家事地獄の休日、子と遊んで体力の限界…それでもお昼寝は罪ですか?

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-10-02 06:00
投稿日:2023-10-02 06:00

おかしいな?子どもと遊ぶとHPが0に

 そして日曜日。我が家は朝から近所の体育館へバドミントンをしに行きます。夫のひでまるは身体を動かすのが好きなタイプ。ひでまるに引きずられて毎週のように行っていたら、今では休日の習慣になりました。

 午前中にみっちり2時間ほど汗を流し、そのまま近くの公園でピクニックです。朝早起きして作ったお弁当(※ほぼ冷凍食品)を食べたら、子どもたちの体力は全回復!

 広い公園を駆け回り、鬼ごっこを強要してきます。なんとか期待に応えようと参加してみますが、疲れ果てているため私は常に鬼役です(笑)。

 ようやく家に帰ってきたと思えばもうおやつに近い時間。当たり前ですがHP(編注:ヒットポイント。ゲーム用語で体力、生命力の意)はゼロ。休憩(お昼寝)をしないともう動けません……。

 子どもってなぜあんなに元気なのでしょうか?

 大人は回復するまでに時間がかかるのに比べ、少しの時間で全快するためコスパ最強。少しくらいその体力を分けて欲しいものです。

理想はあれど…呪いのお昼寝ルーティーンはいつ解ける?

 このように、私の休日は大半が体力回復のためのお昼寝で終わります。人によっては、だらしないと思うかもしれません。しかし、家事育児をしていると体力・気力ともに削がれ、本当に疲れてしんどいのです。

 理想どおりに動きたいとは思いつつも、現実はやらなきゃいけないことの方を優先せざるを得ません。そりゃ、平日にちょっとずつやればいいのは分かります。

 でもね、私は声を大にして言いたい。仕事と生活をこなすだけで精一杯に決まってるじゃないですか!

 ワーママの休日はやらなきゃいけないことを行い、子どもと触れ合う時間をとれたら上出来です。あとは諦めて自分の体力を回復することに努めましょう。

『お昼寝は必要不可欠な時間! 罪悪感を抱く必要なし!』

 そう自分に言い聞かせながら休日を過ごしています。

 一方で「この呪いのようなお昼寝ルーティーンはいつ解けるのか?」と不安になることも……。途方もないように感じますが、過ぎてしまえば大切な思い出の一部になるのかもしれませんね。

 今はただ、ライフワークバランスを整えるという名目でお昼寝をしようと思います。

 みなさまも呪いのお昼寝ルーティーンをありのまま受け入れてみてはいかがでしょうか? 無理せずこれからも頑張りましょう!

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「色恋営業」は人を選ぶ? スナック嬢が教える“地味に長続きする”接客テクニック
 夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...
「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...