どうする? いらないお土産「いやげ物」はありがた迷惑ってやつです…

コクハク編集部
更新日:2023-10-05 06:00
投稿日:2023-10-05 06:00
 旅行に行った友人やご近所さんからもらうお土産。もらって嬉しいものもある一方、「一体なんでこれを選んだの?」と思ってしまうような「いらないお土産=いやげ物」をもらった経験のある人も多いでしょう。
 今回は、今までもらったいやげ物に関するエピソードをご紹介します。

絶対いらない…今までもらった迷惑すぎるいやげ物エピソード

 さっそく、今までもらったことのある「迷惑すぎる“いやげ物”エピソード」を見ていきましょう。

1. ゆるキャラグッズ

「友達が旅行に行くたびに、ご当地のゆるキャラグッズを買ってきてくれるのですが、正直とても迷惑です。捨てるわけにもいかず、最近ではもらうたびに彼女専用の段ボール箱に放り込んでいます」(30代・保育士)

 もらって困るいやげ物で多いのが、ご当地ゆるキャラグッズ。千葉のチーバくんや、熊本のくまモンなどが人気ですよね! 人気のキャラなら、喜ぶ人もいるかもしれませんが、中にはとんでもないデザインのキャラも……。

 ウケ狙いで、斬新なデザインのゆるキャラアイテムをお土産に買う人もいますが、もらった側としてはどうしていいかわからなくなってしまうようです。

2. キーホルダー

「会社の同僚が、お土産によくキーホルダーをくれます。安いから配るのにちょうどいいのかもしれませんが、正直もらっても困るし、誰も喜んでいません」(20代・OL)

 もらって困るいやげ物にランクインするのが、キーホルダーです。正直、キーホルダーは人によって使う人と使わない人が分かれるアイテム。

 また、ご当地キーホルダーなどは「全国のご当地キーホルダーを集めている」という人以外にはあまり喜ばれないかもしれません。

3. ウケ狙いのお菓子

「困るどころか、怒りすら湧いてきたのがウケ狙いのお菓子です。特に、ラーメン味のドロップスは目の前で食べてと言われ、吐きそうなくらいまずくてトラウマになるほど。私を使って笑いをとらないでほしい!」(20代・アルバイト)

 迷惑なお土産の中には、ウケ狙いで買ってきたと思われるものも入っています。たとえば、ラーメン味や味噌汁味のドロップスなど「斬新な味」のものは、正直とてもおいしいとは思えないものも多いですよね……。

 また、見た目がグロテスクな昆虫をお菓子にしたものなど、インパクトが強くても笑えるとしても、お土産としてもらうのは迷惑だと感じる人が多いようです。

4. 日本では着られない洋服

「友達が、お土産にチャイナドレスをくれた。確かに可愛い。でも、これいつどこで着るの? 今でもクローゼットにすごい存在感で居座っています……」(30代・看護師)

 海外のお土産でもらって迷惑だと感じるのは、日本では着られない洋服です。たとえば、アロハシャツや民族衣装などは、現地で着ると馴染むし、素敵に感じますよね。でも、実際に日本で着るかといえば微妙なところ。

 同じく、中国のチャイナドレスやインドのサリーなども、その国で着れば素敵ですが日本で着る機会はないですよね……。

5. 謎の置物

「親戚のおじさんが、海外から謎の顔の形の置物を買ってきてくれました。せっかくなので部屋に飾っておいたら、夜中トイレに起きた時に動いたような気がして……。呪われそうで捨てるに捨てられず困っています」(30代・会社員)

 謎の置物も、もらって困るいやげ物のひとつです。変なおじさんデザインのマトリョーシカ、呪われそうなランプの置物、骸骨の模型や、謎の精霊をイメージした人形など、正直怖いと感じてしまうものも……。

 呪われそうと感じる人も多いようです。

無難なアイテムを選んで「いやげ物」を回避しよう!

 もしも自分が買う側になった時、せっかく相手を思って選んだお土産を「いやげ物」認定されてしまうのは悲しいですよね。

 お土産を買う際には、相当気の知れた相手や、お土産を指定された場合以外は、無難なアイテムを買うのが安全かもしれません。

 ぜひ参考にしてみてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「現金がよかった」ってそりゃないよ~!『母の日』のガッカリエピソード
 日頃の感謝を伝えるために贈った母の日のプレゼント。なのに微妙〜な反応をされたら悲しいですよね。今回はそんな“母の日のガ...
女性の「理想の顔」ランキングが発表。石原さとみや新垣結衣を抜いた第1位は、上品なイメージのあの女優!
 もしも憧れの芸能人の顔に近づけるとしたら……あなたは誰を「理想」だと感じますか?
好きならやってよ…って、それ「やりがい搾取」されてない? 職場で警戒したい言葉5つ
 ここ数年でよく見聞きするようになった「やりがい搾取」。仕事や日常生活で相手のやる気を利用して低賃金で働かせるような言動...
ぷにぷに肉球が愛おしい♡ 青空に映える癒しの“にゃんたま”爆弾
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第98回「先日のお礼です!パワー!」
【連載第98回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【11万いいね】横澤夏子の“ママチャリ”写真がリアルすぎ!「うちの保育園にいそう」「ママ友になりたい」と共感の嵐
 こんな人、いるいる〜!と共感せずにはいられない「ちょっとイラっとくる女」ネタでブレイクして以来、テレビで大活躍のお笑い...
上半期“ママ友界隈”のびっくりエピソード。パンツ見えそうなミニスカにヒヤヒヤ…!【お花見編】
 今年も早いものでもう6月。この半年で、あなたにはどんな思い出ができたでしょうか?  今回は上半期を振り返り、春の...
【女偏の漢字探し】「鮱(ボラ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
大人の学び直し=リスキリングで価値ある人材になる。忙しい毎日でも続けられる5つのコツ
 人生100年時代の現代では、キャリアを築く上でリスキリングが重要だといわれています。今回は、リスキリングを続けるコツを...
ゲッ…ママ友からの「非常識LINE」に驚愕。我が家をBBQ場にするつもり!?
 子どもの学校生活や交友関係を考えると、ママ友は簡単に切ったり無視したりできませんよね。だからこそ、ママ友にまつわる悩み...