NHK朝ドラ「ブギウギ」～第19週「東京ブギウギ」#90
羽鳥善一（草彅剛）がスズ子（趣里）のために作曲した新曲「東京ブギウギ」は、抜群の出来上がり。コロンコロンレコードでは、ヒットすること間違いなしと一同は盛り上がる。
山下（近藤芳正）はレコーディングのスタジオに米兵たちを呼んではどうかと提案する。
思いもよらなかった提案に、はじめは惑うスズ子だったが…。
そして迎えたレコーディング当日、多くの米兵たちに囲まれて、スズ子は「東京ブギウギ」の録音に臨む！
【本日のツボ】
おあずけ「東京ブギウギ」＆靴磨きの少年
※※以下、ネタバレあります※※
山下さんも妙なことを思いつくものです。レコーディングに米兵を呼んではどうかなどと…。
米兵さんたち、ブースの外ではなく中に入っていましたが、雑音は入ってしまうのでは、と気になりました。
いよいよ、レコーディング。「兵隊さんらも楽しんで！」と明るく盛り上げるスズ子を無表情で見つめる米兵たち。
肝心の「東京ブギウギ」はなぜか無音で、代わりにリズムにノリ、ズキズキワクワク、踊り出す米兵の姿が。スズ子の歌は聴けずじまい。おあずけを食らったかたちになりました。
それにしても、羽鳥の曲を聞いて、10分で歌詞を書き上げた鈴木くん、羽鳥いわく「あの野郎は面倒臭い野郎だと思ったら、最高にイカしてるよ！」とのこと。
新キャラ・鈴木勝役は誰が？
スズ子にも「何度も会ってるよ。あの牛乳瓶みたいなメガネの」と言っていましたが、誰が演じるのか楽しみです。
ちなみに、史実の作詞も鈴木勝とあり、「鈴木くん」には違いありませんが、服部良一は羽鳥善一なのに、鈴木勝はそのままなんか～い！ と吉本新喜劇風にツッコんでおきます。
靴磨きの少年役の男の子は将来のスター候補
そして、帰り道。靴磨きの少年・達彦（蒼昴）が靴を磨かせてとスズ子の元に駆け寄ります。
靴を磨いているさなかに話をする2人。スズ子が10円札を渡し、おつりを貰おうとすると、その金をひったくるように立ち去り、「釣りはねえ。代りに今度サービスするよ！」と。たくましく生きる少年に「がんばるんやでー」と声をかけるスズ子。
この少年がイケメン過ぎる少年で、「あさイチ」の朝ドラ受けで、大吉さんも開口一番「あの靴磨きの少年は可愛かったねえ」と。華丸さんも「いや～、男前でした」と。
「必ず彼はもうのちの誰かですよね」とスターになると太鼓判。そう思った視聴者が大勢いたことでしょう。
芸名・蒼昴（そうあ）、2013年生まれの10歳。朝ドラは「舞いあがれ！」にも出演していたそうです。
将来のスターを見つけました。通りすがりの靴磨きの少年に達彦と役名がついているのに注目。再登場もありそうです。
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