レス歴9年、結婚生活の大半がナシでも“つよメンタル”を死守する方法3つ

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-10-31 06:00
投稿日:2023-10-31 06:00

1. 女性として見られない寂しさはデートで埋める

 まず、1つ目の「女性/男性として見られない」については、実際の異性に女性として見てもらうチャンスを作ると良いと思います。
 
 既婚者であっても、異性と食事に行くのは不貞行為ではありません。

 長きにわたり、セックスを拒否されているのです。

 異性と2人で出かけるぐらい、大目にみてもらってもバチは当たらないはず。

 そんなわけで誘われれば、男性と2人で食事に行く時もあります。

 そんな時は、普段よりも気合いを入れてメイクして、服装も女性らしいコーディネートにしてテンションを上げます。

 出会いがない人は、既婚者専用のマッチングアプリや、既婚者合コンを利用してみるのがおすすめですよ。

2. 自己肯定感は仕事とSNSで上げる

 2つ目の「自己肯定感が下がる」については、私は仕事とSNSの発信で高めるように意識しています。
 
 セックスレスの場合は、夫から求められない寂しさを感じてしまうものです。

 これについては、セックスレスを解消しないと解決しないのですが、「別に夫から求められなくても、クライアントから求められるように仕事をがんばればいいじゃん!」と考えるようにしました。

 仕事はフリーランスのため、頑張れば頑張っただけの報酬がもらえます。モチベーションのアップにも繋がって、良い相乗効果があります。

 収入が安定すれば、その先に“離婚”といった2文字も見えてきますし……。

 SNSに関しては、私と同じようにセックスレスでつらい思いをしている人と繋がれました。

 2年間継続してSNSの発信をしていると、「投稿を楽しみにしています!」とか「励みになります」なんて嬉しい言葉をいただく時もあり、やっていて良かったなぁと報われます。

3. 性欲はセルフプレジャーで発散

 最後の「性欲を発散できない」に関しては、セルフプレジャーで解決しています。

 このコラムでも私はよくセルフプレジャーについて書いていますが、最近ではテレビ番組でも特集されるほど女性のマスターベーションは常識になりつつあります。 

 私はセックスレスがきっかけで30代でセルフプレジャーデビューしたのですが、もっと早くに知っていれば、それまでのつらく悲しい気持ちが救われたのではないかと思っています。

 セルフプレジャーはオーガズムを感じるだけのものではありません。

 誰にも触れてもらえない自分の体に優しく触れ、自分自身を優しく労わってあげられます。

 セックスレスで悩んでいる人で、まだセルフプレジャーをした経験がない人にはぜひ試してもらいたいですね。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


年末年始の“トラウマ級”がっかりした過ごし方4選。彼の実家でアウェイ感満載のトホホ…
 これからやってくる年末年始、彼氏と過ごすことが決まっている女性もいるでしょう。でも、まさかの過ごし方だったらどうでしょ...
恋バナ調査隊 2024-12-06 06:00 ラブ
死者が結んだ恋、彼との再会は葬儀の場だった…。34歳主婦の告白 #1
 婚外恋愛中の男女に交際のきっかけを聞くと、様々な答えが返ってくる。  同じ職場、仕事関係の飲み会、趣味やサークル...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
20代の娘も涙した「シニアの恋リア」。ネトフリ『あいの里』シーズン2が恋活市場を変える!?
 30代から60代が共同生活をしながらパートナーを探すNetflixの番組「あいの里」。先日そのシーズン2が最終回を迎え...
内藤みか 2024-12-06 06:00 ラブ
イライラはしたくない!パートナーに選ぶなら少食 or 大食いどっちがいい? 意外な悩みとメリット
 パートナーが極端に少食、もしくは大食いだった場合、それぞれに悩みは尽きませんよね。健康面はもちろん、経済的な問題や体型...
恋バナ調査隊 2024-12-05 06:00 ラブ
不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性の心理とは?
 不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性は、自分を省みる必要があるかもしれません。自分勝手ともいえる価値...
恋バナ調査隊 2024-12-04 06:00 ラブ
なぜに? LINEやってない人あるある3選、拒む理由と特徴から恋愛の戦法を探る
 総人口の78%の人が利用しているともいわれるLINEですが、LINEをやっていない少数派も存在し「恋愛のスタートはLI...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
墓場まで持っていきます! 6人の夫たちが語る「妻に秘密にしていること」
 夫婦だからといって、相手を100%知り尽くしているとは言えないはず。あなたの夫にも隠し事があるかもしれません。今回は6...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
東京都主催の婚活イベントに興味津々!慎重な50歳独女ライターのハードルを下げた4つの理由
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で処女を卒業し、現在はフリーで自分の時間を楽しんで...
mirae.(みれ) 2025-02-24 09:57 ラブ
不倫カップル必見! バレにくい&言い訳しやすいおすすめデート場所6選
 大人の禁断の恋愛、不倫。いつか終わりが来るのはなんとなく分かっているものの、今は2人の時間を楽しみたい…。これが不倫を...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ
男がキュンとする送迎のお礼LINE3選。ド直球の「もうちょっと一緒に居たかった」で狙い撃ち?
 気になる彼とのデートの際、自宅や駅まで送迎してもらう場合もあるでしょう。そんなときは、他の女性と差をつけられるチャンス...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ
「俺、現妻を選ばないほうが幸せだった?」認知していない息子への思いが募る50男
「冷酷と激情のあいだvol.223〜女性編〜」では、息子の父親である元恋人のダイスケさん(50歳・仮名)から、10年も経...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
「認知も養育費も拒否したくせに!」子どもとの面会を要求する元彼に悩む45歳シングルマザー
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
つらい生理に更年期、女たちが涙した彼氏&夫の“神対応”6選。背中をさすってくれるだけでいい…
 症状の強さや時期は人によって差がありますが、生理や更年期障害はつらく苦しいもの。中には日常生活に支障をきたすほど強い症...
恋バナ調査隊 2024-11-30 06:00 ラブ
レス夫と同性の婚外恋愛相手が対面! 背徳感と緊張に興奮した一夜のあとは… #3
 夫とのレスから女性に恋焦がれるようになった弥生さん(33歳主婦/子供ナシ)。お相手はカルチャースクールでK-POPダン...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
小説に描かれた早朝のセックスシーンが口惜しい。“あの対処”がなくて…
 好きな小説家の新刊を、いまいち入り込めないまま読み終えてしまい、口惜しい。それぞれ特殊な幼少時代を過ごした男女が出会い...
新井見枝香 2024-11-29 06:00 ラブ
独身男性の「人妻好き」を鵜呑みにするのは危険すぎる? 隠された心理5つ
 人妻を好む独身男性はレアな存在。本来、男性は好きな女性に独占欲を抱いたり狩猟本能が働いたりするため、自分のものにできな...
恋バナ調査隊 2025-03-03 19:47 ラブ