櫻坂46小林由依が卒業…数多の試練を乗り越えたアイドル人生8年半に幕

こじらぶ ライター
更新日:2025-08-27 15:22
投稿日:2024-02-03 06:00

NHK紅白復活当選にも“欠かせない”存在

 今年1月27日に櫻坂46として出演した「Venue101」(NHK総合)は「紅白振り返りSP」と銘打たれ、昨年の紅白の舞台裏がメンバーから語られた。

 一昨年の紅白落選からの復活当選も、小林の尽力なくしては果たせなかったかもしれない。

 同番組では、7thシングルカップリング曲であり、小林にとって最初で最後のセンター曲「隙間風よ」を、たくましくなった後輩に囲まれながら披露した。これがアイドルとして小林のテレビラストパフォーマンスとなった。

 前述した彼女の卒業コンサートでは、序盤から小林を中心としたユニット曲「ジャマイカビール」、“野生と理性”がテーマの激しいダンスナンバー「摩擦係数」、軽快なポップチューン「僕たちの La vie en rose」などを披露し、グループの多面性を見せた。

「Anthem time」では3期生と共に、「桜月」では坂道研修生出身で初めてセンターとなった2期生・守屋らと共に、それぞれ「卒業」をモチーフとした歌詞をオーバーラップさせる美しい演出の中、華麗に舞った。

「埼玉の狂犬」とも呼ばれ、愛され、親しまれた

 後半では「BAN」、「承認欲求」、「Start over!」といった櫻坂46のヒット曲で畳みかけ、アンコールでは自身の卒業ソロ曲「君がサヨナラ言えたって・・・」も披露。最後は「櫻坂の詩」で締めた。

 小林自身のアイデアを盛り込んだというこの卒業コンサートでは、欅坂46楽曲を各日1曲ずつ交えながら、4年目を歩み出した櫻坂46の“今”に対する誇り、2期生・3期生へのリスペクトが感じ取られた。

 おっとり系でありながら胸に熱いものを秘めていた欅坂46初期とは対照的に、ライブの激しい煽りから「埼玉の狂犬」と呼ばれるようになった小林。だが、ライブのパフォーマンスでも、涙するメンバーからの想いを受け止めるMCでも、彼女は清々しく、穏やかで、一点の曇りもなく前を向いていた。

グループ初の2期生と3期生のみの選抜に…

 小林卒業後の今月21日に発売される「何歳の頃に戻りたいのか?」では、グループ初の2期生と3期生のみの選抜となった。小林がその背中を見せてきた2期生が、今度は3期生を引っ張り、支える立場になっていることも感慨深い。

 約8年半、グループを輝かせるために闘い続けた功労者・小林のこれからにも期待したい。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」薪鉄子が持つ“小道具”の細かさに気づいた? すれ違いコントは見なかったことにします
 鉄子(戸田恵子)からの電話に出た東海林(津田健次郎)は、ひとり考え込んでいた。鉄子がそんなに怒っていたのかと、慌てて謝...
桧山珠美 2025-07-16 17:31 エンタメ
もはや『M-1』は芸人だけのものじゃない? 万博、地方創生…吉本が目指す“次のフェーズ”
 6月25日、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(テレビ朝日系)の開催会見が東京・渋谷よしもと漫才劇場で開かれ...
令和ロマン・高比良くるまが“騒動”で得た「天下を獲る」ために必要な武器
 オンラインカジノ問題をめぐって活動を休止していた令和ロマンの高比良くるまさんが4月28日、約2か月ぶりに復帰しました。...
田原俊彦よ、「※ただしイケメンに限る」はもう通用しない。世のオジサンは彼の“勘違い”から学ぶべし
 6月15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にて、ゲスト出演した田原俊彦が、女性アナウンサーにセクハラを...
堺屋大地 2025-07-14 11:50 エンタメ
【募集】夏ドラマ何見る? 期待してる&ガッカリを教えて!『ひとりでしにたい』『ちはやふる』『しあわせな結婚』etc
 コクハクでは2025年名夏ドラマを対象としたアンケートを実施します。7月よりスタートする夏ドラマ、「期待している」「面...
「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ