知ってた?“オモシレ―女”が恋愛対象にならない理由と脱却法

若林杏樹 漫画家
更新日:2023-11-22 06:00
投稿日:2023-11-22 06:00

面白さはそんなに重要じゃない!?

「いつも友達以上にはなれない」
「なんで私は、いつも“いい人”で終わるの?」

 彼氏が欲しいと思っていても、恋愛対象にならず悩んでいませんか?

 男女問わず友達には人気で、よく飲み会とかにも誘われる。話しやすいと言われ、コミュ力はあるのに、なぜか恋愛に発展しない。そんな「いい人止まり」や「友達止まり」になってしまう問題に苦しんでいる方も多いでしょう。

 今回はなぜそうなってしまうのか、脱却方法についてお伝えします。

 

 

ノリや面白さを重視しすぎて「下品」になってない?

 では、なぜそうなるのでしょう?

 それは、恋愛対象としてイメージが湧かないからかもしれません。相手にとってあなたは信頼できる仲の良い友達。でも、それ以上の“何か”が見えないんです。

 こうなってしまう原因として、サービス精神から来る下品な振る舞いになっている可能性が高いです。

「面白すぎる」「ノリが良すぎる」といった特徴が、実は恋愛のチャンスを遠ざけているかもしれません。

 確かにユーモアや明るい性格は魅力的。しかし、それが行き過ぎると、「一緒にいて楽しいけれど、恋愛対象としては……」と思われてしまうケースもあります。

 例えば、下品な言葉遣い強引な態度。これらは「友達止まり」の原因になり得ます。

 飲み会でついつい酔っ払った時、「何してんだよ、はよ飲めよ!」なんて言葉は、親しみやすさの代わりに恋愛対象としての魅力を下げてしまいます。

 ドスの聞いた声や、喋る言葉の一つ一つが、ノリ的に面白いと思われても、2人でどこかにデートしたいとは思われないでしょう。

品の良さを心がけよう

 では、どうすれば脱却できるのでしょうか?

 まず、自分の振る舞いを見直してみましょう。楽しい雰囲気を大切にしつつも、下品にならない言動を心がける。そして、相手に対する思いやりや、ちょっとした気遣いを自然に表現するのが大切です。

「恋愛対象外」を卒業するためには、恋愛に発展した時をイメージさせるんです。

 自分らしさを大切にしながら、行き過ぎたサービス精神は捨て去りましょう。

登場人物紹介

ダラ先輩
最近、自分の体質がわかってきた。インスタント麺を食べると2日間くらいずっと身体が重い! でもおいしいよね、インスタント麺。もう自分から食べることはないでしょう……。

ギャルちゃん
私は小麦粉が大好きなので、麺類やめることはありません! 一生付き合い続けます! ギャルなので一途なのです。

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

関連キーワード

ラブ 新着一覧


不倫、セフレ…なぜ報われない恋にハマる? 女性心理を解説
 不倫やセフレなど、報われない恋にハマる女性は多いですよね。幸せになれないかもしれないとわかっているのに、微かな希望を信...
恋バナ調査隊 2023-03-18 06:00 ラブ
お風呂を引き金に鬱憤爆発!離婚届をスルーする夫に苛立つ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-04-11 15:40 ラブ
「たかが衛生観念の不一致で?」離婚する気のない夫の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.134〜女性編〜」では、結婚生活7年目にして衛生観念の違いを理由に離婚を決意した奈々子さん(...
並木まき 2023-03-18 06:00 ラブ
クヨクヨ時々ぷんぷん「落ち込みやすい彼氏」はどう接する?
 落ち込みやすい彼氏を見ていると、少し頼りなく感じてしまう反面、どうにかしてあげたい気持ちになりますよね。今回は、落ち込...
恋バナ調査隊 2023-03-17 06:00 ラブ
40代で一目惚れしたら?グイグイより“さりげなく”攻めるが吉
「40代で一目惚れしたら、その彼と恋愛や結婚はできるのかな……」。  40代で一目惚れした女性が、その後、順調に恋愛→...
恋バナ調査隊 2023-03-17 06:00 ラブ
子育てとセックスは両立できる?レス防止策、無音プレーと発想の転換も
 新婚の頃は夜の生活を自由に楽しめていても、出産をした途端にセックスレスに陥る話はよく聞きますね。実際に子供が成長してい...
恋バナ調査隊 2023-03-16 09:48 ラブ
「DVの兆候」を見抜く 日常生活におけるチェックポイント3つ
 DVによる事件は、コロナ禍の閉塞感もあって、警察に寄せられた昨年1年間の相談件数は過去最多となっています(警察庁発表)...
内藤みか 2023-03-16 06:00 ラブ
リカなのに「リンちゃん」を連呼!女性が経験したがっかりピロートーク
 身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
夫の怒りいくばく? 2回目の不倫がバレた時の効果的な謝り方
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
後悔しない結婚相手の選び方 知らないとやばい落とし穴とは
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」 「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」 ...
若林杏樹 2023-03-15 06:00 ラブ
レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう
 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
豆木メイ 2023-03-14 06:00 ラブ
授かり婚のメリット4つ&“最大の難関”親を説得させるには?
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
恋バナ調査隊 2023-03-14 06:00 ラブ
薄毛やおデブはどうにでもなる!男性が結婚したくなるタイミングあるある
 40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
女への幻想ゼロ&免疫アリ「女兄弟がいる男性」モテるの納得
 昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
恋愛依存がしんどすぎてやめたい…まずは自分を愛する練習を
 パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
恋バナ調査隊 2023-03-12 06:00 ラブ
「浮気したヒモ男に愛情皆無」6年の事実婚を解消したい女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ