指示待ち人間をどうにかしたい! 5つの改善方法
指示待ち人間がいるとイラっとするだけでなく、チームのモチベーションも下がる恐れが。早い段階で改善しましょう。
1. なぜ動かないのか、その原因を探る
チームの中に指示待ち人間がいた場合、まずはなぜ指示待ちになっているのか、その原因を探ることが必要です。
本人と話しながら仕事内容を理解しているか、自分の役割を理解しているのかなど、探っていきましょう。
2. 仕事の流れを把握させる
自ら仕事を率先して進めるようにするには、仕事全体の流れを把握させることが必要です。
与えられた仕事内容だけでなく、全体像、ポジションの重要さなどを伝えることで、仕事へのモチベーションが変わってくるはず。
何のために、どんな仕事をするのかが理解できれば、仕事への向き合い方も変わってくるでしょう。
3. 研修などで学ぶ機会を増やす
指示待ち人間の仕事へのモチベーションをアップさせるには、研修などの勉強の機会を増やすのも効果的です。一度仕事へのやる気が出たとしても、時間が経つとその気持ちを忘れてしまう人もいるので定期的に行って。
「わざわざ研修時間を作ってくれている」と、モチベーションが維持しやすくなるでしょう。
4. 褒めて意欲を向上させる
指示待ち人間の多くは、仕事のやりがいや面白さに気づいていません。それに気づかせるためには、成功体験を増やすのもポイントです。
褒められたら嬉しいはずですから、うまくできたら「よくやったね」と褒めて、意欲を向上させましょう。
5. 完璧は求めない
自分から積極的に動くようになったからといって、すぐに完璧に仕事をこなせるわけではありません。ひとつひとつステップを踏んで成長するしかないため、完璧を求めないことも必要!
ちょっとの失敗を責めてしまうと、あっという間に元の指示待ち人間に戻ってしまいます。
指示待ち人間も、周りのサポート次第で改善できる!
指示待ち人間を改善するには、気長なサポートが必要です。なぜ自ら動けない状態となっているのか、その原因を探ることが第一歩。 「仕事ができない人」だと諦めず、あなたから寄り添うことも大切です。
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