綺麗の源はホルモンだった?セックスと美容のメカニズムとは
女性は、セックスでオーガズムを感じると大脳が刺激され、女性ホルモンが分泌されるため、肌つやがよくなって綺麗になるという話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。この話は、医学的な側面から考えても、あながち間違っていません。ホルモンは、大脳が心地よい状態にあると活性化されます。
女性ホルモンが活性化されると、肌のハリやうるおいが増え、髪が艶やかになり、ハリのあるバストになるなど女性には嬉しい効果が♡
この時大事なことは、心身ともにリラックスできるセックスをすること。詳しくは後述しますが、リラックスできなければ、セックスをしたからといって綺麗にはなりにくいんです。
ホルモンバランスを崩さないこと
女性ホルモンは、大脳の視床下部が指令を出した脳下垂体からの指令で卵巣から分泌されます。
大脳は、1. 女性ホルモン分泌の指令を出す、2. 女性ホルモンの分泌量の把握・調整をする、という働きをしています。ストレスや環境の変化などが大脳に影響を与えると、指令が崩れるため、ホルモンバランスも崩れやすくなります。
女性らしい体つきを作り出す女性ホルモンですが、バランスが崩れると、お肌や体だけではなく、心の不調もきたしてしまいます。
大事なのは、包み込まれる安心感や充足感♡
好きな人とのセックスは、肌のふれあいにより、安心感や満たされた気持ちになることで、心身がリラックスした状態になります。大脳が心地よい状態にあるとホルモンが活性化されるため、ホルモンバランスが整い、心身ともに綺麗になります。
また、大好きな人から愛されることで、心のゆとりを持てたり、自分に自信を持つことができるようになります。また、心が満たされることで、ストレスによる暴飲暴食がなくなり、太りにくくスリムになることも。
パートナーから体を見られることで、自然とボディラインやお肌のコンディションを気にするようになるなど美意識も高まります。
ワンナイトラブや割り切りセックスの効果は?
肌のふれあいで女性ホルモンが活性化するなら、ワンナイトラブでも効果があるの?と思った方もおられると思います。綺麗になりたいから、淋しいから、満たされたいからなどでその場限りのセックスをしても、愛情の上に成り立ってはいないのでどこかに無理が生じます。
無理をして我慢していたり、相手を信用できなかったり、リラックスできない相手と一緒にいることで、知らず知らずのうちにストレスが溜まり、ホルモンバランスが崩れやすい状態に陥ってしまいます。
割り切ってセックスを楽しめる女性は、男性ホルモンが過剰になりやすいです。男性ホルモンは、肌荒れの原因になることがあり、増加しすぎるとホルモンバランスが崩れやすくなるため、注意が必要です。
簡単にできる女性ホルモンの高め方
女性ホルモンは、女性を「母親」にするために働くホルモンです。母性を働かせると女性ホルモンは高まります。パートナーが今いない人でもできる、女性ホルモンを高めるコツをまとめてみました。
1. オキシトシン(幸せホルモン)を分泌させる
脳の疲れを癒し、気分を安定させ、心地よい幸福感をもたらします。
・気分良く生活する
・人とアイコンタクトをとる
・パートナーと触れ合う
・ペットやぬいぐるみ、クッションなど柔らかいものを触ったり抱っこする
・子供や男性の仕草などカワイイと思えるものをみつめる
2. 自律神経を整える
自律神経は、活動的なときに働く交感神経、リラックスする時に働く副交感神経があります。体のリズムを司る神経で、ホルモンと連動しています。そのため、ストレスなどでホルモンの分泌が乱れると自律神経も乱れやすくなります。現代社会では、交感神経が優位になりやすく、いつも緊張状態で肩の力が抜けない人が多いため、以下のことに取り組んでみることをお勧めします。
・規則正しい生活(睡眠をしっかりとる)
・食生活を整える
・身体を温める
・リラックスする時間を作る
まとめ
女性の健康と美には、女性ホルモンは欠かせない存在です。女性ホルモンは、大脳と密接に関係しているため、心身が満たされてリラックスが大事です。セックスをするから綺麗になるというよりも、好きな人に愛されるという心身の充足感が、母性を高め女性を美しくするのです。
女性の皆さんは、是非、大好きな人から愛されながら、美を育む時間を楽しんでくださいね。
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