日本の美徳すごい!便器に汚物箱…海外で体験した考えられないトイレ事情
トイレ事情は国によって結構ちがう!
日々の生活に絶対に欠かせないもの、「トイレ」。1日に何度も顔をあわせる存在ですが、実は国によってトイレの形状や使用方法がまったく違うのをご存知でしょうか?
アメリカに12年、台湾に2年ほど住んでいた筆者。いつも常々思っていること、それは「日本のトイレ事情は神だ!」ということ。
日本では自宅やホテルだけでなく、外出先でも綺麗で快適なトイレを使用できます。ですが海外では、日本で考えられないような、なかなかにインパクトのあるトイレがたくさんあるのです!
今回は筆者が実際に体験した、世界のトイレ事情について話します。
なかが見えるほど隙間だらけ!? アメリカのトイレの防犯事情とは
清潔さや機能面から、“世界一”と称されている、日本のトイレ。そんな日本のトイレに慣れていると、海外旅行先のトイレの形状や使い方に戸惑うことが幾度となくありました。
犯罪率がとても高いアメリカでは、公衆トイレは薬物などの譲渡現場になったり、犯罪の場となってしまうことも。そのため防犯上、ワザと隙間だらけに作られています。
アメリカのトイレはスッカスカ…
日本のトイレはドアを閉めてしまえば、ほぼ個室になる設計がほとんどだと思います。ですがアメリカではドアの上下が大きく空いているのが一般的。
使用しているかどうか、足元を見れば一目でわかるように作られているようです。
それだけならまだいいのですが、ドアの隙間もかなりスカスカ。用を足している様子が見えそうなところもたくさんあります。
ドアの鍵も、何かあればすぐに開けられるようなかなり簡易的なものが多く…。隣のドアが強く閉められたら、自分の個室のドアの鍵が勢いで開いてしまった! という経験をしたのは、筆者だけではないはずです。
大きく開け放たれたドアに手は届かず…。トイレの順番に並んでいるおばさんと目が合ってしまった、なすすべなしの筆者。
おばさんが「I see nothing!(何も見てないよ)」と、言いながらドアを閉めてくれましたが…。なかなか忘れられない、とんでもな思い出です。
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