更新日:2024-02-17 06:00
投稿日:2024-02-17 06:00
婚約破棄するのは惜しい
ヨシテルさんのことを愛してはいるけれど、どうしても一緒に暮らすイメージが湧かないと話す鈴香さん。
ニオイは生理的なテーマだけに、結婚をするにあたっては致命傷だとも感じています。
「だけど、ニオイがダメだからって婚約破棄をするのは、惜しいと思っているんです。
だって、この年齢になって結婚の話が出るご縁ってすごく貴重じゃないですか? せっかくここまで順調に進んできたから、なんとかしてこのまま結婚はしたい。
もし私が20代や30代だったら、ニオイが無理だからっていう理由で、この結婚はやめていたと思います。
でも今は、そんなことを言っていられるような年齢でもありません。
だから、ニオイのせいで一緒に暮らすのは難しいけれど結婚はしたいから、できれば別居婚にできないかなぁって密かに画策しています。
ニオイに耐えながら同じ家で暮らすのは無理!
実はこの前、それらしき話を少しだけ本人に伝えたんです! だけど彼は、私が別居婚の話をしているあいだ中、ポカンとした顔をしていましたね。
ヨシテルは私から見ると、“いたって普通の人”というか、恋愛や結婚に対して保守的な価値観をもっている男性に見えるので、別居婚って言われてもピンとこないのかもしれません。
だけどやっぱりニオイに耐えながら、同じ家で暮らすなんて、想像しただけでしんどいです。
もうなんとかして、ヨシテルに別居婚を了承してもらわないといけないのだけど、話がなかなか進まずに困っているんですよね」
◇ ◇ ◇
ニオイ問題が深刻だからこそ、同居以外の方法で結婚を成し遂げたいと強く願っているという鈴香さん。
では、鈴香さんの婚約者であるヨシテルさんは、鈴香さんからの別居婚の申し出に対して、どんな思いを抱いているのでしょうか。次回に続きます。
ラブ 新着一覧
恋愛中の女性がやってしまいがちなのが、彼氏にあれこれ世話を焼いて「オカン化」してしまうこと。一見、オカンのように慕って...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.44〜女性編〜」では、自宅に招いた途端に音信不通になった恋人に対して戸惑う女性・Hさんの叫び...
他人のカップルのLINEを覗く機会って、少ないですよね。今回は、そんなLINEの内容を偶然知ってしまった友人が思わずシ...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。彼との関係がしっくりといかない……倦怠期? 嫌われた? と薄々気づいていなが...
あなたは、男性のヒゲが好きですか?「ヒゲは不潔なイメージがあるから苦手」という人や「ヒゲの生えている男性のほうがワイル...
女友達と赤裸々に恋愛トークをしている時、彼氏との“体の相性”について話すこともあるのではないでしょうか? でも、中には...
女性から男性にアプローチするのは、とても勇気がいること。本気だからこそ「絶対に彼を振り向かせたい!」と、意気込んでいる...
近ごろ出会った男性とデートをしてもいまいちピンと来ない——。自分の感覚を信じるのはすごくいいことなんですが、歴代彼氏や...
女性からデートに誘うのは、とても勇気がいること。思い切って誘ったのにも関わらず、あっさりと断られてしまったら、多くの人...
あなたは、彼氏がドン引きするような行動を無意識にしていませんか? 彼氏との付き合いが長くなればなるほど、素が出てきてし...
かっこいい男性の結婚相手を見て、「なんであの素朴な子が!?」って思ったことはありませんか? 実は、男性の多くは「素朴女...
長年連れ添ったパートナーには情が芽生えますよね。そしてその情に引っ張られ、別れるべきかどうかわからなくなることも。一体...
好意を抱いている男性からアプローチされると、すぐに誘いに乗ってしまう人が多いでしょう。しかし、相手がモテる男性だったり...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。“恋愛”と“結婚”についての話題って、尽きませんよね。わかり合えないから悩み...
妻に内緒でこっそり不倫を続けている夫……。いえ、気付いていないと思っているのは夫だけ。妻は気付いていない振りをしながら...