アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…

内藤みか 作家
更新日:2024-03-07 06:00
投稿日:2024-03-07 06:00

2人目の占い師がアドバイスしたこと

 彼は誠実そうだし、とてもお金目当てには思えなかったS子さんは、次に、自分と同年代の熟女占い師に相談してみました。

 結婚して幸福な人生を歩んでいるとプロフィールに書いているので、何か幸せになれるアドバイスをもらえそうな気がしたからです。

 しかし彼女は「若い男の子って、一時的に年上に憧れる時期がありますよね。色々と教えてもらいたいのよね〜」と言うのです。

 そして「この関係はすぐに終わってしまうので、あなたも楽しめる時に割り切って楽しんだらいいと思います」とアドバイスしてきたのでした。

3人目の占い師はガチで当たり!?

 Sさんはどうにも釈然としませんでした。どちらの占い師も、先入観だけでものを言っていて、本当に占いが当たっているようには思えなかったからです。

 そうこうしているうちに彼からは「そろそろ返事を聞かせてくれないかな」というメッセージがやってきました。

 Sさんはこれで最後と、もう1人だけ占いをしてもらうことにしたのです。

 その占い師は「ひとまわり離れた年下の夫がいる」とプロフィールにも書いてあり、こちらの事情をわかってくれそうでした。

 そして鑑定が始まると、こちらが詳しい事情を話す前から「おふたりはオンラインで知り合いましたね?」「彼のほうから告白してきたでしょう?」とズバズバ当ててきたのです。

年下に強い占い師を探すコツ

 これは当たるかもしれない!と期待したSさんに、占い師は「彼は本気よ」と伝えてきました。そして「周囲の反対があっても、二人が本気なら乗り越えられます。自分の気持ちに正直になって、後悔のないようにね」と言ってもらえたのでした。

 Sさんはすぐさま彼に「私も好き」とメッセージを送り、めでたく交際がスタートしました。今回のことからSさんは、年下恋愛に強い占い師を検索して利用しなくてはならないと学んだそうです。

 かなり年齢差がある関係の場合、「年の差恋愛」「年下彼氏」などのワードで検索し、それらが得意だとプロフィールに書かれている占い師じゃないと、なかなか理解してもらえないとのこと。

 占い師にも得意不得意があるので、悩みに合った相談先を見つけることが大切なのですね。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


「私の最大のライバルはゲーム!」ゲーマー彼氏あるある4選
 コロナ禍で不要不急な外出の自粛を求められるようになった今、インドアで楽しめる趣味として、ゲームに没頭している男性が少な...
恋バナ調査隊 2023-01-15 06:00 ラブ
着てる服が違うけど!詰めが甘~い男の浮気ごまかしLINE3選
 LINE画像流出による元アイドル芸能人の不倫でざわついた年の瀬。世間一般でも、LINEは浮気がバレてしまうきっかけとな...
恋バナ調査隊 2024-09-26 18:49 ラブ
結婚前は好きだったのに…夫の嫌いなところと3つの打開策
 結婚前は、大好きで仕方なかった夫の性格や癖。それなのに、結婚して夫になり、気がつけば大嫌いになってしまったという人は多...
恋バナ調査隊 2023-01-14 06:00 ラブ
47歳で婚歴ゼロの理由は? 過去をひた隠す恋人に不安な女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-01-14 06:00 ラブ
「古傷をえぐる行為だ」恋人の詮索に嫌悪する47歳男性の憂鬱
「冷酷と激情のあいだvol.125〜女性編〜」では、恋人・ナオトさん(47歳仮名)が過去の恋愛について自分に一切明かして...
並木まき 2023-01-14 06:00 ラブ
見知らぬIDで「これだーれだ」彼の奥さんから修羅場LINE3選
 不倫相手vs妻の修羅場は、映画「危険な情事」にあるようにすさまじく、そして壮絶に描かれてきました。娯楽としてスカッとす...
2023-01-14 06:00 ラブ
女の浮気は男のせい?「私はダメな女」と卑下する前に読んで
 好きな彼がいるのについ出来心で浮気してしまったら、「私はなんてダメな女だ」と落ち込むでしょう。その浮気が原因で彼を失っ...
恋バナ調査隊 2023-01-13 06:00 ラブ
恋の始めかたを忘れてしまった人へ 即試して欲しい3つのこと
 長引くコロナ禍で「恋の始めかたを忘れてしまった……」とぼやく女性が大勢います。  今までは知らない人と顔を合わせて交...
内藤みか 2023-01-12 06:00 ラブ
友情結婚とは? 従来婚との違いと決めておきたい4つのルール
 友情結婚とは、恋愛感情や体の関係がなくても「友情」という気持ちの繋がりで婚姻関係を結ぶこと。まだ認知度はさほど高くはあ...
恋バナ調査隊 2023-01-11 06:00 ラブ
知らないと損!男性がコクるまでの“恋愛の仕組み”を理解せよ
 なかなか本命の恋人関係になれず、友達止まりであったり、大人の関係になったりしていませんか?  誰かを好きになると、「...
若林杏樹 2023-01-11 06:00 ラブ
旅行中だからこそわかる彼の本性!経験者たちの悲喜こもごも
 今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たことのない彼の本性がポロリと出る瞬間を見逃さないで! 結婚...
恋バナ調査隊 2023-01-10 06:00 ラブ
セックスレスで離婚する際、子供にどう伝える?シミュレーションしてみた
 前回、離婚を考えた時に問題になる「お金」についてお話ししました。今回はもう1つ大きな懸念である「子供」について考えてい...
豆木メイ 2023-01-10 06:00 ラブ
婚約中の筆者が考える「マッチングアプリ婚」うまくいく人・いかない人の決定的な違い
 新年を迎えると、なんとなく身が引き締まりますね。昨年はやりきれなかった仕事や恋愛の目標に対して「今年こそは」と燃えてい...
ミクニシオリ 2023-01-10 06:00 ラブ
恋愛は喧嘩した後が大事! 絶対に仲直りできるセリフ4つ
 大好きな彼と喧嘩してしまった時って、本当に落ち込みますよね。怒りにまかせて言ってしまったセリフに後悔したり、意地を張っ...
恋バナ調査隊 2023-01-09 06:00 ラブ
チューの回数激減!黄信号・キスしなくなった彼氏の心理5選
 彼氏と最後にキスしたのはいつですか? 最近、彼氏がキスしてこなくなっているなら、静かに“別れのとき”が近づいているのか...
恋バナ調査隊 2023-01-08 06:00 ラブ
マッチングアプリに生息する「地雷男」特徴5つで自己防衛!
 出会いの方法のひとつとして当たり前になってきた、マッチングアプリ。便利な反面、一見普通に見える男性の中に、地雷男が隠れ...
2023-01-07 06:00 ラブ