不倫がなければ、ここまで貪欲にはなれなかった
――ア、アミ……!
驚きの声を上げつつも、夫も後ろから激しい胴突きを浴びせてきたんです。テレビから聞こえる球場の歓声に重なって、肉がぶつかるパンッ、パンッという音がリビングに響きました。
――シュウジ……いいの……もっと欲しい……!
私は甲高い声を上げながら、いっそう腰を振りたてたんです。ユウキとの不倫がなければ、きっとここまで貪欲になれなかったはず。禁断果実を食べてしまった女の成れの果てです。
自ら肉食女子だと豪語していた通り、私は本能の赴くまま腰を振って、ペニスを喰らい、『もっと、もっと』と、うわ言のように呟きながら、膣奥深くまでペニスの挿入を求めました。
気づけば、夫の手はいつしかナイトスリップの脇から忍びこみ、揺れる乳房を揉みしめ、乳首を摘まみ上げていました。
――ンン……いい……ハア!
――アミはいつからこんなにスケベな女になったんだ。
――アアン、ナイショ……。
深く穿たれたペニスが、いっそう野太く膨らんだのがわかりました。それでも、私は脚を踏んばり、なおも激しく尻を振り続けたんです。
復讐計画を忘れるほどの快楽
――イ……イキそう。
頭が真っ白になりました。四肢が震え、立っていることさえ限界なのに、腰が勝手に揺れて、さらなる結合を欲している。
――俺もイクぞ。
夫の胴突きのスピードが加速しました。
――ま、待って……!
ユウキとの子供を作るため、夫には膣外射精を頼むつもりでした。でも、あまりの気持ち良さにすっかりタイミングを失ってしまって……。
――出る……出すぞ!
怒涛の乱打を見舞われ、最後はとどめともいえる猛烈な一撃が浴びせられた直後、
――ああっ、イク……ッ!
気づけば、涙を流しながら絶頂を迎えていました。夫のエネルギッシュな連打は子宮が潰れるかと思うほど激しく、同時に、私にかつてないほどの快楽をもたらしたんです。
そう……ユウキとの子供のことなど忘れるほどに……」
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