話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2024-01-26 06:00
投稿日:2024-01-26 06:00
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょうか。
 でもそれって、本当でしょうか? 私の実体験だと、逆かもしれません…。

他人は思い通りにならない生き物

 

 

 

“相手を変える”が目的になってない?

 ぶっちゃけ私は、意見が違う人間同士が話し合って尊重しあえても、わかりあえないと思っています。

 表面的には美しく取り繕えても、反対意見がスッと腹(はら)に落ちる時って、あまりないですしね。

 それに苦手な人や合わない人って、話せば話すほど「やっぱ合わんな」と思う時の方が多いし…。

話し合いで要望ばかり伝えてくる人にモヤっ

 ところがなぜか、「腹を割って話し合えば人間みな兄弟」と言う人がいます。

 ずっと不思議だったんですが、ひとつの答えを見つけました。そういう意見の根源には、支配欲があるんです。

 自分と違う意見の人がいたら、自分の意見をなんとか押し通し、最後には相手を変えたい欲求がチラリ。

 これが行き過ぎると親子関係なら毒親恋愛関係ならDVやモラハラといった問題に発展することだってあります。

 そしてこれは個人的な体験からですが、アラフィフ以降の方、マジで多いです(ド偏見です、ごめんなさい!)。

 そういう人は、これまでに多くの人を変えてきた成功体験があるのかもしれません。

 だけど基本的に、私たちが変えられるのは自分だけ。

 相手をコントロールできないと考えて行動する方がずっと楽だし、逆に自分が変わると自然に相手が変わる場合だってありますからね。

 まあ、こんなこと書いてても私も絶対やらかしちゃうんですが…。

 みなさんもぜひ気をつけてみてください。

 上手にストレスをコントロールして、身軽でいたいものですね。

登場人物紹介

コミ:どろんぱの人気ホステス。明るく気が利く姉御肌。マキさんが大好きで憧れている反面、ナンバーワンへの嫉妬もある。酒乱。

マキさん:不動のナンバーワンホステス。おっとりしているように見えて毒舌。少ない出勤日でガッポリ稼いで帰っていく。3人の子持ち。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「ガーデンシクラメン」攻略法! 間違った園芸方法に決別を
 10月も半ばともなると、あんなに暑かった夏もいつの間にか過ぎ、早くも年末のカウントダウンがはじまった気がいたします。 ...
シングルマザーになったら突然色眼鏡がかかってしまう不思議
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
GU「スタイルヒート」で“ダサ見え”を解決 2021.10.19(火)
 すっかり肌寒くなり、朝晩冷え込んできました。気温が下がってきたら活躍するのは、ヒートテックですよね。急激に気温が下がっ...
男同士の方が楽しいの? 尻尾を絡ませる“にゃんたま”君たち
 美にゃんな三毛猫のお嬢さんと見つめ合うにゃんたま君。  スマートなお尻を見せつけて、自分の魅力をアピールしている...
なにが違うの?努力して憧れの存在に近づける人と遠ざかる人
 皆さんには憧れの人はいますか? 仕事ができる先輩や上司、友人や家族、著名人の名前をあげる人もいるかもしれません。私はた...
プロレスごっこで力加減を勉強中!“にゃんたま”兄弟をパチリ
 きょうは、プロレスごっこに夢中なにゃんたま兄弟。これは格闘の練習です。  獲物をつかまえる時の練習にもなっていて...
花と色の相乗効果! ビタミンカラーで心も身体もポジティブに
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋は、カントリー風情たっぷりな立地でありながら、なんだかんだで毎日のように外国人のお客様がご...
ムカつきながらも息子の前では「パパを立てる」と決めたこと
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
褒め言葉を理解? ドヤ顔する猫がかわいい 2021.10.12(火)
 猫の知能は1歳半~2歳半の子ども程度だとされています。一説によると、80語くらいの人間の言葉を認識できるそう。彼らが覚...
“にゃんたま”をくんくん…この匂いは間違いなく我が息子!
 あらゆるものをくんくんしたがる習性は、野生時代からの名残。  きょうは先輩に、にゃんたまω付近をくんくんされてド...
結婚式のご祝儀のマナーは? 相場・書き方・渡し方まで解説
 友人や親族の結婚式にお呼ばれされたはいいものの、ご祝儀の渡し方のマナーを忘れてしまい、毎回「どうだったっけ?」と迷う人...
経験や資格じゃない!自分に向いてる道を見つける簡単な方法
 仕事でも家事でも「なんかこれ自分に向いてないかも……」と思ってしまう時ってありませんか? 私も少し前まではそんなことを...
「菜々緒ポーズ」みたい? “にゃんたま”の魅力たっぷりの1枚
 こんな写真が撮れたらガッツポーズ!  きょうは、私が一番好きな「にゃんたまωポーズ」です。  にゃんたまω...
最強の汎用性で大活躍!インパクト抜群の「ピンクッション」
 にゃんこの習性なんでしょうけれど……。お気に入りのものには、自分の頭や首を使って入念にスリスリと自分の匂いを付けるって...
肩車で張り合った夜…引け目を感じても「パパ」にはなれない
 はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。  家庭の事情はそれぞれあって、離...
不審物を見つけたにゃ!パトロール中の“オペラ座にゃんたま”
 きょうは、宮城県の田代島で大人気のにゃんたま様、愛称は「オペラ座」です。  まるで仮面を被ったようなクールな模様...