【2023年人気記事】Hってどんな感じだっけ?濃厚ベッドシーン映画3本

内藤みか 作家
更新日:2024-01-02 11:45
投稿日:2024-01-02 06:00

再燃した愛の果てに

 まず1本目は、瀧内公美さんの体当たり演技が話題になった『火口のふたり』(2019年・日本)。

 過去に男女の仲になった幼なじみの男性と再開するところから物語は始まります。

 以前に親しんでいた体なので、再び関係が始まってからは、もう大変。女性に婚約者がいるからこんなことをしてはいけないと頭ではわかっていても、体がくっつきたがってしまうのです。

 結婚するまでのチャンスとばかり、いつでもどこでも求めあってしまうふたり。路地裏でも、近くに誰かがいても、ひたすらエッチなことをし続けようとします。

 その真っ直ぐすぎる欲情に、こちらも圧倒されてしまうのです。

好きだからこそ…

 次にご紹介する映画は『愛のコリーダ』(1976年・日本)。知る人ぞ知る名作です。実在の事件をヒントにして作られた物語です。

 召使いである女性が、ご主人様である男性と逃避行を決行する物語。

 部屋にいるのは二人だけのはずなのに、張り詰めているかのような空気の緊張がこちらにも伝わってくるほどの表現力。赤い長襦袢がはだけていく様子もかなりエッチです。

 とことんまで欲しがる二人の狂気にも似たのめり込みっぷりに目が離せません。

鍛えられた肉体を…

 最後にご紹介するのは『シンプルな情熱』(2020年・フランス/ベルギー)。

 世界的バレリーナであるセルゲイ・ポルーニンがミステリアスな大使館員を熱演しています。パーティーで出会った女性とW不倫の関係が始まるのですが、鍛えられた肉体を惜しげもなく披露してくれています。

 この大使館員さん、不倫相手の人妻に突然連絡して「今から行く」と伝え、熱い抱擁をするとすぐ去っていきます。

 相当自分勝手な彼なのですが、会っている時はものすごい情熱的に愛してくれるので、どうしても離れられないわけで。

 さらにその瞳の色がとても冷酷で、こんな目で見つめられながらエッチなことをされたら、どんな女性も夢中になってしまいそうです。

 なにしろバレリーナさんですからね、しなやかな体の動きやバネも……ぜひご堪能ください!

欲情こそ愛の証

 以上、映画の大半がベッドシーンという濃すぎる映画をご紹介しました。

 こうした作品を観たら、リアルに誰かに会って愛し合いたい! なんて気持ちが盛り上がるかもしれません。

 一人の女性に欲情し続けてくれる男性って、野生的でステキですよね。

 レンタルするのが恥ずかしいかたは、見放題配信されている作品もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


投資0円!達人伝授の一目惚れさせるテク、男の恋心に火を点けるのは簡単
 一目惚れを味わった時は、運命を感じてドキドキしたりしますよね。実は世の中には、一目惚れ状態をワザと作り、男に一目惚れさ...
内藤みか 2024-04-04 06:00 ラブ
どちらも不倫している夫婦あるある4選 似た者同士ってこと?
 お互いに永遠の愛を誓い合った夫婦。でも、歳を重ねていくうちに夫婦どちらも不倫をするようになってしまうケースは珍しくあり...
恋バナ調査隊 2024-04-03 06:00 ラブ
男友達をセフレにしたらどうなる? 5人の女が選んだそれぞれのカタチ
 男友達をセフレにしようか迷っている女性はいませんか? 「彼氏はいらないけどセフレはほしい」と思っている人であれば特に、...
恋バナ調査隊 2024-04-02 06:00 ラブ
【貴女の度数は】出会いの季節、フェロモンジャッジで幸せを手繰り寄せる
 出会いが増える4月、初めて会う人に好印象を与えて「理想の自分」を演出してみませんか? 笑顔がかわいい愛され系、仕事がで...
太田奈月 2024-04-02 06:00 ラブ
「学生時代はモテたのに」私は終わった? 嘆く前に直視すべき5つの現実
「学生時代はモテたのに、今は全然男性から言い寄られないんだけど!?」とモヤモヤしている女性必見! 今回は、学生時代はモテ...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
不倫男がやらかすうっかりミス5選 ゴムの使い回し、バレないと思った?
 今回は不倫をしている男性のよくあるうっかりミスを5つ、紹介します。「恋は盲目」なんて言葉の通り不倫をしている男性は盲目...
恋バナ調査隊 2024-04-01 06:00 ラブ
頼んでないのだが? 教えたがり夫へのホンネとケンカ回避術
 頼んだわけでもないのに、ドヤ顔で解説してくる「教えたがりの人」のまー多いこと。外では気にしなければ済む話ですが、夫が教...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
「寝た?明日まったり甘えてもいい?」彼の妄想を誘う極甘LINE3選
 お出かけデートも楽しいですが、家で彼氏とまったりイチャイチャしたい日もありますよね。もちろん、そのまま家に行くのでもい...
恋バナ調査隊 2024-03-31 06:00 ラブ
不倫の清算を迫られた39歳既婚男の叫び「俺を捨てるならカネも返して」
「冷酷と激情のあいだvol.188〜女性編〜」では、1年以上不倫関係にあったマサシさん(39歳・仮名)との関係を清算した...
並木まき 2024-03-30 19:09 ラブ
卑怯者!不倫清算→月3万円のお手当返済を迫られた35歳シンママの怒り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-30 06:00 ラブ
大谷翔平の新妻は元バスケ選手…“同業者”の結婚、メリットとデメリット
 人生を共にする結婚相手を決める時、価値観やルックス、収入などいろいろな角度からどんな結婚生活になるのかを想像しますよね...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
性行為が苦手な理由4選 彼を好きな気持ちと“別物”なのは仕方がない
 好きな人との性交で「愛されてる」と幸せを実感する女性は多いですよね。しかし、その一方で性交を苦手とする人もいます。 ...
恋バナ調査隊 2024-03-30 06:00 ラブ
アラサーアラフォー女が年下彼氏に冷めた瞬間 可愛いと思ったけど無理!
 恋愛に年齢は関係ないといわれますが、あなたが男性に自分以上の経験値や頼りがいを求めるのであれば、年下だと物足りなく感じ...
恋バナ調査隊 2024-03-29 06:00 ラブ
子供の前で夫婦喧嘩を始めてしまった…どんな悪影響がある?
 愛し合って結婚しても、違う環境で育った二人です。時には、価値観の相違から夫婦喧嘩をする日もありますよね。でも子供の前で...
転職したいママ必見! 面倒くさい夫の理解を得る方法とベストタイミング
 共働き夫婦が多い現代、生活スタイルの変化に対応するためや、スキルアップを目指して女性が転職を考えることも少なくありませ...
恋バナ調査隊 2024-03-28 06:00 ラブ
超絶依存の恋愛モンスターが離婚せず、結婚15年を迎えた自己分析は…
 私事で恐縮ですが、先日結婚記念日を迎えました。早いもので、結婚生活も15年目に突入です。  結婚が決まった時、様々な...