チェリーな童貞男子ついに4割に…! あえて付き合うメリットとデメリット

内藤みか 作家
更新日:2023-09-14 06:00
投稿日:2023-09-14 06:00

童貞男性のメリット

 S香さんによると、童貞男子の良さは、なんと言ってもその初々しさだと話します。

 何をどうしたらいいのかわからず、ぎこちなく動くその様子が可愛くてたまらないのだとか。

 逆に言えば、そうした様子を可愛いと感じる余裕が持てず、イライラしてしまうのなら、童貞といたすのはやめておいたほうがいいのかもしれません。

 また、童貞の初体験にお付き合いすれば、彼の「初めての女性」として、ずっと記憶に残ります。

 S香さんは「とても光栄」だとそれを喜んでいます。なかには涙を流して「ありがとう」と感激する男性もいるそうです。

 初めてのドラマティックなシーンに一緒にいられるのは感慨深そうです。

童貞男性のデメリット

 S香さんは、童貞男子ウェルカムの方ですが、それでもちょっと困るなと感じる時はあったそうです。

 それは「加減がわかっていないので、痛い時がある」。S香さんが「痛ッ!」と声を出してしまうくらい、強い力で胸をつかんでくる時があるのだとか。

 そんな時は「もっと優しくしてね」とたしなめるそうですが、夢中になるとどうしても自分の快感に集中してしまい、荒ぶった動きをしてしまいがち。

 必死な彼を温かく受け止めてあげられる心の広さが必要なようです。

もし童貞男性に出会ったら

 S香さんの場合、ベッドインの際、相手が「実は童貞なんです」と打ち明けられて驚いたケースもあるそうです。

 付き合っている彼が実は未経験の可能性はゼロではないのかもしれません。そんな時、どのように振る舞うのがいいのでしょうか。

 S香さんは童貞だと告げられても特に動じず、「そうなのね」とあっさり流しているとのと。

「そういう人は大勢いるし、気にしなくて大丈夫よ」といった気持ちを込めていると話します。

 そのナチュラルな対応で、男性側もプレッシャーから解放されそうです。

 逆に「えっ、童貞なのぉ!?」と大げさに騒ぐと、デリケートな男性の場合、大事な部分がシュンとなってしまいかねません。

「童貞であろうと経験者であろうと、あなたはあなただよ」「大きな問題ではないよ」といった反応が、男性には一番ありがたいのではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


お風呂を引き金に鬱憤爆発!離婚届をスルーする夫に苛立つ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-04-11 15:40 ラブ
「たかが衛生観念の不一致で?」離婚する気のない夫の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.134〜女性編〜」では、結婚生活7年目にして衛生観念の違いを理由に離婚を決意した奈々子さん(...
並木まき 2023-03-18 06:00 ラブ
クヨクヨ時々ぷんぷん「落ち込みやすい彼氏」はどう接する?
 落ち込みやすい彼氏を見ていると、少し頼りなく感じてしまう反面、どうにかしてあげたい気持ちになりますよね。今回は、落ち込...
恋バナ調査隊 2023-03-17 06:00 ラブ
40代で一目惚れしたら?グイグイより“さりげなく”攻めるが吉
「40代で一目惚れしたら、その彼と恋愛や結婚はできるのかな……」。  40代で一目惚れした女性が、その後、順調に恋愛→...
恋バナ調査隊 2023-03-17 06:00 ラブ
子育てとセックスは両立できる?レス防止策、無音プレーと発想の転換も
 新婚の頃は夜の生活を自由に楽しめていても、出産をした途端にセックスレスに陥る話はよく聞きますね。実際に子供が成長してい...
恋バナ調査隊 2023-03-16 09:48 ラブ
「DVの兆候」を見抜く 日常生活におけるチェックポイント3つ
 DVによる事件は、コロナ禍の閉塞感もあって、警察に寄せられた昨年1年間の相談件数は過去最多となっています(警察庁発表)...
内藤みか 2023-03-16 06:00 ラブ
リカなのに「リンちゃん」を連呼!女性が経験したがっかりピロートーク
 身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
夫の怒りいくばく? 2回目の不倫がバレた時の効果的な謝り方
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
後悔しない結婚相手の選び方 知らないとやばい落とし穴とは
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」 「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」 ...
若林杏樹 2023-03-15 06:00 ラブ
レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう
 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
豆木メイ 2023-03-14 06:00 ラブ
授かり婚のメリット4つ&“最大の難関”親を説得させるには?
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
恋バナ調査隊 2023-03-14 06:00 ラブ
薄毛やおデブはどうにでもなる!男性が結婚したくなるタイミングあるある
 40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
女への幻想ゼロ&免疫アリ「女兄弟がいる男性」モテるの納得
 昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
恋愛依存がしんどすぎてやめたい…まずは自分を愛する練習を
 パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
恋バナ調査隊 2023-03-12 06:00 ラブ
「浮気したヒモ男に愛情皆無」6年の事実婚を解消したい女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
「本気度を試すための浮気」事実婚を続けたい夫の“?”な主張
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ