ハライチ岩井が奥森皐月と年の差電撃婚!
お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)が13日、18歳下のタレント・奥森皐月(19)との結婚を所属事務所を通じて発表した。出会いは2017年に共演した子供向けバラエティー番組「おはスタ」(テレビ東京)の現場で、奥森は当時13歳だったことが話題に。交際は今年始めからで電撃婚だという。
これまでの10代タレントの結婚を振り返ると、IZAM(当時27=以下同)と吉川ひなの(19)、映画監督の紀里谷和明(34)と宇多田ヒカル(19)、高橋ジョージ(40)と三船美佳(16)、いしだ壱成(43)と元女優(19)などが並ぶ。いずれも年の差婚で、のちに別離となったケースが目立つ。
コロナ禍により、巷でも大学時代から結婚相談所に入るケースが増えているというが、娘や姪っ子が10代で結婚したいと言い出したらどうすべきか。
マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸氏が言う。
「昭和の時代には高校卒業後や大学生で結婚する女性は珍しくありませんでした。今回、岩井さんは奥森さんが中学生の頃に知り合ったことが注目されていますが、彼女は10代ながら社会人歴が5~6年あります。一般女性でも、中卒や高卒後に働いて自活できているのなら、成熟した女性として結婚の意志を頭ごなしに否定してはいけません」
「婚姻」の考えを尊重してあげるのも親心だが…
晩婚化の近年、遊びざかりの10代で婚姻という責任を伴う契約を選ぶ考えを尊重してあげるのも“親心”だという。
もっとも、娘や姪がお小遣いのためのバイト経験程度の大学生なら別。「相手の男性が働けなくなる可能性を指摘し、自身が就職し社会に出ることを前提に話を進めるのが得策です」(植草氏)。
たとえ働いて自活できる環境にあったとしても、まだ10代。相手の男性は誰でもいいわけではなく、娘や姪の話に耳を傾け、苦労するリスクが低いと判断できる要素も必要となる。
「同世代や年の近い男性の場合、夫婦ともに社会でキャリアを積まなければならない立場ですから、収入面など不安があるでしょう。男性も働いているのが前提で、今すぐに入籍するのではなく、互いに数年働いたのちに晴れて夫婦になるように提案できると安心ですね。逆に10歳、15歳以上の年の差であれば、子供を授かった場合の経済力をみます。残り15年しか働けない、貯蓄がないとなると考えものです」(植草氏)
最低限確認したい貯蓄と財力
会社員であれば、子供が大学生になるまで20年以上働けるか、退職したとしても問題ないだけの貯蓄や財力があるのか、だ。
結婚相談所では年の差でマッチングする大半のケースは、開業医や弁護士などの士業、経営者だという。
「女性より男性の方が平均寿命が短いデータが証明するように、妻や子供と早い段階で死別する可能性は決して珍しくありません。娘や姪にはその事実を淡々と説明し、子供ができたら路頭に迷わないよう、苦労しない相手かを確認します。相手が会社員の場合は夫の介護と子育てが同時にきて経済的に立ち行かなくなるケースもあります」(植草氏)
年の差18歳差夫婦の離婚原因は…
植草氏がサポートした事案のなかに、40歳男性と新卒1年目の女性(22)の夫婦で、わずか1年で離婚に至ったケースがあるという。
「離婚の原因は妻の飲み歩き。友人らと毎晩のように深夜まで出歩いていた妻と自宅で一緒に夕食を取ることはなく、恋人のようにデートはしても、夫婦としての会話はなかったといいます。男性は離婚後、子育てやお金の管理などリアルな価値観を持つ30代の女性と再婚しました」(植草氏)
人生何事も経験ではあるが……。
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