更新日:2023-08-19 06:00
投稿日:2023-08-19 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
3年の不倫の末に、結婚したけれど
43歳の和美さん(仮名)は、3年間の不倫を経て不倫相手だった50歳の夫・フミオさん(仮名)が離婚し、約1年前に結婚したばかり。
しかし、結婚当初こそ幸せだったものの、今となっては一緒になったことに後悔しかないとため息をついています。
入籍だけの簡素な結婚セレモニー
「いわゆる略奪婚という形だったので、私の結婚は、ごく限られた人にしか話していません。不倫をしていたときにも、周りにはほとんど言わないまま付き合ってきましたから。
彼の離婚が決まって、そのあと私と再婚するって言ってくれたときには、これで私も人並みの生活ができるって思って嬉しかったのですが、実際に結婚をしてみたら、夫は思っていた人とはだいぶ違いました」
絶望的な表情で、こう語る和美さん。
結婚をしたのはコロナ禍真っ只中だったために、挙式や披露宴は行わず、フォトウェディングも見送って、入籍だけの簡素な結婚セレモニーだったそうです。
ラブ 新着一覧
恋が盛り上がりそうになっていたのに、突然、彼からのLINEが冷たくなったことはありませんか? それってもしかしたら、男...
「面食い女性」とは、男性を「美しい顔」かどうかで選ぶ女性のこと。イケメンばかりと付き合っている面食い女性は幸せに一番近い...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
離婚って、自分の欠点を否応なく突き付けられますよね。中にはトラウマになるくらい、心の傷を追う人も出てきます。いっそ完璧...
彼のことが大好きで、ただ一生懸命尽くしているだけなのに「重い」と思われていたらショックですよね……。気持ちが重い女性は...
男女問わず人気のある人は、さまざまな魅力を持っています。その一つが「マメさ」。マメな女子こと、“マメ女子”はサポート力...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだ〜女性編〜 vol.27」では、再婚直後にコロナ禍に突入し、結婚を後悔している女性・Rさんの叫びをご...
不倫は“してはいけない”こと。常識ですね。「誰も幸せになれない恋」と、悪いイメージを持つ方も多いでしょう。ですが、実際...
女性なら誰もが一度は、「運命を感じるような本当の恋がしたい」と思うでしょう。しかし、本当の恋ができる相手に出会うことは...
男性の中には、恋愛経験が少ないピュアな人が存在します。彼らは、ちょっとした社交辞令や女の子らしい可愛い絵文字などを見ただ...
好きな人を目の前にすると、緊張してしまう人って多いですよね。話せなくなったり、挙動不振になったりして、「嫌われるのでは...
タブーとは「触れてはいけない・禁止事項・御法度」という意味で、日常でも良く耳にする言葉です。恋愛のタブーも同様で、「や...
20〜30代になると、「これ以上傷つきたくないから、恋愛したくない」と、恋愛に消極的になる人が増えているようです。過去...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
東大生との恋ーー。それは、女性なら誰もが一度はしてみたい恋かもしれません。実際に婚活市場では、東大出身の男性との結婚を...