帰省中に岡山・蒜山高原でワーケーション 2023.8.15(火)

コクハク編集部
更新日:2023-08-15 10:16
投稿日:2023-08-15 06:00
 この夏休みは、千葉から夫の実家のある岡山県に帰省しました。帰省中、パソコンを開きたかったのですが、夫の実家は人の出入りが多く、我が子も含め子どもが走り回っているので、仕事をするには落ち着かない環境……。
 そこで、夫の実家から車で行ける距離にある真庭市・蒜山(ひるぜん)高原に新しくコワーキング施設ができたと聞いて行ってみました。

天井が高い! 贅沢すぎる空間

 事前予約のワンデイ利用の利用料金は1000円。事前にクレジットカードで支払いを済ませます。ワンデイだけでなく、マンスリーや年間プランもありました。

 現地に着いたらまず「GREENable HIRUZEN」という総合施設のカウンターでカードキーを受け取ります。そこから車を数分走らせると見えてきた!

 シェアオフィス「蒜山ひととき」はかつてレストハウスとして使われていた建物を改装した施設で、リモートワークやビジネスに利用できます。

 自然に囲まれた観光地として知られる蒜山高原ですが、近年はサスティナブルな取り組みにも力を入れていて、このシェアオフィスも2023年5月にオープンしたばかり。

 中に入ると、外の印象とは打って変わってモダンな雰囲気です。それもそのはず、リノベーションを担当したのは東京五輪の国立競技場の設計にかかわった建築家・隈研吾氏の事務所なんです。

 先ほど受け取ったカードキーを使ってオフィススペースに入ります。こちらも中に入ってびっくり! 天井が吹き抜けた開放的な大空間が広がっていました。

 この日の利用者は私以外に2人。ひとりあたりのスペースを考えると贅沢すぎる空間です。

 天窓から落ちてくるやわらかい光に癒されます。空調が効いて快適な室温、カウンター席はパーテーションで区切られて周囲が気にならないつくり。これは仕事がはかどりそうだ!

BGMは蝉と鳥の声…窓の外の緑に癒される

 せっかくなので森が見える席に陣取りました。パソコン作業の合間に窓の外を眺めて疲れた目を休められるのは、都会のオフィスではできない体験。

 BGMは蝉の声と鳥の声。目の前でひらひらと舞うちょうちょや小鳥の動きを目で追うのも楽しいです。

 ときどき名前がわからない大きな虫も飛んでいましたが、虫が苦手な私も窓ガラスの向こうの光景なので怖くはなかったです。ちなみに蝉はちょいちょい窓ガラスにぶつかっていました(笑)。

 オフィススペース内は個人の作業机以外にガラス張りのミーティングスペースもあり、扉を閉めてでオンライン会議をしている人もいました。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【動物&飼い主ほっこり漫画】第97回「筋肉質なヤンチャ坊主」
【連載第97回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏の漢字探し】「娘」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
おいっ! 遅刻常習犯の笑える“言い訳LINE”集。許してもらえるうちが花ですよ?
 約束してた時間に相手が来ないと、イライラしたり心配したりするものですよね。そんなときに相手から送られてきたLINEに、...
さよなら…ドコモ“絵文字”終了の発表に「おつかれさま!」「青春がよみがえる」と懐かしむ声。「おじさん構文はどうすれば」と心配も?
「ドコモ絵文字」の提供終了が5月21日にNTTドコモより発表され、大きな話題を呼んでいます。  このたび提供の終了...
おしゃれダイソー、やるじゃん。ヘアアレンジは『スリーピー』でコスパ良くしよっ。1000円で3つ買えちゃう
 THREEPPY(スリーピー)は、ダイソーが展開する300円が中心のオリジナルアイテムのブランドです。「あいらしい。そ...
え、そんな理由?「挨拶しない若手社員」のフクザツ心理。パワハラにならない接し方は…
 最近、若手のなかで「挨拶不要論」が唱えられているのをご存じでしょうか。コロナの影響なのか、挨拶をしない若手が急増してい...
激レアな“たまたま”3連複! 猫のお導きで最高な一日をスタートしましょ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
マナー教えてます?「友達の子ども」にモヤった5つの瞬間。ベタベタ触るのはやめて~!
 友達との女子会などに子どもを連れていくママは、友達への配慮が必要かもしれません。いくら仲がよくても「子どもどうにかなら...
母の日の贈り物を“受け取り拒否”する姑たち。花屋が「令和の嫁」トリセツを提案します
 たくさんの人たちがお母様への感謝の気持ちを形や言葉で伝える「母の日」。普段あまりお花に縁の無い方でもこの日くらいはカー...
「喪服」迷子だった40代、ベストな一着に出会う。AOKIでもしまむらでもなく“あの通販”だった
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
仕事を辞めたい…辞表を叩きつける前にやるべき6つのこと。まずは一旦落ち着こ?
「今の仕事を辞めたい…」「新しい仕事に変えたい」と悩んでいる方、必見! 今回は、仕事を辞めたくなったときにやるべきことを...
「いいよな~女は」生理休暇中の“心無い一言”5選。取得をためらう理由がここに…
 生理の痛みや不快感には個人差がありますよね。中には立つのもやっとなほど、腹痛や貧血などに悩まされる人もいるでしょう。し...
上司からの“誤爆LINE”が面白すぎる! 社内不倫バレからお局のかわいいギャップまで大公開
普段はバリバリ仕事をこなす上司も、あなたの知らない意外な素顔を持っているかも…。 (コクハク編集部では誤爆にまつ...
ジェントルにゃん、太郎の“たまたま”を見よ! 気品あふれる姿に心が浄化されるんです♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
『最後から二番目の恋』千明と和平の“名前がない関係性”の意味を、大人になってやっとわかった
「千明と和平って、付き合ってるの?」 ——現在、フジテレビで放送中の月9『続・続・最後から二番目の恋』にハマってい...
5月の青い空
 この青空、どこまで切り刻まれるのか?