コラムニストで恋愛カウンセラーでもある堺屋大地さんが、離婚してシンパパ(シングルファーザー)になっていたことも明かし、再び注目を集めている高岡のメンタリティを分析します。
解雇&離婚、再婚&離婚…起伏が激しい人生
高岡蒼佑(元俳優・41歳)
映画「クローズZERO」シリーズ(2007年~)や、ドラマ・映画「ROOKIES」シリーズ(2008年~)などで知られる元俳優の高岡蒼佑様。
代表作がヤンキー役だったため、プライベートの素の彼もアウトローな性格と思われがちですが、実は「かわいい」のプロフェッショナルに思えてなりません。
まず、紆余曲折あった彼の半生を振り返っておきましょう。
高岡様の人生が大きく変わっていったのは、人気女優・宮崎あおいさんと結婚していた時期の2011年。
SNSで《正直、お世話になった事も多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば》などと、韓流推しをしていたフジテレビを猛烈批判。その後、所属事務所を解雇され、宮崎さんとは離婚をする憂き目に…。
2016年には一般女性と再婚し二人の子を授かったものの、2021年ごろに離婚していたようで、現在は片方の子と二人暮らし。子どもの送迎やキャラ弁作りなどに勤しみ、よきシンパパとして奮闘している模様です。
一方、2020年8月に役者引退を宣言。以降、芸能界批判や「芸能界に戻るつもりはない」という趣旨の発言をたびたびしていましたが、なぜか今年2月2日から配信開始・DVDセル&レンタルリリースされる任侠ドラマ「CONNECT-覇者への道-」に、主要キャストとして出演するとのこと。
ですが、この作品には縁があって参加しただけで俳優復帰ではないと強調しています。
ユッキーナ(木下優樹菜さん)が写真集発売やモデル活動、さらには番組出演しているのに「一般人」だと主張する謎ロジックに通ずるものがありますが、ひとまずそこはスルーしておきましょう。
アウトローではない「かわいい」のプロ
2020年に役者引退を宣言していた高岡様は、2022年に格闘家デビューを果たし、これまでに数戦、リングに上がっています。
また、近年の彼は芸能界全体やかつての俳優仲間への批判を繰り返しており、たびたびネットニュースに取り上げられ、世間をザワつかせているのです。
特に、格闘家デビュー戦に花を贈ってくれていたかつての盟友・小栗旬さんへの口撃は過激化。
昨年はSNSにて《小栗社長には長年、仕事を妨害され続けてきた》《旬は今スタッフにまで、ケチをつけ出してる》《小栗はやっぱり小物だな。改めてね。裏で動きまくってるけど、全部筒抜け》などと痛烈批判していたのです。
ほかにも田中圭さんや八嶋智人さんなどの人気俳優にも口撃の矛先を向けており、高岡様には彼なりの正義があるのでしょうが、残念ながら大衆からは“暴走”“迷走”しているように受け取られているのが現状です。
いずれにしても、ますます狂暴性に磨きがかかってきているように思えるかもしれませんが、筆者は高岡様のことをアウトローどころか、「かわいい」のプロフェッショナルだと分析しています。
かつての仲間にかまってほしい?
まず、確かに高岡様の言うとおり、芸能界はどす黒い部分が多々あるのでしょうし、小栗さんらもまっさらな清廉潔白というわけではないのかもしれません。
が、高岡様の一連の言動は義侠心から芸能界の闇を暴こうとしているというよりは、かつていた華やかな世界や、その世界で大活躍している仲間に「かまってほしい」というマインドな気がしてならないのです。
高岡様のいかつい外見に惑わされてはいけません。ちっちゃくてかわいい「チワワ」だと思ったら…?
虚勢を張って芸能界や小栗さんらに強気かつ強烈な言葉を浴びせていますが、遠くからキャンキャンと吠えまくっているだけに見えてこないでしょうか。
要するに、負け犬の遠吠え。いや、負けチワワの遠吠え。
高岡様のことをかまってちゃん気質の“負けチワワ”だと考えると、途端にめちゃくちゃかわいく見えてくるはず。なかなか遊んでもらえないから寂しくて、かまってかまってと鳴き叫ぶチワワちゃんなのです。
ちなみに、この“かわいさ”は計算して出せるものではありません。おそらく高岡様は、類まれな才能を持って生まれた「かわいい」のプロフェッショナルなのです。
人を見かけで判断しちゃいけないよという教訓を、彼は身を持って教えてくれているのかもしれません。
外見がいくらコワモテでも、高岡様はとってもとってもかわいらしいお方なのです。
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