:00
投稿日:2023-08-12 06:00

コロナ禍で恋の仕方を忘れてしまった

「始まったら、最後まで終わらせることが大事かなって思って、彼のやりたいようにやらせていますが、全然良くないのでなんとかしたいです。

 私たちはまだ付き合って日が浅いので、こういう話を面と向かってしても、彼は私に本心を打ち明けてきていない気がしてなりません。

 せっかく恋人ができたので結婚への流れも作っていきたいし、私からギャンギャンと何かを言うのは避けたいけれど、現状にはかなり不満って感じです。

 せめて彼の本心がわかれば、どう対処するべきかが見えてくると思うのだけど……。私に心を開いてくれない理由がわからなくて苦しいです。

 夜の件も問題だし、そもそも心がつながっていないお付き合いが続いているのも問題だと私は思っていて、どうしたら普通のカップルみたいになれるのか。

 コロナ禍もあったから恋愛をするのが久しぶりすぎて、彼との関係に悩みが絶えません」

2年ぶりの恋に戸惑うばかり

 真面目な性格の綾さんは、ノリユキさんとの関係について考えれば考えるほどに不安しか湧いてこないと話します。恋愛をするのは、およそ2年ぶりだそうで「カップル」や「恋人」としての振る舞い方も忘れてしまった気がすると綾さんは悩んでいます。

  ◇  ◇  ◇

 では、綾さんの恋人であるノリユキさんは、ふたりの関係についてどう捉えているのでしょうか。

 実は、綾さんが想像もしていなかった本心が隠されていました。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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