ハライチ岩井が19歳タレントと電撃婚 娘や姪が10代で結婚したがったら

コクハク編集部
更新日:2023-11-17 06:00
投稿日:2023-11-17 06:00

ハライチ岩井が奥森皐月と年の差電撃婚!

 お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)が13日、18歳下のタレント・奥森皐月(19)との結婚を所属事務所を通じて発表した。出会いは2017年に共演した子供向けバラエティー番組「おはスタ」(テレビ東京)の現場で、奥森は当時13歳だったことが話題に。交際は今年始めからで電撃婚だという。

 これまでの10代タレントの結婚を振り返ると、IZAM(当時27=以下同)と吉川ひなの(19)、映画監督の紀里谷和明(34)と宇多田ヒカル(19)、高橋ジョージ(40)と三船美佳(16)、いしだ壱成(43)と元女優(19)などが並ぶ。いずれも年の差婚で、のちに別離となったケースが目立つ。

 コロナ禍により、巷でも大学時代から結婚相談所に入るケースが増えているというが、娘や姪っ子が10代で結婚したいと言い出したらどうすべきか。

 マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸氏が言う。

「昭和の時代には高校卒業後や大学生で結婚する女性は珍しくありませんでした。今回、岩井さんは奥森さんが中学生の頃に知り合ったことが注目されていますが、彼女は10代ながら社会人歴が5~6年あります。一般女性でも、中卒や高卒後に働いて自活できているのなら、成熟した女性として結婚の意志を頭ごなしに否定してはいけません」

「婚姻」の考えを尊重してあげるのも親心だが…

 晩婚化の近年、遊びざかりの10代で婚姻という責任を伴う契約を選ぶ考えを尊重してあげるのも“親心”だという。

 もっとも、娘や姪がお小遣いのためのバイト経験程度の大学生なら別。「相手の男性が働けなくなる可能性を指摘し、自身が就職し社会に出ることを前提に話を進めるのが得策です」(植草氏)。

 たとえ働いて自活できる環境にあったとしても、まだ10代。相手の男性は誰でもいいわけではなく、娘や姪の話に耳を傾け、苦労するリスクが低いと判断できる要素も必要となる。

「同世代や年の近い男性の場合、夫婦ともに社会でキャリアを積まなければならない立場ですから、収入面など不安があるでしょう。男性も働いているのが前提で、今すぐに入籍するのではなく、互いに数年働いたのちに晴れて夫婦になるように提案できると安心ですね。逆に10歳、15歳以上の年の差であれば、子供を授かった場合の経済力をみます。残り15年しか働けない、貯蓄がないとなると考えものです」(植草氏)

最低限確認したい貯蓄と財力

 会社員であれば、子供が大学生になるまで20年以上働けるか、退職したとしても問題ないだけの貯蓄や財力があるのか、だ。

 結婚相談所では年の差でマッチングする大半のケースは、開業医や弁護士などの士業、経営者だという。

「女性より男性の方が平均寿命が短いデータが証明するように、妻や子供と早い段階で死別する可能性は決して珍しくありません。娘や姪にはその事実を淡々と説明し、子供ができたら路頭に迷わないよう、苦労しない相手かを確認します。相手が会社員の場合は夫の介護と子育てが同時にきて経済的に立ち行かなくなるケースもあります」(植草氏)

年の差18歳差夫婦の離婚原因は…

 植草氏がサポートした事案のなかに、40歳男性と新卒1年目の女性(22)の夫婦で、わずか1年で離婚に至ったケースがあるという。

「離婚の原因は妻の飲み歩き。友人らと毎晩のように深夜まで出歩いていた妻と自宅で一緒に夕食を取ることはなく、恋人のようにデートはしても、夫婦としての会話はなかったといいます。男性は離婚後、子育てやお金の管理などリアルな価値観を持つ30代の女性と再婚しました」(植草氏)

 人生何事も経験ではあるが……。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼女が推しに大金、許せる? 恋人の“理解できない”お金の使い方を調査!「男が奢って当たり前」にイラッ
 恋人がなににお金を使おうと自由。ですが、結婚を考えたとき、金銭感覚の不一致は大きな問題になるでしょう。
恋バナ調査隊 2025-09-16 08:00 ラブ
妻の「専業主夫になれ」にウンザリ。罵倒にメンタル崩壊寸前の47歳夫、家事は手抜きのくせに…とため息
「冷酷と激情のあいだvol.263〜女性編〜」では、15年ほど前に子育てのためにキャリアを捨てた紀江さん(仮名)の憤りを...
並木まき 2025-09-13 11:45 ラブ
「節約なんて楽しくない!」専業主婦になった元バリキャリ妻の大きな後悔。23年の結婚生活で失ったもの
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-13 11:45 ラブ
どうせ疑われるなら――友人3人の絆が崩壊。束縛女、浮気男、略奪女…本当に悪いのは誰?
本当に悪いのは誰? 同期の絆を壊した“束縛妻”の暴言…くたびれ果てた男は「不倫」に逃げた
蒼井凜花 2025-09-12 11:45 ラブ
「裏アカに盗撮写真が…」彼氏がストーカー化。重すぎる愛がこじれた恐怖体験談
 彼女のことが大好きな一途な彼氏って最高ですよね。ところが、ある日を境にストーカー化したという怖い体験談が寄せられました...
恋バナ調査隊 2025-09-12 08:00 ラブ
ブームの“学び直し”は「恋のリスキリング」の絶好チャンス? 講座での出会いで陥りがちな落とし穴
「学び直し」をする人が増えています。これまでならカルチャースクールに通う程度だった熟年層の学びは、大学院に入り直したり、...
内藤みか 2025-09-11 11:45 ラブ
「私はペット代わりじゃない!」“犬ファースト”男が求める伴侶の条件。28歳女性が別れを決意した瞬間
 ペットは家族同然、大切にする気持ちは素晴らしい。けれど、その愛情が恋人関係をも上回るとすれば…? 
おがわん 2025-09-10 11:45 ラブ
許せない! 既婚男性が狙う女性の特徴「自信がない子は落としやすい」要注意の危険サイン6つ
 既婚男性が不倫相手に選ぶ女性には、いくつか特徴があるようです。「なぜか既婚者にばかり好かれる」「今まさにアプローチされ...
恋バナ調査隊 2025-09-10 08:00 ラブ
恋愛対象外です! 男が避ける“NG女”6つの特徴「あの人、キモくない?」は即アウト
 一般的に、男性は女性よりストライクゾーンが広いといわれています。ですが、そんな男性にも“許せない言動”があるようです。...
恋バナ調査隊 2025-09-09 08:00 ラブ
再婚希望の51歳男「アプリの女はレベルが低い」美女と会えない理由を“離婚成立前だから”と考える能天気さ
「冷酷と激情のあいだvol.262〜女性編〜」では、結婚22年目にして夫婦ともに離婚を決断したものの、手続きの面倒さ故、...
並木まき 2025-09-06 11:45 ラブ
48歳妻が1年以上“仮面夫婦”でいるワケ。結婚22年目「もっと若い頃に離婚していれば」と後悔する夏
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-09-06 11:45 ラブ
「小遣い月5万じゃ足りません」玉の輿婚を遂げた32歳妻、“メルカリ”バイトで見つけた嬉しい誤算
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-09-05 11:45 ラブ
40代、50代の「プチ同窓会」に潜む危険。昔の恋人に遭遇したらどうする?
 暑さが落ち着き、行動しやすい秋口になってくると、お誘いも増えてくるものです。  そんな中、プチ同窓会的な飲み会の...
内藤みか 2025-09-04 11:45 ラブ
行かなきゃよかった! 花火と一緒に浮気バレ…カップルたちの悲惨な夏の思い出4選
 カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
スキンシップも会話もない…「結婚しているのに寂しい」と感じる5つの事情
 結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ